※本記事は、当社の公式noteからの転載記事です https://note.com/mishima_goodpass/n/n4f4bb5c6c291
2024年10月にリリースされた、三島での暮らしをもっと楽しく、もっと豊かにする「mishima good pass」。さまざまなイベントや活動に気軽に参加でき、まちの魅力を再発見できる新しいLINEサービスです。今回は、地域でチャレンジする次世代のロールモデルとなることを目指す、「古着屋Blu」が大切にしている想いやgoodな活動について店主の荒牧 駿太さんにお話をお聞きしました!
1点ものの古着で、同世代が交流する拠点を紡ぐ 古着屋blu
写真中央:店主 荒牧 駿太さん
Q. どのような活動をしていますか?
古着屋Bluは、2021年に三島市内の大学生が立ち上げた古着屋です。2024年4月に大学の近くに構えた店舗からまちなかへと移転し、現在は学生3人で商品の仕入れから接客まで運営しています。1点ものの古着が約500点ほど並ぶ店舗は、20代を中心とした若者が三島のまちなかで気軽に交流できる拠点になっています。例えば、現役バリスタによるコーヒーイベントや、音楽を楽しむDJイベントなど、誰かとコラボレーションしながら「やってみたい!」をかたちにし、同世代を中心に人の輪が広がっています。
▼古着屋Bluについてはこちら
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若手バリスタによるコーヒーイベントを開催!
Q. 活動を始めたきっかけを教えてください
コロナ禍で大学の授業がオンライン化されたことにより、人とのつながりや、コミュニケーションが希薄化されたことをきっかけに、私たち自身で解決策を模索しました。
当時、学生の間で人気で、何よりも私たちが好きだった古着を通じて、若者が集まれる場をつくることを決意したのがきっかけです。また私自身が、福岡県から進学を機に三島へ移住し、地域の大人たちがまちなかで新しいチャレンジを続けている姿を見て、自分もこのまちで、ゼロから同世代の20代が集い、まちに関わる仕組みをつくっていきたいという想いが強まり、起業という選択をしました。
三島は宿場町としての歴史があり、さまざまな文化や情報が交わる場所としての土壌があります。移住者やまちを訪れた人をオープンに受け入れ、新しい取り組みを応援するカルチャーが根づいていることを当時から強く感じていました。
Q. 今後の展望について教えてください
古着屋Bluの運営を始めて3年半が経ちましたが、古着だけにとらわれず、年代のを垣根を越えてこの場を訪れた人々がより深く交われる拠点になっていきたいと考えています。その第一歩として、2025年3月にオーストラリアのカフェをモチーフにした Cafe & Bar「Blu Wrap」 をオープン予定です!
「ラップサンド」は、薄い生地で肉や野菜などの具材を巻いたサンドイッチの一種で、私がオーストラリア留学中にその食べるときの手軽さや美味しさに魅了されました。飲食を通じてリアルな場でのコミュニケーションを促していきたいです。この新しい取り組みは、まちの大人をはじめとして多くの方の協力のもと、クラウドファンディングを実施し、開店の準備を進めています。ぜひ、オープン時には気軽に遊びに来てください!
Q. 三島のまちのgoodなポイントを教えてください!
三島の最大の特徴は、新しいチャレンジを受け入れる土壌があることです。他の地域では新しいことに対して否定的な反応をされることも多いなか、三島では「いいね!面白いね!やってみよう!」という前向きな反応が多く、起業やチャレンジがしやすい環境が整っています。
特に若い世代のチャレンジに対して、ポジティブな姿勢で応援し、支えてくれる大人が多いと感じています。このような環境があるからこそ、20代の若者でも自分たちの想いをかたちにすることができ、それが次の世代のロールモデルになっていく可能性を感じています!