ジャスミンシステムの増嶋です。
ジャスミンシステムは、情報通信分野でコンサルティング事業やオペレーション事業を展開し、創業8年目を迎える成長企業です。
そんな私たちの大きな特徴の一つが、「兼務分業方式」というユニークな働き方です。
今回はこの兼務分業方式について、どんなメリットがあるのかをお話しします!
SI業界における従来の働き方とは?
一般的なSI(システムインテグレーション)業界では、社員が特定の業務に特化する「専任分業方式」が採用されるケースが多く見られます。たとえば、「営業は営業のみ」「事務は事務のみ」といったように、各担当者が自分の役割を徹底的にこなす仕組みです。
この方式には、専門性が磨かれやすいというメリットがある一方で、「業務範囲が固定化される」「他部署との連携がスムーズにいかない」といった課題が生まれることもあります。
ジャスミンシステムの「兼務分業方式」とは?
私たちが採用している「兼務分業方式」は、この専任分業方式とは大きく異なります。
営業や事務などの役割を一部の社員に限定するのではなく、全社員がそれぞれの取引先での担当業務に裁量権と責任を持ちながら、多岐にわたる業務を兼務する仕組みです。
この方式を取り入れることで、社員一人ひとりが案件ごとに柔軟に動き、必要に応じて営業的な対応や現場でのオペレーションにも携わることができます。
そのため、単なる人月契約の常駐型支援では対応が難しい特殊な案件や、スポットでの短期プロジェクトにも高い適応力を発揮しています。
兼務分業方式のメリット
1. 柔軟な対応力
防塵・防滴仕様のネットワーク機器開発や、全国を飛び回るフィールドサービスなど、ジャスミンシステムの実績は多岐にわたります。
これらの業務をスムーズに進めるには、社員が特定業務に縛られず、状況に応じて多角的に動ける体制が不可欠です。
兼務分業方式だからこそ、これほど幅広い業務内容が可能になっています。
2. 社員の成長とやりがい
一人ひとりが裁量権を持ち、取引先との直接的なやり取りを行うことで、責任感とともに業務へのモチベーションが高まります。
また、複数の業務を兼務する中で新しいスキルや知識を身につけられるため、社員としての成長機会も豊富です。
3. 視野の拡大と多様性を経験できる
兼務分業方式のもう一つの大きなメリットは、社員が一つの業務や役割に限定されることなく、多様な業務や業界に触れられる点です。
たとえば、ある案件では現場でのネットワーク構築を行いながら、別の案件では新しいビジネスモデルの提案に携わる、といった経験ができます。
こうした多様性のある業務環境により、専門的なスキルだけでなく、さまざまな分野での知見や応用力が身につきます。
また、異なる業界や現場のニーズに直接触れることで、より広い視点で物事を捉えられるようになり、自分自身の価値を多角的に高めることができます。
「兼務分業方式」で生まれる多様性と強さ
ジャスミンシステムは、性別や年齢に関係なく多様性を重視し、コロナ禍のような予測不可能な事態もプラスに捉える柔軟な文化があります。
この姿勢が、年々業績を大きく伸ばし続ける原動力となっています。兼務分業方式は、この柔軟な文化をさらに支える働き方の核として機能しているのです。
最後に
ジャスミンシステムでは、社員一人ひとりが多くの役割を兼務することで、お客様への柔軟で高品質なサービス提供を実現しています。
また、兼務分業方式は社員の成長にも寄与し、チーム全体の強さを引き出す仕組みとなっていますので、そんな私たちの取り組みに興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
きっと、新しい働き方や皆様のスキルアップの可能性を感じていただけるはずです!