【若手が最初に意識したいこと③|AIに奪われない「営業力」とは何か】
「ChatGPTを使えば、完璧なロジックの提案書が数分で完成する」 「市場調査も、メールの作成も、AIが自分より遥かに高い精度でやってくれる」
AIの進化が止まらない今、パソコンの前で画面を見つめながら、ふとこんな恐怖を感じたことはありませんか?
「もし『正しい答えを出すこと』が仕事なのだとしたら、自分の存在価値って一体何なんだろう?」と。
株式会社勝継屋(かつぐや)代表の福成です。
僕たちは、2030年までに全国230社の地方企業と伴走し、1兆円の経済を動かす野武士集団です。
経営者の懐刀(ふところがたな)として泥臭く現場に入る僕たちが、若手メンバーに対して「議事録」「全体最適」に続いて、徹底的に叩き込む最後の原理原則があります。
それが、2025年5月の弊社ブログでも語った「AIに奪われない営業力」です。
今日は、「AIに代替されるだけの作業者で終わりたくない」「人間だからこそ生み出せる、圧倒的な価値で勝負したい」と渇望しているあなたへ。
最新のテクノロジーを使い倒す僕たち勝継屋が、なぜあえて「究極の泥臭さ」を営業の武器としているのか。
その本音をお話しします。
1. 「正解」を売る営業は、もう終わった
若手のコンサルタントや営業マンが陥りがちな罠があります。
それは、クライアントの課題に対して「論理的に正しい解決策(正解)」を提示できれば、人は動いてくれる、モノは売れると思い込んでいることです。
しかし、断言します。
「正解」の価値は、AIの登場によって限りなくゼロに近づきました。
地方企業の社長が「最近、若手の採用がうまくいかなくてね」とこぼしたとします。
これに対して、「今のトレンドはSNS採用です。他社の成功事例はこれで、導入コストはこれくらいです。
だから御社もやるべきです」と、綺麗なスライドでプレゼンをする。
かつては、この「情報を整理して持ってくること」自体に価値がありました。
しかし今は、ChatGPTに「地方の製造業における若手採用のトレンドと、具体的な施策を提案して」と打ち込めば、5秒でそれ以上の回答が返ってきます。
AIが作った「正論」を、ただ綺麗に読み上げるだけの人間。
そんなものは、コンサルタントでも営業でもありません。
ただの「音声読み上げソフト」です。
もしあなたの仕事が「正解を運ぶこと」に留まっているなら、遅かれ早かれ、あなたの仕事はAIに完全に奪われます。
2. AIは「責任」をとらない。AIは「酒」を飲めない。
では、AIがどれだけ進化しても、絶対に代替できない「人間の営業力」とは何でしょうか?
それは、「相手の痛みを背負い、共に泥をかぶる『覚悟(体温)』」です。
地方の経営者が本当に求めているのは、「正しいやり方」を教えてくれる賢い先生ではありません。
「これにお金を使って、本当に会社は変わるのだろうか」「古参の社員たちが反発しないだろうか」という、経営者特有の孤独でヒリヒリするような『恐怖』や『葛藤』を、一緒に背負ってくれる「共犯者」です。
AIは、完璧な事業計画を書くことはできますが、「もし失敗したら、僕が責任を取ります」と経営者の目を見て言い切ることはできません。
AIは、効率的な業務フローを作ることはできますが、新しいシステムに反発する現場のベテラン職人と一緒に工場の裏口でタバコを吸い、酒を酌み交わして、「社長の想いを分かってやってくださいよ」と感情を揺さぶることはできません。
ビジネスにおいて、最後の最後、人が大きな決断を下す(=契約書にハンコを押す、組織が動き出す)トリガーは、いつだって「ロジック」ではなく「感情」です。
「こいつの言うことは無茶苦茶だけど、俺の会社のためにここまで汗をかいてくれるなら、信じて一緒に飛び込んでみよう」 そう思わせる圧倒的な熱量と、人間臭い泥臭さ。
これこそが、僕たち勝継屋が定義する「AIに絶対に奪われない最強の営業力」なのです。
3. AIを「使い倒す」からこそ、極限まで泥臭くなれる
誤解しないでいただきたいのは、僕たちは「AIを使うな、足で稼げ」という昭和の根性論を言っているわけではありません。
むしろ逆です。
勝継屋の「野武士」たちは、息をするようにChatGPTをはじめとするAIツールを使い倒します。
市場調査の土台作り、議事録の要約整理、戦略の壁打ち。
これまで人間が何時間もかけていた「思考の整理」や「正解の抽出」という作業の80%は、AIに任せて一瞬で終わらせます。
なぜか?
浮いた時間のすべてを、「人間にしかできない泥臭い20%」に全振りするためです。
資料作りに3日かけるなら、AIで30分で終わらせて、残りの時間でクライアントの現場に足を運ぶ。
社長の些細な表情の変化を読み取り、現場の空気を肌で感じ、人間関係の機微を察知して、心と心の対話に時間を費やす。
AIという最新鋭の武器を片手に持ちながら、もう片方の手で、どこまでも泥臭く入り込んでいく。
「最先端のテクノロジー」と「昭和のような人間臭さ」の究極のハイブリッド。
これが、地方企業を動かし、日本を最高潮(クライマックス)に導くための、勝継屋の戦い方です。
4. 「正解」を出すだけの仕事に、飽きていませんか?
今、この記事を読んでくれているあなたに問いかけます。
あなたは今、「AIでも出せるような正解」を作るためだけに、自分の命(時間)を削っていませんか? 相手の人生や会社の未来を背負い、ヒリヒリするような「人間同士のぶつかり合い」から逃げていませんか?
もしあなたが、「効率化ばかりがもてはやされる現代で、もっと手触り感のある熱い仕事がしたい」「AIには絶対に真似できない、自分という『人間』の価値で勝負したい」と渇望しているなら。
スマートなだけのコンサルタントではなく、経営者の懐刀として日本の未来を切り拓く野武士になりたいと願っているなら。
勝継屋という船に、飛び乗ってきませんか。
僕たちはまだ、創業期の未完成な会社です。
だからこそ、あなたを「AIの代わり」になるような作業者としては扱いません。
入社したその日から、AIを強力な武器として使いこなしながら、クライアントの感情のど真ん中に飛び込んでもらいます。
泥臭く、熱く、そして圧倒的に自分自身の「人間力」が試される環境で、本気で戦ってみたいと思ったなら。
まずは、面接という堅苦しい場ではなく、カジュアルにお話ししましょう。
あなたが抱えている「AI時代のキャリアへのモヤモヤ」や、「本当はこんな風に人と向き合いたい」という生々しい本音を、僕に直接ぶつけてください。
自分の「体温」で世の中を変えたいと願うあなたと出会えることを、心から楽しみにしています。
[👉 「AIに奪われない圧倒的な人間力を磨きたい」「泥臭く熱い仕事がしたい」方、まずはカジュアル面談へ]
【勝継屋が教える「プロの原理原則」をもっと知るために】 勝継屋が若手に何を求め、どんな泥臭いアプローチで地方企業を変革しているのか。若手が学ぶべきシリーズの過去記事もぜひ覗いてみてください。
- [【ブログ】若手が最初に学ぶべきこと③|AIに奪われない「営業力」とは何か(2025/05/19) ※今回の記事の原点です](ブログのURLを挿入)
- [【ブログ】若手が最初に学ぶべきこと②|クライアント社内を動かす「全体最適」提案術(2025/05/24)](ブログのURLを挿入)
- [【ブログ】若手が最初に学ぶべきこと①|「議事録」は最強の信頼構築ツールだった(2025/04/30)](ブログのURLを挿入)
- 【note】「コンサルって怪しいですよね」と面と向かって言われた日。
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