システムソリューション販売や人材派遣など、5社の子会社で幅広く事業を展開する株式会社ポロック。今回募集しているのはそのうちの1社で、SES事業を行う株式会社ライコンのエンジニア。
大阪で営業として働いている山川さんにインタビューしてきました。
自己紹介
「株式会社ライコンで大阪の営業を担当しております山川です。
もともとIT業界とはまったく別事業にて会社員ではなく自分自身で生計を立てておりましたが、コロナ禍で継続することが困難となったところライコン代表の末光やポロック代表の足立と高校時代からの先輩後輩の仲という縁もあり、2020年7月からライコンへ入社することとなりました。
少しでも弊社に興味を持っていただけましたらインタビュー記事も読んでいただけると嬉しいです。」
なにをやるのか
ライコンは”リーダー育成会社”を目指しており、どんな業界でも生きていけるリーダー力を育成し、本当の意味での社会のリーダーを輩出していきます。
これまでは主に未経験者を採用してきたものの、今は経験者の採用にも力を入れているところ。今回は大阪営業を担当している山川にライコンで働く魅力と、リーダーの育成に力を入れる背景について話を伺いました。
なぜやるのか
山川は、ライコンがエンジニアに対してリーダーシップを求める背景についてこう語りました。
「エンジニアの方は仕事柄、コミュニケーション力が得意でない方も少なくありません。これまで主に未経験者を採用してきた私たちは技術力だけでは他社を上回ることが容易ではないため、人間性やリーダーシップで差別化を図ってこれまで成長してきました。
例えばコロナ禍以前に行っていた月に1度の報告会(帰社日)では食事での交流がメインですが、それだけではなく私含めエンジニア同士でディスカッションしてもらうなどの催しをしていました。転職を考えているエンジニアさんの中には、無駄な時間であったり苦痛に感じる方がいらっしゃるかもしれませんが採用に関してはリーダー育成会社という軸はブレないように徹底しているので、みなさん積極的にコミュニケーションを取ってくれていますね。」
特に今回求めるのは開発の経験者。普段よりもさらにリーダーシップを求めていると言います。
「これまでは主に未経験者を採用してきており、テストや運用保守などの業務をしてきてもらっていました。今、そういった社員のエンジニアさんには少しずつ上のフェーズの案件へ移ってもらっているところです。慣れない開発に戸惑っている方もいますし、経験者を採用することでそのような方の質問に答えるなどのサポートをしてもらえればベストだと思っています。
客先でも相談できると思いますが、社内の方が相談もしやすいこともあると思うので。相談されたときだけでなく、自発的に研修などを開いてくれるのであればなお嬉しいですね。
これまでそういった経験がないエンジニアさんでも、挑戦意欲のある方でしたら是非一緒に働きたいです。」
経験者がライコンに感じる魅力とはなんだろうか。これまで入社した経験者の事例をもとに、ライコンの魅力を語ってくれました。一人目はエンジニア経験20年目のAさん。
「Aさんはこれまでゲームの開発を中心に経験してきたプログラマーで、いずれはPMなどの業務をやってみたいと考えていたようですが前職では機会がなかったため転職活動をしていました。ライコンならそういった案件にアサインできる機会もありますし、会社に意見を言いやすい環境ということもあり入社を決めてくれました。
PMは未経験の分野なので、さすがにまだPMの仕事はできていませんが、それでも面談のチャンスはありました。今は本人にも納得してもらい開発の案件へ参画していただいており、希望が必ず通るとは言えませんが会社としてチャンスは作れるように心がけています。」
もうひとりの経験者は10年の開発経験を持つエンジニアBさん。異業種への転職も考えていたものの、ライコンならとエンジニアの仕事を続けたと言います。
「Bさんは新卒からずっと同じシステム会社で働いていたものの、先輩たちがずっと同じ仕事をしているのを見てキャリアチェンジを考えました。異業種に転職するか、エンジニアならライコンに絞ってくれていたようです。
転職の理由は新しい言語への挑戦や、上流の仕事がしてみたかったため。自分の得意分野とは別領域の技術にチャレンジしたいとのことでしたので、僕もその希望に沿えるよう尽力する気持ちを伝え入社を決めてくれました。」
どうやっているのか
ライコンで働く面白さについて尋ねると、山川は「会社を成長させていることの実感、やりがい」と答えます。ライコンはまだ設立して3年以内の若い会社。経営者との距離も近く、会社の制度もまだこれから整備できる部分があるため、会社に貢献できることも多くそれが評価される仕組みもあります。
「エンジニアは自分の単価や会社への貢献度が給与の交渉材料になります。例えば自分が頑張って客先で増員の枠を増やせばインセンティブが出るのですが、この制度は社員からの意見で通ったものです。
経営陣もエンジニアの意見に耳を傾けているので一緒に会社を作っていく意識を持っていたり、会社に貢献したいというエンジニアが多いです。会社に言われた仕事をするだけでなく、自分で働きやすい環境を作っていきたい人にとっては向いているのではないでしょうか。」
給与の交渉がいつでもできるというのは、他社にはあまり見られないライコンの特徴。ですが逆に言えば交渉しなければ給与は上がらないということ。どのように給与交渉をするのか聞きました。
「現場で頑張りを認めてもらい単価をアップしてもらったり、会社の成長に貢献したのであれば給料を上げるための材料になるのでそれを元に交渉します。もし何が交渉の材料になるのか分からなければ、私を含めた営業や、リーダークラスのエンジニアに相談してもらっていますね。交渉のためのテンプレも用意しているので、それに沿ってプレゼンされる方もいます。
実際に業界未経験で入社したエンジニアが、2年で月収10万円アップした実例もあります。他社と比べて給料が上げやすいとは言いませんが、給料を上げるために自発的に行動できる方であれば自分の価値や給料を上げられるチャンスはつかみ取りやすい環境だと思います。その方は入社した人への社内説明の資料作成や、別現場に参画している社員へのヒアリングやフォロー等、開発業務以外でも貢献してくれました。要は社内で自分の価値を見出している人ほど給料が上がると言えますね。」
こんなことやります
山川から見て、ライコンの魅力は「自分のやりたいことがあれば、しっかりそれを形にできる場」だと言います。
「例えばリーダーになりたい、みんなを引っ張っていきたいと思うなら、自分から勉強会などを提案することもできますね。それをすることで、どのように会社のプラスになるか説明は必要ですが、もし実現すれば給与交渉の材料にもなるでしょう。
逆に言えば、ずっと一作業者でいたい、今のままの仕事をずっと続けたいという方は向いていないかもしれません。やりたいことをもって、その実現のために努力できる。それがたとえ独立したい、新しい事業を立ち上げたいという夢でも会社は応援してくれます。」
人の夢を応援してくれる社風の背景には、2人の創業者がSES事業を始めた理由があると語りました。
「ポロック代表の足立とライコン代表の末光はSESの前に別の事業を展開していたのですが、売り上げを上げることができても組織を拡大することができておりませんでした。そこで、仲間を増やして一緒に仕事をするために始めたのが人を積極的に採用できるSES事業です。
経営者目線が分かる人を育てて、同じ目線で一緒に仕事をしていきたいからこそ、一作業者でいたい人よりも、リーダーとして事業を引っ張っていく志向のある人を求めているのです。」
※画像右は去年退職した営業社員ですが、ライコンの近くに来たので立ち寄ってくれたみたいです。笑
仕事する仲間を増やしたいという動機の通り、創業者の一人末光は社員との距離も近いようだ。
「末光と面接して入社した社員が多く、フランクな人柄のおかげでエンジニアも彼とコミュニケーションしやすいと思います。経営者とコミュニケーションがとりやすい会社というのは賛否両論あるかと思いますが、今はそれが社内に良いように影響していると思います。
末光から誘って気軽にランチへ行っていることもありますし末光自身、従業員から『こういうのをやりましょう』と提案されるのが好きなので、やりたいことがあればそういった機会に直接提案してみてください。
ポロックには様々な子会社があるので、別の子会社のシステムを作ったり、なんなら自分で新しい子会社を作れる可能性もゼロではありません。やりたいことがある人にとっては、ライコンはおすすめの場所ですね。」