こんにちは!
スポーツビジネスキャンプ(以下、SBC)1日目のレポートを、英語がちょっと話せる森山がお送りします!
▼前回の記事をまだ読んでいない方は、コチラから是非ご覧ください!
いよいよSBC in San Fransiscoがスタートしました!
時差の関係で日本時間・アメリカ時間と約2日間体験した我々の1日目をご紹介します。
飛行機の出発時間が17:30だったため、午前中は各々在宅ワーク等で仕事をし、夕方空港に集合しました。
空港についたら各自チェックインを済ませ、荷物を預けます。
久しぶりの海外なのか、チェックインカウンター手前にある顔認証システム「Face Express」に興味深々な様子でした(笑)
Face Expressとはチェックイン時にパスポートとお客さまの顔を照合し顔情報を登録することで、それ以降の手続きでパスポートと搭乗券の提示が不要となります。
また、保安検査場に顔認証登録済のお客さま専用レーンがあり、保安検査場に行くまでの長い列に並ばなくて良いというメリットがあります。
しかし、その時間帯は空いていたのでどちらのゲートも時間は同じでした。むしろ顔認証の方が登録したときと顔が違うからか、若干遅かったような(笑)
それではサンフランシスコに向けて行ってきます!
入国したら避けては通れない入国審査
アメリカに到着!サンフランシスコ空港が混みあっている為、上空で数分待機する時間がありましたが、無事到着しました!
英語がある程度話せるメンバーもいれば、そもそも海外へ初めて行くメンバーもいたので、並んでいる時から緊張が隠せない様子でした。
入国審査は1人で受け答えしないといけない為、初めての人は難易度高めですよね。
指紋のチェック、渡米目的や滞在期間など質問が飛んできます。
(入国審査の職員は何であんなに不愛想なんでしょうね...笑)
受け答えにてんやわんやしながらも、無事入国審査通過!みなさん各々荷物も拾えて一安心です。
それでは、サンフランシスコを存分に楽しんでいきましょ~!ひとまずUberに乗ってホテルに向かいます。
アルカトラズ島に潜入!アメリカの歴史を学ぶ
皆さんはアルカトラズ島をご存知でしょうか?
「アルカトラズからの脱出」という映画をご覧になった方なら知っているかもしれませんが、かつては脱獄が不可能な孤島の刑務所として知られていました。
現在は、国立公園として国に管理されながら、観光地として多くの方が訪れる有名な観光スポットとなっています。
フェリーで島に行き、上陸するとなんとも異様な空気感が漂っているのを感じます。
脱獄することがほぼ不可能と言われている理由を少しずつ感じてきています。
過去脱獄事件に関与した受刑者は36人。そのうち23人は身柄を確保され、6人は銃殺され、2人は溺死しました。それ以外の5人は脱獄が成功したのか、そのまま海に流されたのか行方不明となっています。
音声オペレーターを借りていざ監獄の方にいくと、映画で見たことのある景色が実際に広がっていました。
おおよそ2畳ほどしかない独房にはシングルサイズもないベットと小さな机、イスが1つずつ置いてあります。ここに何十年も暮らすことを考えると想像を絶します。
極悪人が投獄される刑務所の為、食堂は最も危険な場所とされていて、天井には催眠ガスの噴射口がいたるところに設置され、そのガスを通している管がむき出しのままになっていました。
そんな脱獄不可能と言われたアルカトラズ島ですが1963年3月21日、維持・運営コストの増加を理由に当時司法長官であったロバート・ケネディの命により閉鎖となりました。
スポーツだけでなく、その国の時代背景や文化を学んだり、社員同士のコミュニケーションを増やすのもSBCを実施する目的の1つです。
1日目最大のイベント!NBAを生観戦!
アルカトラズ島を後にし、チェイス・センターで行われるNBAを観戦しました。
チェイス・センターの外観・内観に終始圧倒されっぱなしでした。
チェイス・センターの収容人数は18,604人だそうです。
ちなみに昨年バスケW杯が開催された沖縄アリーナの収容人数は約10,000人なので、数字を見ても規模の大きさを感じることができます。
コート上には巨大なセンタービジョンが吊るされており、どこから見ても見やすいビジョンでした。
この試合は、アシスタントコーチだったデヤン・ミロイェヴィッチ氏が急死してから初の試合でした。
試合開始前にはデヤン・ミロイェヴィッチ氏への追悼式が行われました。
また、両選手やコーチングスタッフはウォームアップ中にセルビア語で兄弟を意味する「Brate」と書かれた黒いシャツを着用していました。
ゲームシャツにはミロイェヴィッチ氏のイニシャル「DM」と記されていました。
ウォーリアーズは今シーズンの残りの試合で同じシャツを着る予定だそうです。
試合はウォーリアーズが見事勝利!
選手個人能力が高く、1つ1つのプレーに迫力がありました。
試合開始前演出から、試合終了までNBAの魅力が存分に詰まったひと時でした。
まとめ
初日からアメリカのエンターテインメント性に圧倒されっぱなしでした。
アメリカには何度か行ったことがあるのですが、現地でスポーツを観戦したことがほとんどありませんでした。
アメリカのエンターテインメント性を全て真似することはできませんし、全て真似できたとしてもアメリカを超えたクオリティを出すのは難しいでしょうか。
日本にも素晴らしい部分がたくさんあります。アメリカで得た知識・経験をそれらと融合させることができたら、今よりも日本のスポーツの発展をすることができると思っています。
2日目もまだまだ盛りだくさんな体験でいっぱいです。次の記事もぜひご覧ください!