こんにちは、カケハシ公式note編集部の鈴木です。先月のオープン社内報をおやすみしていましたので、少しばかりご無沙汰の更新になりました。
やっと咲いたと思った桜もあっという間に散ってしまい、春どころか夏の気配すら感じる日々に驚く毎日を過ごしていますが、みなさまお元気でしたでしょうか。
さて、昨年10月から公開をしている「今月のカケハシ」。一ヶ月間で起きたできごとや取り組みなどをお届けする月報です。今回も3月のカケハシの様子を社内報としてお届けします。
【“今月のカケハシ”とは?】カケハシ社内では月に一度「メンバーのなかにある“MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)”を充電する時間」として、全メンバーが集まる“全体会議”をオンラインで実施しています。そのなかで取り上げられた話題を中心に、社内だけではなく社外の方にも“カケハシの今”を知っていただきたいと考え、社内報「今月のカケハシ」を月に一度更新しています。
目次
- 今月のカケハシ
- シリーズC総額94億円で資金調達を完了しました🎉
- プロダクトトピックス
- 掲載情報
- カケハシからのおしらせ
- 今月のリレースピーチ
- 速報! カケハシの「US短期留学プログラム」始まります
- おわりに
今月のカケハシ
まずは、カケハシのプロダクトについてのおしらせやメディア掲載情報など、全体会議で取り上げたトピックスをまとめてご紹介します!
シリーズC総額94億円で資金調達を完了しました🎉
カケハシ、シリーズC総額94億円で資金調達を完了株式会社カケハシのプレスリリース(2023年3月29日 09時00分)カケハシ、シリーズC総額94億円で資金調達を完了prtimes.jp
カケハシでは新規投資家および既存投資家を引受先とした約18億円の追加調達を実施し、総額約94億円でシリーズCラウンドをクローズしました。これにより、累計資金調達額は約149億円となります。
今後は、薬局DXを加速させながら、薬局・製薬メーカー・卸事業者・官庁等との連携強化を通して、医薬品産業・医療産業全体へと視野を広げた新たな取り組みにも着手し、日本の医療が抱える構造的課題の解決を目指していく所存です。
資金調達の詳細については、下記リリースよりご覧いただけたらと思います。これからも多くの方々のご支援を賜りながら価値貢献していきたいと考えておりますので、引き続きあたたかい応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
また、今回の資金調達にあたり、多くのメディアに取材・掲載いただいています。こちらもあわせてご覧いただけたら幸いです。
▼ Forbes JAPAN
▼ ITmedia
▼ CNET JAPAN
▼ DIAMOND SIGNAL
▼ KEPPLE
▼ STARTUP DB
プロダクトトピックス
- 「Pocket Musubi」ではLINEとネイティブアプリでのアクティブユーザー数がどちらも前月比よりも大幅成長をしており順調に成長中。さまざまな機能リリースも同時進行しているので、引き続きサービスの拡充に努めていきます。
- 「Musubi AI在庫管理」ではアルゴリズムにさらなる改善を加えたことで精度が大幅に向上。ユーザーさんのサクセス事例も増加しており、開発状況はとても順調です。
掲載情報
3月もメディアに掲載いただいたり公式noteでの記事更新を行いました🎉
▼ 日経クロステック
▼ PHARMACY NEWSBREAK
▼ 毎日新聞
▼ zakzak(夕刊フジ)
▼ UB Ventures
カケハシからのおしらせ
プレスリリースやnote、 Tech Blogなどでも随時情報更新を行っています📝
▼ プレスリリース
薬学教育で医療DXを推進株式会社カケハシのプレスリリース(2023年3月10日 14時00分)薬学教育で医療DXを推進prtimes.jp
カケハシ、シリーズC総額94億円で資金調達を完了株式会社カケハシのプレスリリース(2023年3月29日 09時00分)カケハシ、シリーズC総額94億円で資金調達を完了prtimes.jp
▼ 公式note
▼ Tech Blog
今月のリレースピーチ
カケハシの全体会議では、メンバーが持ち回りでバリューにまつわるエピソードを語る「リレースピーチ」を行っています。一人ひとりの実体験や声を知ることで、改めてバリューを理解し、自身の活動にも活かしてもらうことが目的です。
今回リレースピーチを担当したのは、複数のプロダクトの共通基盤開発を担うプラットフォームドメインチームと、データ利活用のためのデータ基盤チームでアーキテクトとして働く木村さん。ご自身の大切なバリューとして「変幻自在」をテーマに話をしてくれました。
これまでのキャリアでは新規事業の立ち上げに携わる機会が多かったという木村さん。「最高のプロダクトをつくり、価値を届けたい」と願いながら仕事と向き合いますが、シンプルで意外と難しいこの課題をクリアするために、変幻自在に自身の在り方を変えるよう意識していたそうです。
「昔は開発力を武器に戦っていこうとしていましたが、開発力を評価されたければ事業を成功に導くことが必要だと先輩方から教えていただきました。そこからは事業のフェーズやぶつかった課題などのシチュエーションに応じて、ロールや姿勢を変えるように考えを改めました」と木村さん。
もちろん、この変幻自在さは自分ひとりの力だけでは実行できるものではありません。周囲のフォローやフィードバックがあってこそ、内省が可能になり、より高いパフォーマンスを発揮できるからです。
「カケハシでは周囲からのフィードバックを得られる機会が多いため、変幻自在に振る舞えているように思います」と、メンバーへの感謝を添え、木村さんはスピーチを締めてくださいました。
自分自身の在り方を変えようと思うあまりに、つい考えが一辺倒になってしまったり、凝り固まってしまうことは少なくありません。チームの協力を得ながら、変幻自在を実現する木村さんの姿勢、とても見習う点が多く、たくさんの刺激をいただきました。
さて、木村さんからのご指名で次回の発表者に選ばれたのは、データサイエンティストの赤池嵩文さん。来月はどういった話題が飛び出すのでしょうか……次回もお楽しみにどうぞ!
速報! カケハシの「US短期留学プログラム」始まります
カケハシでは新しい取り組みとして「US短期留学プログラム」がスタートします。……と、突然の発表にメンバーも驚きの反応でしたが、USとは“United States”ではなく“User Success”のことですのでどうぞご安心を。
これまでカケハシでは顧客目線でのサービス開発・提供を行うため、開発に携わるメンバーが薬局見学に訪れることで薬剤師の業務理解を深める活動をしてきました。ところが、コロナ禍以降、なかなか見学が難しい状況に。
そこで、User Successチーム発案による、プロダクト活用の理解を深めるプログラム、通称「US短期留学プログラム」を実施することになったのです!!! 詳細は今後発表されていく予定ですので、実施の様子もいずれnoteでレポートできたらと思います。
おわりに
今月もプロダクトレポート、リレースピーチ、新プログラム発表とさまざまなトピックスで盛り上がった全体会議。あっという間の1時間半を過ごし、4月もまた頑張ろうと心の充電をたっぷり行える時間となりました。
また、そんな充電具合をメンバー同士で共有するべく、カケハシではPollyというSlack上でアンケート集計のできるサービスを取り入れています。果たして、全体会議の前後で充電具合に変化はあったのでしょうか……!
記事の冒頭で「先月のオープン社内報をおやすみ」と書きましたが、実は3月末にカケハシではコロナ禍以降初の全社員が集うオフラインイベントを実施していました。そのレポートをいつもの社内報に代わって公開を予定しているため、一回分のおやすみをいただきました。
とっても楽しく有意義なイベントだったので、そちらのレポートもお楽しみにしていただけたらと思います。
それでは「今月のカケハシ」は以上で締めたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。また来月のオープン社内報でお会いしましょう!