1
/
5

JX通信社の全社ミーティングはなぜラジオ形式なのか?

みなさん、こんにちは!採用広報インターンのやまけんです。最近は雨が増えてきていよいよ梅雨かなといった感じがしていますね。

最近リモートワークを導入している会社も多いですが、皆さんの会社ではどのように全社ミーティング実施していますか?

JX通信社の全社ミーティングは、現在ラジオのように行われています。会議をそのままリモートで行うのではなく、JX通信社らしくユニークな工夫が盛り沢山です。

リモート会議の質の向上に役立つような活気のあるミーティングの様子を具体的にご紹介します!

創意工夫が込められたJXラジオ

JX通信社の全社ミーティングについては前回紹介させていただきましたが、簡単にご説明を!

JX通信社では、全社情報共有のため、「All Hands Meeting(以下AHM)」という全社員参加のミーティングを月2回行っています。プロジェクト進捗の共有や、バリューの話をする、大事な機会です。

現在は全員が集まって実施することができないため、試行錯誤の結果ラジオ形式で行われており、「JXラジオ」と呼ばれることもあります。

まず、JXラジオに取り入れられている工夫やその効果をご紹介いたします。

「Slack」を使って活発なリアクションが可能に

JXラジオは、Zoomを用いてMCとゲストの会話をリアルタイムで配信する形で行われます。

実はJXラジオの放送中、リスナー(参加する社員のみなさん)からは従来のAHM以上のリアクションで盛り上がります。どのようにリアルタイムでコミュニケーションをとり、なぜ従来より盛り上がるのか?

その答えは、JX通信社が愛してやまないコミュニケーションツールの「Slack」にあります。日々慣れ親しむツールを活用することで、手軽にリアクションができます。

Slackに用意されたAHM用のチャンネルでは、放送時にはラジオへのコメントで大変な賑わいを見せます。

その勢いは毎秒1コメントレベル!人気番組もびっくりの量です。そのおかげで質問や感想が言いやすい雰囲気になっています。

コメントをしっかり拾って疑問を解消

放送中、疑問に思ったときはそのままチャンネルにコメントするだけでOKです。MCがすぐに拾ってゲストとともに答えていきます。

回答は口頭ですが聞き逃してもわかるよう、社員の有志がチャンネル上に残してくれています。

ゲストには役員が出ることが多いため、会社の経営方針など根本的な疑問も解消可能です。

事前にラジオネームで出せるお便りも

ラジオと言えばリスナーからのお便りです。JXラジオでも開始前にGoogleフォームでお便りを出せます。

ラジオネーム(匿名)で投稿するので、『ふつおた』から面と向かって聞きづらいようなことも確認できます。

欠席しても安心の動画による記録

来客や外出などで出席できない(聞くことができない)場合でも、映像と音声は撮影(※1)しているため安心です。議事録で文面を追うより、その場の雰囲気が伝わります。

※1 2020年5月現在はリモート中心のためZoomのレコーディング機能を使用しています

このようにAHMを単純にリモート化するのではなく、より良い会議づくりの工夫をしているということが伝わったと思います。

「そもそもAHMってなんだっけ?」「AHM自体はどんな工夫があるの?」という方は、「JX通信社の全社ミーティングで情報共有が重視される理由」もぜひ読んでみてください。

では次に、実際のJXラジオの様子を見ていきましょう。

第1回JXラジオレポート 米重社長がゲストとして登場

記念すべき第1回JXラジオには、米重社長がゲストとして登場しました。コメンテーターとしても様々なメディアに出演している米重さんは一体どのようなトークを聞かせてくれるのでしょうか?

今回からラジオ形式でAHMをお送りしますと宣言するのはMCを務めるKさん(写真右)。そこへ登場したのが今回のゲストである米重さん(写真左)です。

さっそくMCから「米重さんラジオ風にご挨拶をお願いします」と若干無茶振りが入ります。しかしさすがは米重さん、ラジオでレギュラーコメンテーターとして活躍している底力を見せます。

「どうも米重克洋です。今朝も『TOKYO FM』で全国ネットで話したのにこっちの方が緊張して違和感を覚えています。」と台本がない中でスラスラと返していきます。Slack上では「ラジオがうますぎる」と大盛り上がりです。

そこからは実際のラジオ番組でどのような打ち合わせをしているかなどの話をしつつ、今回のメインテーマ「JX通信社のバリュー『FOCuS』」について移っていきます。

会社のあるべき姿を明確に

「FOCuS(Future-oriented,Ownership,Customer-first,Speed)」のできた経緯や理由について米重さんが説明していきます。

特に米重さんがこだわった点は「Cu(Customer-first)」だそう。サービスを長く使っていただくためには小手先の営業技術ではなく、お客様が求めている真の価値を提供することが大切だから、と語ります。

Cuを語る途中で、USJを再建させたことで知られるマーケター森岡毅氏とご飯を食べたエピソードが出ます。するとSlack上では「一緒にご飯を食べられたら死んでもいい」というコメントが。

すかさず米重さんは「実はご飯行ったときにサインももらっているんですよ」とサイン本の存在を自慢げに語ります。それに対してもSlack上では「売ったらいくらになるんだろう(笑)」なんて冗談も飛び出します。

そんな中「役員の共通目的が知りたい」「バリューを意識した経営判断は行われているのか」といった質問が、MCを通して米重さんにぶつけられていきます。

それに対し経営陣の考えを説明していく米重さん。普段直接は聞きづらい疑問も、JXラジオを通して解消できているようです。

自分だけではできない! チームでつくる価値

ラジオも終盤に差し掛かると、ラジオネーム「三毛猫ホームズさん」からの「みんなと仕事しててよかったな〜と感じる瞬間を教えてください」というお便りが紹介されます。米重さんは以下のようにコメント。

これは結構日常的にあります。僕はエンジニアではないのでコードもかけないし、ホームページやアプリだってつくれないです。
でもJX通信社はテックベンチャーとして名を知っていただき、日々様々な企業や団体様からお話を頂戴してます。
さらにはお客様からFASTALERTを褒めていただくことや実際にどのように活用されているといったお話を伺うことも多いです。
そういう製品を褒めてもらえる瞬間には、それを作り上げる技術力や市場に届けるセールス力に感謝しつつ、チームで働く価値を感じますね。

終始和やかな雰囲気のまま、あっという間に時間が過ぎました。第1回JXラジオレポートは以上となります。

第1回は米重さんがゲストでしたが、JXラジオのゲストには毎回異なる方が登場します。先日は、ジョインしたばかりの松本さんからご自身の経歴や目指す理想像についてお話していただきました。様々な方の考えや意見が聞けることもJXラジオの楽しいポイントですね!

本日はJXラジオに込められた工夫と米重さんがゲストとして登場した回の様子をお送りしました。リモート環境でも、従来以上に活気のあるミーティングは可能ということが伝わったのではないでしょうか。みなさんの周りでお役に立つことがあれば嬉しいです。

JX通信社には他にも様々な文化や制度が存在します。そんなJX通信社の人や文化にご興味のある方は「ピープル&カルチャー」も見てみてください。

それではまた会いましょう。

JX通信社's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kenta Yamada's Story
Let Kenta Yamada's company know you're interested in their content