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釧路へ新人合宿に行ってきました!

みなさまこんにちは、新入社員の大木です。
今回は、4日間にわたり行われた釧路での新人合宿、ワーケーションについて書いていきます。

1日目

港まちベース946BANYA

釧路に到着したらまずは港まちベース946BANYA(くしろばんや)へと向かいました。港まちベース946BANYAとは、釧路市にある複合商業施設の飲食店だったテナントスペースを再生した、港まちの新たな拠点・共創スペースです。
こちらの施設ですが、実はジョイゾー取締役副社長の四宮琴絵さんが運営されているスペースとなっています。ジョイゾーでも、これまでに地域クラウド交流会やCLS道東など、様々な場面で活用させていただいています。

今年の4月で開設1周年を迎えたこちらの施設にて、いよいよ新人合宿が始まります。

港まちベース 946BANYA
北海道釧路市のフィッシャーマンズワーフMOOくしろの2階に位置する、"ネオ公民館" 港まちベース 946BANYAです。
https://www.946banya.com/

合宿を始めるにあたって

まず初めに、合宿の目的はジョイゾーのことを知りジョイゾー社員として気持ちを切り替えることであるというお話をお聞きしました。その上で、ジョイゾーで働く際に大切になる新人の心得や役割について学びました。新人の心得としては以下の3点です。

1. インプット>アウトプット
2. 5分ルール
3. レス・反応は早めに

これら3つの心得を意識した上で、新人は組織を活性化し、新しい風を取り入れるだけでなく、先輩方にも影響を与えるという役割を果たすことが求められます。私たちだけがただ学びを得るのではなく、先輩方も私たち新人に教えることで学びを得ることができるとお聞きして、新人が質問と吸収をすることは相互の成長につながることを知りました。
以上学んだことを意識しながら、少しでも分からないことがあれば積極的に先輩方に質問し吸収する姿勢を大切にしたいと思います。

ジョイゾーの歴史について

四宮さんより、ジョイゾーのビジョンミッションオフィスコンセプトなど、様々な面からジョイゾーの歴史について教えていただきました。

起業の理由、社名の由来、システム39誕生のきっかけとなった新宿ドトール事件などなど、お話ししていただいた内容はどれも驚きや興味深さに溢れるものばかりです。四宮さんがIT業界に飛び込むことを決めたお話や、kintoneに早期の段階で注目していたというお話では、四宮さんの先見の明に非常に驚くとともに、自分もそのように先を見通した行動ができるようになりたいと思いました。
就職活動中に参加させていただいた会社説明会の時よりも、さらに深い部分までジョイゾーについてお聞きすることができました。

前述したシステム39はサービス開始から今年で10周年を迎えます。以下のnoteにはシステム39の歴史が記載されておりますので、こちらもぜひご覧ください!

システム39と旅した10年(10周年記念note)|ジョイゾー公式note|note
『私たちが歩んできた10年は「SI」というビジネスに向き合った10年」 kintoneを使った定額制対面型システム開発「システム39」が10年を迎えます。 10周年を迎える2024年6月30日までの1年間でシステム39のこれまでを紐解きます。
https://note.com/joyzojp/m/m54f5e6d0765a

2日目

ワークショップ

2日目の研修は、川上郡の弟子屈町(てしかがちょう)にある屈斜路湖サウナ倶楽部にて行いました。

サウナ | 屈斜路湖温泉 / 屈斜路湖サウナ倶楽部
屈斜路湖畔 森の中に佇むプライベートサウナ 「屈斜路湖サウナ倶楽部」は、阿寒摩周国立公園内の屈斜路湖畔に位置し、サウナ施設周辺は森に囲まれた静かな環境で、サウナと温泉を楽しめる施設です。
https://kussharoko.com/sauna

ワークショップでは自分自身のことをより深く知るために、自己分析に関するワークを行いました。行ったワークとしては以下の3つです。

1. 自分を漢字一字で表すと
2. Will-Can-Must(やりたいこと-できること-やるべきこと)
3. 幼少期から大学時代までの自分史

改めて自身について振り返って考えることで、自分の得意不得意を再認識することができたように思います。また、「やりたいことのためにやるべきこと」はその時々で変わるというお話をしていただきました。そのため、一度考えて終わりにするのではなく、今後も定期的に自身を省みる機会を設けることで、今やるべきことを都度更新していきたいと思いました。

IT業界について

IT業界のお話では会社や経営資源などIT業界で基本となる知識について、青空教室にて教えていただきました。外の新鮮な空気を吸いながら研修をするというワーケーションならではの体験です。砂湯という場所まで片道30分ほどの距離を歩きながら、多くのことを教えていただきました。砂湯では綺麗な景色やオオハクチョウを見ることができました。

砂湯~砂から温泉が出る。オオハクチョウも飛来する景勝地|弟子屈を楽しむ|弟子屈なび|北海道弟子屈町
砂浜を掘ればたちまち露天風呂の出来上り。そんなワクワクするような楽しいスポットが、ここ砂湯。 頑張り次第でお好みのサイズの露天風呂を作ることができるので、小さな子ども達はもちろん、大人たちも思わず童心に帰って砂を掘ってしまいそう。湖畔にはキャンプ場やレストハウスがあり、お土産を買ったり食事をしたりする観光客で1年中にぎやかなスポットです。 ...
https://www.masyuko.or.jp/enjoy/sightseeing/spot/sunayu

お話の中で、サービスの提供には大きく「仕入・開発・販売」の3工程があるということを知りました。中でも特に興味深かったお話は、この3工程がサービスの提供だけでなく、それ以外の多くの事象を考える際にも当てはめることができるというお話です。例えば学生は数学を学ぶ際に、「仕入」として公式の知識をインプットし、「開発」として公式を応用できるようにして、「販売」として仕入れたものとは違う問題であっても、公式を応用して問題の答えを導きアウトプットします。この工程に当てはめて考えることで、一見すると難しい話であっても理解が容易になると感じました。

企画・議論について

企画と議論についてでは、正しい企画議論の仕方について学びました。企画とは物事がより良い方向に進むための方法を考えることで、企画をする際にはその根幹となる「コンセプト」が非常に重要であるということを教えていただきました。コンセプトを明確にすることで、最終的な目標に対する共通認識が出来上がり、スムーズに企画を進めることができます。また、議論では事実と解釈を分けて考えることが重要であると教えていただきました。その上で、どちらかだけを重視するのではなく、両者の違いを意識してその時々で使い分けながら議論を進めることが重要です。

今回のお話を聞いて、今まではただ資料を作成する、ただそれらしい理由を話すといったように、自分の行動に対して明確な目的を定めていなかったように感じました。今後企画や議論をする際には、まずコンセプトをしっかりと定め、その上で事実と解釈を使い分けながら、その定めたコンセプトに沿って議論を進めることを意識していきたいです。

3日目

ジョイゾーの文化・マインドについて

3日目は、ジョイゾー社員としてどのようなマインドを持っていてほしいかなどについて学びました。ジョイゾー社員として望まれるマインドは以下の3つです。

1. 目的を明確にしてスピードレスポンス
2. 良いことも悪いこともチームで乗り越える
3. 仕事を楽しむ

目的を明確にすることは、企画を立てる上でも重要なこととして教えていただきました。このことから、自分の中で目的を持ってその目的に沿って行動するという点では、仕事も一種の企画といえるのではないかと考えるとともに、この考え方は様々なところで広く適用できそうであると思いました。

また、仕事を楽しむためには「自分ごとに落とし込むこと」が大切であると教えていただきました。ただ淡々とタスクをこなすのではなく、そのタスクを行う目的などまで考えることで、その目的を達成するために主体的に取り組む姿勢を持つことができ、結果として楽しみながら仕事ができます。

これらの教えていただいたことから、今後働く上ではコミュニケーションを大切にして、楽しみながら仕事ができるようにしたいと思いました。どのような仕事であってもその仕事に自分なりの意義を見出すことで、楽しみながら自身の成長に繋げていきたいです。

自己紹介プレゼンテーション

今回の合宿の集大成として、自己紹介プレゼンテーションを行いました。
自己紹介をする上で自分なりの目的を設定し、その目的に沿って資料を作成していきます。発表の際には先輩社員の方々にもオンラインで参加していただきました。

発表の中で特に意識したことは、短い時間の中で自分という人間に少しでも興味を持っていただけるようにすることです。自分について話すことは非常に難しくもありましたが、みなさんに自分のことを知ってもらえる良い機会になりました。

今回のプレゼンテーションの反省点としては、時間配分です。資料の作成に時間を割きすぎてしまい、発表練習のための時間をほとんど設けることができませんでした。限られた時間の中で目的を達成するために行動することは今後も必要とされるように思うので、次回発表を行う際には、まず初めに時間の配分を決めてそこから逆算して細かな予定を決めることで、時間を適切に使うことができるようにしたいです。

プログラミング基礎講座

プログラミング基礎講座では、これから仕事をしていく上で相棒ともいえるであろうPCとはそもそも一体どのようなものであるのかというところから教えていただきました。

PCについて教えていただいた後には、実際にプログラミングを触る機会として、HTML・CSS・JavaScriptの3つの使い方を教えていただくとともに、それらを用いたワークとしてkintoneのログイン画面の再現に挑戦しました。実際に自分たちで試行錯誤しながらプログラミングをすることは、難しく感じるのと同時に想像以上に楽しくもあり、気づけば長時間没頭してしまいました。「このように表示したい」という考えのもと地道に調べて入力し、違う動きをしたら修正してといったことを繰り返して、想像通りの表示ができた時には大きな達成感がありました。

4日目

3日間はワーケーションのワークが主でしたが、4日目はバケーションとして、丸1日観光をしました。

細岡展望台釧路湿原野生生物保護センター釧路市動物園など様々な場所に連れて行っていただきました。個人的に特に感動したのは細岡展望台です。展望台からは今回4日間の中で初めての青空を見ることができました。また、非常に風が強く気温も低い日であったのですが、眼下に広がる湿原には雲の影までくっきりと映し出されていて、風に乗って移動する雲とともに影が移動していく様子まで見ることができました。そのような壮大な自然を直に見て感じることができて非常に楽しかったです!

最後に

4日間の新人合宿は、ジョイゾーという会社やそこで働く人たちについて、より深く知ることができる機会となったように感じます。普段会社で見ている面とは異なる角度からみなさんの様子を見て接したことで、社長や上司、同期の「人となり」についても知ることができました。

また、ワーケーションという形式にて行なっていただいたことで、非日常的な空間の中で楽しみながら学びを得ることができました。今回学ばせていただいた内容は、マインドや心持ちなど、仕事だけでなく日常生活を営む上でも役立つことばかりなので、今後あらゆることに積極的に活かしていきたいです。6月には新人によるセミナーもあるので、合宿で学んだことを活かして無事成功できるように努めていきます

今回のブログではワーケーションの中でも特にワーク部分に焦点を当てて書かせていただきました。バケーション部分については以下のnoteにてより詳細に書かれていますので、よければこちらも合わせてご覧ください!

新人合宿で道東へ行ってきました!!|ジョイゾー公式note
こんにちは!新入社員の藤原あみです。 今回は、道東で行われた新人合宿のバケーション面について書いていきたいと思います! 新人合宿の研修内容については、ぜひジョイゾーのwantedlyご覧ください! >リンク貼る 新人合宿について ジョイゾーでは毎年新人合宿をワーケーションという形で行なっています。 合宿の目的は、ジョイゾーを知ってもらい、一員として気持ちを切り替えてもらうことです。 ...
https://note.com/joyzojp/n/n3e02b2ceaabf?sub_rt=share_pb


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