はじめまして、株式会社ジョインハンズスポーツ(以下、JHS)に3年ぶりの新卒として入社いたしました長谷川です。
今回は、私自身が新社会人としてのアドバイスをいただきたい思いから、入社4年目になる新堀さんに新卒1年目のあれこれをインタビューさせていただきました。
埼玉西武ライオンズ(以下、ライオンズ)の業務を担当されている新堀さんが1年目の開幕シリーズで起きたハプニングや、スポーツ業界で働いたことでわかった入社後のギャップなどたくさん伺いました。
入社までの経緯
ー入社までの経緯を簡単に教えてください。
もともとスポーツトレーナーを志望していて、大学はスポーツ系の学部に進学しました。1年次にスポーツビジネスの授業があって、トレーナーよりスポーツ業界の裏、お金の動きが面白いと感じスポーツビジネスに興味を持つようになりました。
大学2年生の時に、ゼミでニューヨークに行きました。アメリカのスポーツビジネスの現場を目の当たりにし、「アメリカのスポーツビジネスはすごい」と感じ、よりスポーツビジネスに関わる仕事がしたいと思うようになりました。
そして、アメリカ滞在時にアテンドしていただいた方のSNSからJHSを知ったのが、選考に進むきっかけです。
ーJHSに入社した決め手は?
他の会社からも内定いただいていましたが、インターンシップなどで距離が近く・フランクな感じが自分に合っていると感じたからです。
業務に関して
ー入社1年目はどのような業務を担当していましたか?
ライオンズとJHSの社内業務を行っていました。野球のシーズンが終わった12月からはBリーグの仕事も担当しました。
ー入社して、最初の1か月間(4月)の率直な感想は?
ここでやっていけるのかなと思いました。(笑)
開幕シリーズで任されたイベントブースで、ルールが守られていないなどトラブルが発生し、他のスタッフに助けられたことや、球場内の諸室や備品も全く分からずとても苦労しました。
ー入社前とギャップに感じたことは?
スポーツ業界は新卒が少なく即戦力が求められることは理解していましたが、想像以上に即戦力が求められていると感じました。手取り足取り教えてもらえる時間がなく、そこは理解はしていましたが、ギャップに感じました。
ーその中で最も苦労した業務は何ですか?
やはりライオンズの業務です。わからないことが多く、はじめはついていくのに必死でした。木田さんから『わからないならまず現場に出よう』とケアをいただき、アルバイトスタッフと一緒にテントを建てたり、コミュニケーションをとりながら一から学んでいきました。
また、野球のシーズンにも業務の波があります。それを理解できていなかったので力の入れ具合がわからず、常にアクセル全開でいたことも大変でした。2年目以降になると、シーズンの流れがわかるようになってきて、息抜きのタイミングもわかるようになりました。
ー1年間意識していたポイントなどあれば教えてください。
わからないことをわからないままにせず、素直に聞くようにしていました。一旦考えて、わからなければすぐに聞く。そうするほうが、自分も先輩も楽だと思います。
ー1年目を振り返って成長が必要だと感じた能力(不足していた能力)はありますか?
言語化することが苦手で要点を整理して伝えることが課題でした。例えば、来場されたゲストへの説明時に要点をまとめて話すことができず、小出しに話してしまいマネージャーさんと意思疎通がうまくいかないことがありました。
2年目以降は小林さん・木田さんがゲストへ説明するところを一緒に聞き、要点のまとめかたや伝え方を見て学ぶようにしました。
ー逆に、1年目に成長したと感じた能力はありますか?
12月にBリーグの仕事を任せていただくようになって、ライオンズとBリーグの仕事を両軸で回すようになってからタスクを整理しながらこなしていく力は成長しました。
どちらもやらなくてはいけない状況になって成長した感じですかね(笑)
プライベートに関して
ーここからは、仕事ではなくプライベートについて伺います。1年目に楽しかったことは何ですか?
一人暮らしをはじめたことと新しい趣味(フェスに行く)を見つけられたことです。休みの日にお金を使うことが日々のモチベーションにもなっていました。
ー逆に大変だったことは?
『お金が足りない〜』と思いました。一人暮らしはお金がかかるのに加え、お金を使うことが好きなので(笑)
また、友達と予定が合わず、会えない日々が続いたことも辛かったです。
新社会人へ
ー最後に1年目を迎えた新社会人にアドバイスをお願いします!
わからないことはわからないとしっかり伝えることです!あとは、あいさつをすることや基本的な礼儀をしっかりし、人に愛されるようになることも重要です。相手の懐に入って、人に愛された方が仕事は上手くいくと感じます。
ーありがとうございました!
最後に
いかがでしたか。
今回のインタビューで新堀さんが『わからないことは素直に聞く』ことをとても大切にされていたことがよく理解できました。
私もすべてが初めての環境で、自分の『わからない』を少なくできるよう、素直に質問していこうと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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