こんにちは、アイティクラウド株式会社人財戦略室の佐々木です。
今回は、2024年にエンジニアとして中途入社した前田さんと金さんにインタビューをしました!
入社の決め手や、実際に働いてみて感じた「成長実感」、そして「アイティクラウドのチームってどんな雰囲気?」など、気になるリアルな声をざっくばらんに語っていただきました。
これからエンジニアとして転職を考えている方にとって、きっと背中を押してくれる内容です!
■ 入社の決め手は、カジュアル面談とリアルな課題感
前田さん:
入社前にカジュアル面談を何度も受けさせてもらったのですが、その際、エンジニアの方が3人も参加してくださり、私が感じていた不安や疑問に対して1時間ほどかけて本当に丁寧に答えてくれました。
その親切な対応に、「この会社は本当に丁寧だな」と強く感じたのを覚えています。
面談の中で業務内容について話を聞いていくうちに、最初に思っていた以上に会社の魅力を感じるようになり、「このメンバーと一緒に働けたらきっと幸せだろうな」と思うようになりました。
ー面談を通して印象に残っていることは?
特に印象に残っているのは、エンジニアの方々が話していた課題感です。たとえば「レビューを統計的に扱いたい」とか「AWSまわりの構成を見直したい」といった話。
僕自身、技術的にチャレンジしたい気持ちがあったので、これはおもしろそうだなと思いました。
ー他社と比べて違った点は?
1回1回のカジュアル面談に、一番時間を割いて丁寧に対応してくれたのがアイティクラウドでした。僕の不安を全部受け止めて、ちゃんと解消してくれたのもここだけです。
他の会社だと、カジュアル面談はだいたい30分くらいで、聞きたいことは一応聞けるんですけど、なかなか打ち解けられずに終わっちゃうことが多かったんですよね。
あと、基本はリモート対応だったんですけど、オフィス見学にも誘ってもらえて、そういう気遣いも嬉しかったです。やっぱり、そういうところが大事だなって感じました。
■ 「チームで課題解決する」面接に惹かれて
金さん:
僕が入社を決めた理由は、まず何といっても「国内最大級のレビュープラットフォームを運営している会社」という点に惹かれました。
あとは、面接の雰囲気が他社と全然違ったことも大きかったですね。
他社の面接では、どちらかというと一方通行な質問が多く、自分は聞かれた質問にただただ回答していくだけ、という面接が多かったんですけど、アイティクラウドの面接では「今こんな課題を抱えているけど、金さんならどう考えますか?」というような、チームで話しているようなスタンスだったんです。
ー面接が会話として成立してた?
はい。僕の経歴についても深掘りしてくれて、率直な意見をしっかり聞いてくれたんです。
そのとき「この人たちと一緒に成長したい」と思いましたし、ここでなら自分も本気で頑張れそうだと感じました。
入社から7カ月が経過して実感する「成長」とは?
入社から半年以上が経ち、ふたりに「この期間で成長を感じることはありますか?」と聞いてみました。すると、それぞれに明確な変化と実感があったようです。
■ 「話せる環境」が後押ししてくれた、コミュニケーション力の向上
金さん:
明らかに成長したなと感じているのは、コミュニケーション力ですね。前職では委託の立場だったので、基本的には言われたことをその通りにやるスタイルだったんです。でもアイティクラウドでは、自社で4つのサービスを展開していて、そのプロダクトをどう育てていくか、みんなで意見を出し合いながら走っていく必要があるんです。
入社してまだ1年も経っていませんが、驚いたのが最初の1カ月目から僕の意見にもちゃんと耳を傾けてくれたこと。「ここはこうしたほうがいいんじゃないか?」と感じたら、すぐに発言できる雰囲気があるんです。
そうやって、いつでも話せる空気があるからこそ、自然とコミュニケーション力も上がっていったんだと思います。
■ 「生産性が6倍に!」技術面での大きな飛躍
前田さん:
成長したところは2つあって、1つ目は技術面です。入社直後、アプリケーションの動作が遅いという課題があって、金さんと一緒にその改善に取り組んだんです。もちろん、すべて完璧に解決できたわけではないですが、地道に時間をかけて対処しました。
それが今になって活きていて、最近また似たような課題が出てきたときには、原因の特定から調査、改善案の提案までを約5時間で対応できたんです。これは確実に、自分の中での技術力が上がった証拠だなと感じました。特にSQLのパフォーマンスチューニングのスキルは、この半年でかなり身についたと思います。
■ チーム全員で進める課題解決のカタチ
前田さん:
2つ目は、エンジニアリングにおける技術相談の仕方についてです。メンバーがちょっとした課題を抱えたとき、必ずしもすぐに正解を出せるわけではありませんが、「じゃあ次にこれをやってみよう」とか、「まずここを調べてみよう」といったネクストアクションを、みんなで一緒に考え、明確に提案できるようになったのは、自分にとって大きな成長だと感じています。
うちのチームは、誰かがひとりで課題を抱え込むのではなく、みんなで意見を出し合いながら進めていくスタイルが根付いています。
だからこそ、課題が出てきたときに適切に交通整理ができるようになったのは、とても嬉しい変化ですね。
お互いが感じた「成長」と「強み」
活躍している同期の金さんと前田さん。それぞれの視点から見た「お互いの成長」について聞いてみました。
■ スピードと深さの両立がすごい(金さん→前田さん)
金さん:
前田さんのすごいところは、物事を進めるスピードがとにかく早いことですね。
これは入社当初から感じていたことなんですけど、最近はそのスピードに「深さ」も加わってきているなと感じます。
仕事を進めるうえで発生するコミュニケーションもとても丁寧で、「あ、そこまで考えて動いているんだ!」と驚くことが何度もありました。去年入ったばかりのころは、まだ会社の雰囲気をつかんでいる段階だったと思うんですが、今年に入ってからはぐっとレベルが上がった印象があります。
■ 情報の取捨選択が抜群にうまい(前田さん→金さん)
前田さん:
金さんは「相手に必要な情報を伝える力」が本当にすごいと思っています。
伝えるときに、「この情報は省いてもいい」「ここはちゃんと伝えるべき」といった取捨選択がとにかく上手なんですよね。
以前、同じプロジェクトに入っていたとき、金さんが難しい課題を他のメンバーにめちゃくちゃかりやすく共有していたのを見て、「ああ、これって簡単そうに見えて、実はすごくスキルがいることだよな」と思ったのを覚えています。
もうひとつ印象的だったのが、金さんって普段は穏やかにしているんですけど、意見を出すときの一発がすごいんですよ(笑)。
たとえば、レビューのやり方について、協力会社の方が出してくれた実装を自分のPCに落としてまで確認したほうがいいのかな……と僕が悩んでいたときに、金さんは「それは実装者の責任だから、自分で全部確認する必要はない」と、はっきり言ってくれて。
その意見が、開発チームの効率や現実的な運用を考えたうえでの的確なアドバイスだったので、「なるほど」と思って、自分のやり方を見直すきっかけにもなりました。
2人からみて今のエンジニアリングチームってどんなチームですか?
■「必要な相談が、必要なメンバーでできる」安心感
前田さん:
一言で言うと、「必要な相談が、必要なメンバーでできるチーム」だと思っています。
たとえば、「AにするかBにするか」みたいに正解のない議論や、技術的な課題についても、適切なタイミングでちゃんと相談できる人がいるんですよね。毎日30分のデイリーミーティングがあって、そこに間に合わなかった場合でも、Slackを使っていつでも気軽に相談できる環境が整っています。
自分の意見をちゃんと伝えられるし、心理的安全性がすごく高いチームだと感じています。……まあ、単に僕が言いたい放題言ってるだけかもしれませんけど(笑)。
ー他のメンバーも積極的に意見を出し合うんですか?
前田さん:
はい!もちろん課題があるとき限定ですが、デイリーで「A案に対してB案」「いやC案もあるかも」みたいに、しっかり意見が飛び交う感じです。
たまに反対意見が出てちょっと気まずい空気になることもあるんですけど、それも含めて正常なことだと思ってます。そういうときこそ、きちんと自分の意見を言えてるってことなので。ちゃんと向き合って話ができるって、大事なことだなと思いますね。
■「焼き鳥チェーン会議」が開かれる!? “変な会”が生まれるチーム
金さん:
ちょっと変な話から入っちゃうんですけど(笑)、うちのチームって「変な会」が多いんですよ。
たとえば、最近できたのが「日本一の焼き鳥チェーン店を探す会」。ちゃんと会議もしてて、★評価つけたり、「良かった点」や「改善ポイント」をレビューとして記録したりしてます(笑)。
他にも、オンラインゲームの会だったり、仕事以外でも自然と集まれる機会が多くあるのが、このチーム、というか会社全体の特徴かもしれません。
「こんなことやりませんか?」って言うと、みんなが全力で乗ってきてくれるんです。仕事はもちろん楽しいですけど、それ以外の時間も一緒に楽しめる。そんな空気感があるチームです。
ーそういうのは企画して、参加者を募るの?
金さん:今回の焼き鳥の会はデイリースクラム時の雑談枠ですね。仕事に関する話をばーーっとして、それが終わったら突然、仕事ではなく遊びに関する話がはじまります。
そういうのができる、変な部署です。笑
おまけ:名刺バトル、開催中!
前田さん:
エンジニアって名刺を渡す機会があまりないんですけど、僕と金さんの間では、どっちが多く名刺を渡せたか競争しています。今は僕が3枚リード中です(笑)。
このバトルが二桁台まで続くように、頑張ります!
前田さん、金さん、
インタビューにご協力ありがとうございました!!
最後に
アイティクラウドの魅力は、エンジニアとして着実に成長できる環境と、自分らしく自然体で働けるチーム文化が両立していることです。
「もっとスキルアップしたい」「自分の意見をしっかり伝えられるチームで働きたい」
――そんな想いを持つ方にこそ、ぜひ飛び込んでほしい職場です。
日々の業務を通じて新しい技術や考え方に触れたり、仲間と一緒に課題解決に取り組んだりする中で、自分自身の成長を実感できるはずです。また、意見交換や雑談も気軽にできる雰囲気があり、仕事以外でも自然とコミュニケーションが生まれています。
「自分もこんなチームで働いてみたい」と少しでも感じた方は、ぜひ一度カジュアル面談しませんか?
あなたの新しい一歩を、私たちも心から応援しています。
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