当社では毎月月初にオフィスまたはオフィスの近隣エリアで出社できるメンバーを中心に懇親会を開催していますが、11月は趣向を変えて「オンライン懇親会」を開催しました。遠方に住んでいるメンバーも含め、できるだけ多くの人が参加できるように、というのがその狙いです。
ランチタイム開催の場合、通常の懇親会ではオフィスにランチを用意するのですが、今回はオンライン開催ということで、会社から補助が出ることに。フードデリバリーサービスを活用する人も多く、カレーやハンバーガー等、それぞれ好きなメニューを堪能していました。
また、通常会とは異なるオンライン開催ならではの点がもう一つ。オフィスでの懇親会では食事をとりながらメンバー間で自由に交流する時間がメインになることが多いのですが、今回は「会社の歴史を振り返る」をテーマに、代表の畑はもちろん、そのほかにも社歴の長いメンバーが参加するパネルディスカッションが行われました。
justInCaseTechnologiesの設立から8年目を迎え、当社は新たなフェーズに向かって事業を加速させています。会の冒頭では、代表の畑が、先日当社Webサイトで公開した「会社の沿革」に基づいて、これまでの歩みを振り返りつつ、会社やメンバーへの思いを語りました。創業のきっかけや、経営判断で悩んだこと、「joinsure」を軸に事業をどのように成長させてきたのかなど、普段はなかなか聞くことのできない話を聞く貴重な機会となりました。
後半のパネルディスカッションは、ビジネスサイドと開発サイドの2本立てで行われました。創業間もない時期のオフィスの様子や当時開催したイベント、社員合宿の話などが当時を知る社員によって語られました。
お客様からいただいた忘れられない言葉や、「joinsure」のファーストローンチまでのあれこれ、会社の成長を感じたエピソードなど、古参メンバーにとっては懐かしく、新規メンバーにとっては新鮮な話題を共有することができました。
常に新しい挑戦に直面し、限られた時間で多くの役割をこなすことが求められるスタートアップ企業に身を置くと、時間の流れを早く感じるという話をよく聞きます。今回の懇親会では、会社の成長を感じるだけでなく、約8年という歳月がメンバーにとっていかに濃密なものであったのかを垣間見ることができました。