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若手社員だけで行う研修 “Rookie Session” とは?


こんにちは!近藤です!

今回は、月に1回、ジョインハンズスポーツ(以下JHS)で行っているRookie Session(ルーキーセッション)について記事にしたいと思います。


Rookie Sessionとは、ひとことで言うと若手社員による若手社員のための若手社員研修です。


役員や研修担当が内容を考え教育するような研修ではなく、若手社員たち自身でテーマや内容を考え、進行や発表まで全て行うのがRookie Sessionの特徴です。


研修という言葉を聞くと少し堅いようにも思えますが、実際はとてもポップな雰囲気で行っています!




JHSがRookie Sessionを実施する目的



➀原理原則を正しく理解し、成長していくための土台を形成する
若手社員は社会人として何をすれば良いかわからないことが多いため、正確に理解し行動できるための土台を作っていく。


➁日々の迷いや不安を言語化し、共有することで改善していくためのヒントを作る
若手社員だけが集まり、自分たちで調べ勉強しアウトプットする機会を作り成長していく。また、テーマに対し、若手社員同士の相談ができるというメリットも兼ね備える。


上記の目的を持ち、またこの3つのマインドを心掛けながらRookie Sessionを実施しています。

①実践の場をイメージすること
②できていないことを受け入れること
③とにかくやってみること






若手層が目指すべき姿



若手はまず土台となる態度・姿勢・基礎的能力などのスキルをRookie Sessionで強化していくことを目指しています。


過去には、「マナー」「プレゼンテーションスキル」「質問力」などのテーマがありました。


入社してすぐは、「早く業界知識を身につけなきゃ」と焦ってしまいがちですが、まずは土台となる基礎的なスキルが大切ということですね。


また、学びたいことがあれば、若手社員みんなで一緒に学ぶ機会があるというのは、非常に嬉しい点でもあります!





学びを実践につなげるために


Rookie Sessionは、2ヵ月を1クールとして同じテーマで行い、1クールごとに発表担当者がローテーションで変わっていきます。
2ヶ月間のうち1ヵ月目は学び編、2ヵ月目は実践編とパートが分かれています。


今回は松﨑さんの担当で、テーマは「アサーティブコミュニケーション」についてでした。




まず4月の学び編では、アサーティブコミュニケーションのポイントや実践の仕方などを、ケーススタディに沿って考え学んでいきます。


自分だったらどうするかなど、それぞれの考えも発表し合います。



テーマの中で、自分は普段どのようなコミュニケーションをとっていることが多いのかをタイプ別(攻撃的・作為的・受身的)で考えましたが、女性陣2人は攻撃的なコミュニケーションと自覚している一方、男性陣は作為的or受身的なコミュニケーションと自覚していたりと、面白いディスカッションでした。


気になった方はアサーティブコミュニケーションについて調べてみてくださいね。


ケーススタディに沿って学ぶことで、実際のシチュエーションと重ねやすく、とてもわかりやすい学び編でした。




5月の実践編では、実際に1ヶ月間意識してどうだったのかというのをプレゼンテーションします。

どんなシチュエーションだったのか、実際に自分はどう行動したのか、その結果どうなったのかなどを発表し合いました。


私は、言い方や言葉足らずな部分に課題があったため、1ヶ月間アサーティブコミュニケーションを意識し、実際に良いコミュニケーションになったことを発表で伝えました。


普段のコミュニケーションタイプがそれぞれ違うので、皆さん意識するところが違いました。


攻撃的コミュニケーションが多いと自覚している私にとっては、受身的コミュニケーションと自覚している方の発表は、普段こういう気持ちでいるのかと違った目線で見ることができて、それもまた勉強になりました。




はじめて参加してみて


4月、5月と初参加になる1クールを終えて感じたことは、思ったことをどんどん言える雰囲気だったので、アウトプットがとてもしやすかったことです。


ただ単に学ぶだけではなく、自分自身の現状をまずはアウトプットすることで、より今の自分には何が必要なのかを理解することができました。


それが私にとっては、Rookie Sessionが有意義な時間になったポイントだと感じています。


また、学んでから実践、そしてそれを発表することで自分の行動を振り返ることができ、何ができていて、何ができなかったのかが見えてきます。


Rookie SessionはJHSの若手社員にとって、成長するために必要なものだと感じることができました。
若手社員みんなで基礎能力をつけ、成長していきたいなと思います!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

少しでも気になった方は、ぜひエントリーしてみてください!

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