次世代の、起爆剤に。
参加する経営者のひとたちに、ネット上では語りできない"ここだけの話"を引き出せる場にしたいと考え、テーマ設定、登壇者選定をさせていただいております。今回は特に、これまであまり参加いただけなかった登壇者の方々にも多く協力をいただき、いつもとは異なる登壇者の方に登壇いただきます。もちろん、いつもお世話になっている登壇者の方も登壇いただき那須を盛り上げていただきます。
https://www.ivs.events/
『IVS2021 NASU』が栃木県の那須で開催されました!今回の記事では、このIVSにスタッフとして参加してきた若手メンバーにイベントを振り返っていただきます!
>IVSとは?
IVSは「次世代の、起爆剤に。」をミッションとして、新たな時代を牽引するインターネット企業の経営者・経営幹部・投資家が一堂に会する招待制カンファレンスです。
高石卓実(写真:左側)
入社1年目。UIデザイナー。WEBサイトやピッチの制作のほか、最近は新規プロダクトのUIデザインを担当。在宅勤務中はいつもネコを膝に乗せて作業しています(本人談)
小松悠航(写真:右側)
入社2年目。スタートアップ企業の情報を集めるデータベース事業部に所属。大学生のときにインターンとしてケップルにジョインし、そのまま新卒で入社。ウェビナーの裏方なども担当。
Q. 今回、なぜIVSに参加しようと思ったのですか?
高石)入社1年目で気が早い話ですが、将来は起業して、自らスタートアップとして価値創出していきたいと考えています。これは入社当初から言い続けてきたことなので、IVSのスタッフ募集を聞いて、行かない選択肢はなかったです。
小松)一番の目的はスタートアップ界隈にいる同年代と仲良くなることですね。僕はコロナ禍に新卒としてケップルに入ったこともあり、同じ界隈にいる同年代の人たちと関わる機会があまり無かったため、IVSスタッフ募集の話を聞いて即参加を決めました。
高石)僕としてはデータベースの小松さんが参加するのが意外でした。プロフェッショナルサービス事業部の方とかが参加しそうだなと思っていたので。
小松)僕からするとデザイナーの高石君が参加する方が意外でしたよ(笑)
Q. 当日はどんな役割を担われたのでしょうか?
高石)僕はBBQエリアの担当でした。主にネットワーキング(異業種交流)のためのスペースで、ランチの誘導やスポンサー企業のブースサポートをしていました。最終日には『スタートアップブース』と名を冠してスタートアップも紹介ブースを出展して、出展企業数は合わせて3倍に増えるほどの大盛況でした!来客が少ないタイミングで自分でもブースを見て回りましたが、様々なスタートアップが起業家や他社に直接アピールする場ということもあり、最先端が集結している感じが楽しかったです。
▼夜のBBQエリア▼
小松)僕はIVSスタッフとしては少し特殊なのですが、映像周りのサポートを担当していました。撮影機材などを触ることが好きなので、ピッチコンテスト『LAUNCHPAD』や各種セッションのサポート、那須ハイランドパークのジェットコースターに乗ってピッチをするという『JetPitch』の撮影に関わることができてとても楽しかったです!
※JetPitchの実際の動画はこちら https://twitter.com/i/events/1462294751567220738
▼LAUNCHPADリハーサル▼
Q. IVSに参加して印象に残ったことは?
高石)自分の知識不足、行動力不足を痛感しました。IVSのスタッフメンバーにはVCでインターンしている学生や自らスタートアップを起ち上げたような若手起業家がゴロゴロいて、「この前資金調達して〜」「今度上場する企業の評価額が〜」といった話が当然の如く繰り広げられていました。『スタートアップで働いていて起業願望を持っている』程度の感覚では全く太刀打ちできなかったのが正直な印象です。
小松)僕も学生がメインだと思っていたので、起業家が想像以上に多くて驚きました。
高石)そうですよね。同年代にもこんなにギラギラした人たちが沢山いることを知ったので、負けないように研鑽していきたいと日々のモチベーションになったのは確かです。
小松)僕が一番印象に残っているのはJetPitchの撮影ですね。
高石)やっぱり(笑)
小松)撮影サポートとして登壇者と一緒にジェットコースターに乗っていたのですが、キラキラしているイメージのスタートアップの経営者が絶叫しながらピッチをしていた姿が非常に印象に残っています。でも短時間に5回も乗ったせいでそのあとしばらく気分が悪くなりました(笑)
Q. IVS2021 NASUに参加してよかったことは何ですか?
高石)スタートアップ界隈の繋がりができる瞬間を目撃できたのは面白かったです。投資家にしろ起業家にしろ、人脈が物を言う世界なので「今日知り合った人たちが数年後には世界を変えるようなサービスを作っているかもしれない」と思うとワクワクしますね。次は自身がスタートアップの経営者として参加したいなぁと思いました。
小松)やはり起業家やスタートアップ関係者の友達ができたことが一番大きいです。同年代の人が資金調達をして会社をやっているということを実感を持って認識できたこともモチベーションになりますし、そのような人たちと同じ部屋に宿泊して色々な話ができたので、視座も上がった気がします。あとは、ケップルがリモートワーク中心だったこともあり、社内でもあまり絡みのなかった高石君と仲良くなれたことが大きな収穫でした。
高石)そうですね(笑)他部署との関わりって日々の業務上多くないので、こういう機会で仲良くなれたのは嬉しかったです。
▼スタッフみんなでIVSポーズ▼
最後に今回、若手たちを会社で宿泊費・交通費などの経費を負担するかたちで送り出した人事責任者の大関さんに、今回イベントへ参加させた目的について伺ってみました。
以前は多く開催されていたスタートアップに関するイベントですが、コロナ禍においてはオンラインでの一方通行型イベントになってしまい、若手たちが我々の顧客である起業家、投資家の皆さんとつながりをつくる機会が減ってしまっていることを憂慮していました。今回、IVSがリアルでの開催になるというのを知り、ぜひ若手たちに同世代の起業家、投資家の卵たちに会う機会を産み出したいと会社が諸経費を負担するかたちで送り出しました。世界にイノベーションを起こそうとする熱い思いを持った同世代に囲まれて、参加してくれた髙石君、小松君の視座も大きく上がったようでうれしく思います。今後もこういったイベントには積極的にメンバーを送り出し、スタートアップマーケットの皆さんと信頼関係を築く仕組みを続けていきたいと考えています。