前回 (2025) 開催情報|ものづくり ワールド [東京]
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/previous.html
こんにちは!アイティアクセスの採用広報担当です!今回は、2025年7月9日~11日に千葉県の幕張メッセで開催された「ものづくりワールド東京2025」出展レポートをお届けします。ブース出展のほか、ADV事業部ADV2グループの大貫グループリーダーによるセミナーも行われましたので、ぜひご覧ください!
「ものづくりワールド東京2025」は、国内有数の製造業の展示会としてIT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などを扱う企業が出展するイベントです。2025年は千葉県の幕張メッセで開催され、出展社数1,975社、来場者数は55,749名を記録しました。(※主催者発表数値)
「ものづくりワールド東京2025」は設計・製造ソリューション展や次世代3Dプリンタ展、計測・検査・センサ展など11の展示会から構成され、アイティアクセスは製造業サイバーセキュリティ展にブースを出展しました。
「ものづくりワールド東京2025」には海外からも出展しており、国際的な展示会でもあるため、会場全域のマップを見ても広く出展社を探すのが大変です。
アイティアクセスが出展した9-11ホールも、多数の出展社で会場が埋めつくされています。
アイティアクセスは10ホールの小間番号65-45に出展しました。ADV事業部のセキュリティサービスであるEU法制(CRA/RED-DA)対応のワンストップ型認証サービスを展示し、多くの来場者が足を止めていました。
CRAはデジタル製品全体のサイバーセキュリティ確保を目的に、ハードウェア・ソフトウェアを含むデジタル要素をもつすべての製品を対象にした法制で、EUサイバーレジリエンス法としても知られています。脆弱性報告の義務が2026年9月より発効され、さらに機能要件の全面的適用が2027年11月から義務開始となっており、違反が認められた場合は罰則も課せられるため各企業が対策を急いでいます。
CRA対応への準備は「対象製品の分類確認」「セキュリティプロセスの策定」「適合性評価」の3ステップから構成されており、それぞれのステップで専門的な知識やスキルが求められるのが特徴です。規制違反に対しては非常に高額な制裁金が定められており、要件も複雑であるため、アイティアクセスの「ワンストップ型セキュリティ認証取得支援サービス」へのニーズが高まっているのがわかります。
ブースでは来場者が次々に足を止め、「ワンストップ型認証サービス」について社員に質問していました。
ブース内では、ADV事業部の友岡事業部長とADV2グループの大貫グループリーダーが打ち合わせしています。
大貫グループリーダーは7月9日に、「ものづくりワールド東京2025」の会場内セミナースペースで「EUサイバーレジリエンス法へのロードマップ」についてのセミナー講師も担当しました。
大貫グループリーダーのセミナーでは、EU法制(CRA/RED-DA)の概要や企業に求められる対策の説明、そしてアイティアクセスが提供する「ワンストップ型セキュリティ認証取得支援サービス」が解説されました。
アイティアクセスの「ワンストップ型セキュリティ認証取得支援サービス」は以下から構成されています。
・情報セキュリティ認証および機器検証サービス
・製品セキュリティ評価ツール
・組み込み機器向け認証対応サービス
・セキュリティモジュール
・Linuxサポート&メンテナンス
・インテグレーションサービス
アイティアクセスでは、欧州最大級の認証機関であるDEKRAグループや傘下のテストラボであるonward SECURITY、また組み込み機器向けのセキュリティモジュールを開発しているwolfSSLなどとのパートナーシップによって、ワンストップサービスを実現しています。
セミナーでは認証支援実績や開発実績も紹介され、参加者は真剣な表情で聞き入っていました。
セミナー開催後には、さらに詳しい情報収集を希望する参加者の皆さんがアイティアクセスのブースに立ち寄る姿も。「ものづくりワールド東京2025」への出展は、セミナーとの連動効果もあり、大成功のうちに終了しました!
アイティアクセスは「ITで世界を楽しくする会社」のビジョンのもと、クラウド決済サービスや美容向けクラウドサービス、ソフトウェアサービスをはじめ、セーフティ&セキュリティ事業など、新しい価値を提供してまいります。
今回、「ものづくりワールド東京2025」に出展した「ワンストップ型セキュリティ認証取得支援サービス」に興味をお持ちになりましたら、ADV事業部までお問い合わせください。
ADV事業部取材記事もぜひご覧ください!
(取材日:2025年7月9日)