はじめまして。KEYCREWのソリューション部でエンジニアをしている瀨田龍太郎です。
2026年7月に新卒で入社し、現在は発送代行サービス「STOCKCREW」の保守運用や、新しい機能の開発に携わっています。入社して約2か月。エンジニアとして実務に携わるのも、社会人として働くのも初めてです。今回は、学生時代の経験やKEYCREWに入社したきっかけ、そして入社後に感じていることをご紹介します。
映像・CGを学びながら、独学でWeb開発へ
大学では映像やCGを学んでいましたが、もともとUI/UXやWeb開発にも興味があり、Web開発は独学で取り組んでいました。自分でECサイトを作るほか、約1年間の企業インターンにも参加しています。
インターンで初めて経験したのが、実際に動いているサービスをチームで開発することでした。既存のコードを壊さないように機能を追加したり、修正したりするなど、個人開発とは違う開発の進め方を知る機会になりました。
こうした経験もあり、就職活動で大切にしていたことがあります。これから長く働いていくなら、自分が心から熱中できて、誇りを持って、ずっと続けられる場所がいい——そんな思いがありました。
物流を通じて「作る人」を支える
KEYCREWを知ったきっかけは、Wantedlyで届いたスカウトです。当時は物流業界を見ていたわけではありませんでしたが、KEYCREWについて調べる中で「STOCKCREW」というサービスを知りました。
当時、自分でもECサイトを題材に個人開発をしていて、個人事業主やクリエイターが、作ること以外にかかる負担を減らし、「作り手が作り手でいられる」ためにはどうしたらいいのか。そんなことを考えていた時期でもありました。
STOCKCREWは、商品の保管や発送といった物流を担うことで、EC事業者を支えるサービスです。自分が考えていたことに対して、物流から支えるという方法があることを知り、興味を持ちました。
また、Wantedlyのストーリー記事も、KEYCREWへの興味が深まった理由の一つです。記事を通して、実際に働いている人の背景や、どんな気持ちで仕事に取り組んでいるのか、将来何をしたいのかまで知ることができました。仕組みづくりや変化を恐れず、改善に向けて動いていく会社の雰囲気にも惹かれました。
STOCKCREWだけでなく、社内WMSや外部向けAPIなど、開発する範囲が広いことも印象的でした。難度は高そうでしたが、その分、さまざまなことを経験できる環境だと感じ、KEYCREWへの入社を決めました。
入社して気づいた、技術以外に学ぶこと
入社前に不安だったのは、独学やインターンで身につけてきたことが、実際の仕事でどこまで通用するのかということでした。
入社してすぐは、知らないことも多く苦労しました。使ったことのない技術を前提としたタスクもあれば、知っている技術でも「こんな使い方があるのか」と初めて知ることもあります。一方で、それだけ新しい技術や使い方に触れる機会も多く、実務だからこそ得られる貴重な経験だと感じています。
また、入社してから学んでいるのは技術だけではありません。社会人として働くこと自体が初めてだったこともあり、仕事への向き合い方や周囲とのコミュニケーションなど、基本的な部分について指摘を受けることもありました。
ただ、そうした指摘があったからこそ、日々どうあるべきかを考え、少しずつ意識して行動できるようになってきたと思います。ここまで変わってこられたのも、周りの方々のサポートがあったからこそだと感じています。
仕事の進め方も、学びの途中
チームは、口頭でもチャットでも質問しやすい環境です。その一方で、実際にチームで仕事をする中で、質問するときには自分自身の認識や、質問する目的・意図・考えを整理することが大切だと感じるようになりました。
自分はどこまで理解していて、何が分からないのか。何を知りたくて、自分ではどこまで考えたのか。それが整理できているほど、相手にも状況が伝わりやすく、必要な答えを得やすくなります。
こうしたコミュニケーション力も、チームで開発していくために必要なスキルだと感じています。
コードの“地図”が見えてくる面白さ
技術面で特に大変だったのは、データベースに慣れることです。これまで使ったことのない仕組みだったことに加え、覚えきれないほど多くのデータが格納されていて、最初はどれが何のためのデータなのかも分かりませんでした。
そこで、AIを使って調査したり、UIの画面からAPI、データベースへと順番に処理の流れを追ったりしながら、一つひとつ確認していきました。そうすることで、それぞれのデータがどこから来て、何に使われているのかが徐々につながるようになってきました。
今、一番面白いと感じるのは、既存コードの全体構成や細かな実装への理解が深まる瞬間です。どこに何があり、それぞれがどんな役割や責務を担っているのか。それまでバラバラに見えていたものがつながり、頭の中にコードの“地図”ができていくような感覚があります。
理解が深まるにつれて、日々の開発でも以前より精度や速度が上がってきたことを実感しています。
今の課題は、タスク完了までの段取り
今、自分自身の課題だと感じているのが、タスクを完了させるまでの段取りと、その分解の精度です。
何がどうなっていれば、このタスクは完了なのか。そこにたどり着くためには何が必要で、どの順番で進めればいいのか。必要に応じて周囲に質問し、コミュニケーションを取りながら、期限内に完了させるところまで考える必要があります。
コードを書くことだけではなく、ゴールから逆算して仕事を組み立てることも、実際に働き始めてから学んでいることの一つです。まずは任された仕事を自分で最後まで進められる範囲を広げていきたいと思っています。
まずは、目の前のことを一つずつ
その先で挑戦してみたいのは、新規開発です。経験を積み、いつかは要件定義や仕様決め、技術選定といった意思決定にも関われるようになりたいです。
技術の移り変わりが激しい中では、いつでも「ベスト」な答えを選べるとは限らないと思います。それでも、そのときの状況を理解し、より「ベター」な選択肢を取れる技術者でありたいと考えています。
振り返ると、Web開発やUI/UX、中国語のHSK検定など、自分から学び始めたものには「こうなりたい」という憧れがありました。好きなものを自分で作れるようになりたい、海外の最新情報にも自分で触れられるようになりたい。そうした憧れが、自分にとって学び続けるための原動力になっています。
仕事でも、まずは目の前のことを積み重ねながら、これから自分のできることを広げていきたいと思います。
この記事を読んで、KEYCREWの仕事に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。ぜひ、他のストーリー記事や募集も覗いてみてください。