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<人事のつぶやき>会社に”本当に”必要とされる人材とは。

住宅事業者へのB2Bコンサルティング・B2Bプラットフォームの提供を主力事業に、創業9年余りで東証マザーズ市場への上場を果たした当社、日本リビング保証株式会社。

人事領域の責任者を務める立場から、人事としての日頃の思考や想いを発信しております。

今回は、「会社に本当に必要とされる人材とは?」をテーマにお話ししたいと思います。

「あなたの強みは、何ですか?」

この質問に、あなたならどう答えますか?

スッと答えられる方は、おそらく既に、現在の会社から”本当に”必要とされています。

企業によって、採用において大切にする要素は異なりますが、とりわけ中途採用の場合、

多くの企業は任せたいミッションがあって、人材を採用します。

なので、この質問にいかにシャープに答えられるか、ここが勝負となります。

これは採用時に限らず、社内での異動においても全く同じだと考えています。

どういった強みを身に付けるべきか。

結論から言うと、どんなことでも良いと思っています。

雇用する側と、される側は、常に需要と供給の関係です。

つまり、オンリーワンになればなるほど、その価値は高まります。

但し、需要のある領域であるかどうか、は非常に大きなポイントです。

「需要がある」×「供給が少ない」=価値が高い

今、あなたが在籍している企業や組織を見渡して、

「必要な機能はどのようなものがあるか」「そこにどのくらいライバルはいるのか」

このことを冷静に分析して、身に付ける強みを定めていくことが大切です。

けれど、強みはOJTでは身に付かない。

身に付ける強みが定まったら、それをどうやって身に付けるか。

日頃の担当業務をこなしているだけでは、大抵のケースは身に付きません。

身に付けたい強みが、担当業務の先にあるとは限らないからです。

私が尊敬する職業の1つである、美容師さんを例に挙げます。

本質的には髪に技術を施すことで、人々に幸せを提供する仕事ですが、

専門学校を卒業し、入店したばかりの美容師見習いは、いきなり髪を切りませんね。

営業時間中は掃き掃除やシャンプーに終始します。これが担当業務です。

しかし、いずれ、一人前のスタイリストとしてお客様の髪を扱うようになります。

掃き掃除やシャンプーを一定数こなしたら、自然と髪が切れるようになるのでしょうか。

そんなはずはありません。

その陰には、営業時間外の自主練習があり、掃き掃除やシャンプーの間にも横目で

先輩の技術を盗もうとした観察があったはずです。

つまり、自らの意識と行動だけが、あなたの強みを形成します。

わたしたち、日本リビング保証は、そんな強みを持った方、これから強みを形成したいと強く願う方を、今後もお迎えしたいと考えております。

興味を持たれた方は、お気軽にぜひご連絡ください。

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