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【社員のコラム】12卒エンジニアの新卒時代の働き方

Photo by Amanda Sandlin on Unsplash

ジャスミンシステムの亀田です。

私は元々インフラ系サービスを中心としたIT企業に新卒で勤めていました。

その時は社員数が200名ほどで、関東にも複数拠点を構える老舗の会社でした。


当時のIT業界といえば、2000年代後半から2010年代初頭にかけてメディアの影響から『ブラックな働き方』という印象を持たれる方も多くいました。

私が勤めていた会社も繁忙期(障害発生時やリリース前など)は慌ただしく終電や徹夜などもありましたが、残業代もしっかり出ましたし、社員の裁量に任せて働き方を選ばせてくれていたと思います。


私自身もできるだけ成績を出したかったので、先輩が職場に残っていれば自分も当然残り、先輩の仕事はできるだけ引き取ってラクができるように進んで仕事を取りに行ってました。

自分で言うのも何ですが、中々良い後輩ムーブができていたんじゃないかと思います。(笑)


働きづめだった頃の漠然とした不安

2016年頃から会社の残業規制が厳しくなり、世の中の風潮としても「仕事が終わるまで残業でがんばる」というような根性論ではなく、「生産性」「効率性」といったスピードが重要視されるようになりました。


私はそこまで要領の良いタイプではなかったので、限られた時間で成果物をつくるマネジメント能力や、タスク管理の面で自身に課題を感じていました。

また技術者としても新卒時代の2012〜2015年はSIerとしての仕事が主だったため、同期や後輩と比べて開発の知識に差が開いてることに若干の焦りを感じていました。


「ただがむしゃらに頑張るだけでは足りない」


働きづめだった頃には深く考えていなかった漠然とした不安が、時間的な余裕ができたことで頻繁に頭をよぎるようになりました。


5年間勤めた会社を退職、フリーランスに転向

そういった思いから新天地を求めて、5年間勤めた会社を退職することを決断しました。

そして「社会の中で自分のエンジニアとしての立ち位置は一体どの辺りなのか」と気になったこともありフリーランスへの転向を決意しました。


その後フリーランスとして、IT勉強会のスタッフとしても活動していたところ弊社代表の佐野と出会い、ジャスミンシステムとの関わりが始まりました。


ジャスミンシステムの「今までできなかったことをやる」という企業理念に沿って、私自身これまで以上にエンジニアとしてのキャリアを邁進させていきます。

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