時間は膨大にある、手元にはPC、「よし、やるかプログラミング」。
そんなことをふわっと考えてる学生さんが多いようですね。
プログラミングを勉強するにあたって、まず最初に考えることが『どのプログラミング言語を選択するか』ということになるかなと思います。
結論から言うと、『どの言語でもいいから、早く手を付けてみた方が良い』と思っています。
数多くあるプログラミング言語たちはそれぞれ得意分野が異なります。例えば、最近ではPythonという言語が人気ですが、これは一般的にPythonという言語が「AIに強い言語」と言われているからでしょうね。どうして「強い」と言われるかというと、AIに利用できるようなプログラムの呼び出し(API)が簡単にできるからでしょう。
今回のAI利用のように目的がないとなかなか動き出せないでしょうから
「それぞれ用途が異なるなら、まずは自分のやりたいことから探さなきゃ!」
と思うかもしれませんが、とりあえず何でもいいので1つ言語を習得してしまうことをお勧めします。
というのも、『プログラミング特有の考え』は、言語に関わらず共通しているからです。
基本的に1つの言語を自分のものにしてしまえば、そこからいくらでも応用が利きます。
具体的にいうと、プログラムを構成する「基本、順次、並列、繰り返し、選択、打ち切りなどの要素」は言語は違っても基本的には同じです。A言語を学んだからB言語を利用できないということではなくて、A言語とB言語は多少違うから「なまり」を学ぶというイメージです。
なのでまずは、とりあえず勉強をはじめてしまうのが良いと思っています。
とはいえ、はじめに何かしらのプログラミング言語を選ぶ必要はあるので、その学び方については次からの記事でふれたいと思います。
今回の記事を読んで、言語選択が障壁になっていて「勉強したいな~」から次の行動に移れない人の気持ちが少しでも和らいだのであれば幸いです。