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Fincsの開発ストーリーは?担当者2名が語る将来性、やりがい、カルチャー

こんにちは!インヴァスト株式会社の採用広報担当です。今回は投資や金融の厳選された学びプラットフォーム「Fincs(フィンクス)」をリリースしたインヴァストグループの株式会社アルカドで、事業開発を担った2名に話を伺いました。

多彩な経歴の事業責任者と金融業界出身のプロフェッショナルであるメンバーの経歴からFincs(フィンクス)の将来性、また開発で苦労した点ややりがいについて語っています。アルカドでどんな働き方をしているかなど、ぜひご覧ください。

Fincs事業の中核を担う多彩な経歴の辻事業責任者と金融業界出身の大谷シニアアソシエイト

-おふたりのプロフィールをご紹介いただけますか。


アルカドでFincsの事業責任者を務めている辻真太郎です。33歳になります。

これまでモータースポーツやエンジニア、バーやライブ配信アプリ事業などさまざまな仕事を経験してきました。中学・高校ではモータースポーツに夢中で、中学3年の時には二輪の「全日本トライアル選手権」国際B級クラスのチャンピオンになりました。

でも、自分の実力で本業にするのは難しかったため、接客業やエンジニアなど多彩な仕事にチャレンジし、ずっと社長になりたいと思っていました。

IT技術を身に着けたのが自分にとっての転機でしたね。Web制作や動画編集、デザインなどの技術を学び、Web制作を受託したりインフルエンサー事業を展開したりと世界が広がりました。

同時期に自分でバーを開業する機会があり、集客の一環としてIT技術を活用したライブ配信を行ってみたんです。すると、大きな反響がありました。

そこで、飲み屋を体験できるライブ配信アプリの事業化を考えて準備を始めたんです。当時は大阪に住んでいましたから資金調達のために東京へ引っ越し、エンジェル投資家から6,000万円ほどの資金を調達するなど事業を本格化させました。

約2年半ほど運営を行いましたが、軌道には乗らなかったのでサービスはクローズしています。とは言え、ライブ配信アプリの事業がきっかけでインヴァストから声をかけていただき、今に至っています。

会社のWebサイト上で「ライブ配信のシステムを作りませんか?」と載せていたところ、鶴見社長から問い合わせをいただいたんです。それをきっかけにインヴァストの事業に関わるようになりました。

もう1年以上前になりますが、Fincsは当時、ライブ配信をメインに据えた事業計画でした。そのため、2022年9月から業務委託としてインヴァストで働き始めたんです。

現在はアルカドの社員となり、当時より格段に多機能になったFincsの事業責任者として充実した日々を過ごしています。

大谷
シニアアソシエイトの大谷真です。私は早稲田大学の第一文学部を卒業後、新卒で明治安田生命保険相互会社に入社し、その後みずほ銀行を経て2022年8月にインヴァストに入社しました。入社後は主にBibroを担当し、Fincsにも初期段階から携わっています。

ですから、インヴァストからアルカドへと転籍する形となりましたが、実際の業務内容は変わっていないんです。辻さんとも1年以上一緒に仕事をさせていただいています。

私が保険や銀行業界からインヴァストに転職してきたのは、金融の世界では事業のゴールが自社商品の販売獲得にあったためです。

それに対してインヴァストではミッションとして「世界をもっと、良い場所にする」を掲げています。インヴァストなら、偏りのないフラットな立場からやりたい仕事を実現できるだろうと考えました。

アルカドも金融のバックボーンを基盤にした新しい学習プラットフォームであるFincsの事業を展開し「世界をもっと、良い場所にする」ために取り組んでいます。Fincsは商品に対して圧倒的に中立な立場のサービスですから、私にとってとてもワクワク感があります。

さらに質の高い講師を集めるわけですからこれからの時代において必要不可欠なサービスになっていけるのではないでしょうか。そういった事業に関われる、というのがやりがいの源泉になっていますね。

新会社のアルカドで事業の立ち上げに携わる毎日は、とても楽しいです。辻さんの多彩な経歴による豊富な発想と、私の金融業界についての知識で、Fincs事業を加速させていきたいと考えています。

【新入社員】失敗許されないメガバンクから転職、「失敗して当然」のインヴァストはまるで別世界 | スタッフインタビュー
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https://www.wantedly.com/companies/invinc/post_articles/442400

Fincsは実力ある講師を厳選し、家族にも安心して紹介できる正しい学びを提供していきたい

-現在の担当業務についてお話しいただけますか。


私は責任者としてFincs事業の全般を担当しており、中でも開発のディレクションが中心になっています。

Fincsでは複数のエンジニアがチームで開発を進めていますから、私が要件定義した上でワイヤーの作成を通じて落とし込み、進捗を管理していく役割を担っているんです。デザインにも担当者がいますから、エンジニアとの調整をしたり、Fincsの講師を獲得するための営業的な活動も行っていますよ。

大谷
私の業務はFincsとBibroにまたがっており、Fincsでは辻さんと同様、講師の獲得を行っています。また、Fincsのリリースに際しては講座内容をどう設計していくか、集客はどのように実施していくか、といった点についても担当しました。

Bibroでは紹介する書籍を引き続き増やしていますから、出版社との連絡や掲載する書籍の準備などが主要業務になっています。Fincsで講師になっていただく方からBibroに掲載する書籍をご紹介いただく場合もあります。

Bibroの強みのひとつは専門家が推薦する書籍を読めるという点にありますから。FincsとBibroは事業としてのつながりが強いため、どちらにも関わっている形です。

-事業責任者として、Fincsの概要と将来性について改めてご紹介いただけますか。


Fincsは、最前線、最高鮮度の投資を学ぶをテーマに実践的に学びたい方と実力実績のある現役投資家の方を繋げるプラットフォームです。

Fincs(フィンクス)公式ホームページ | 実践的学習、現役投資家と。
Fincs(フィンクス)は現役投資家から「ライブ」「動画」「チャットトーク」「資料」を通じて実践的で鮮度の高い投資の学習ができるプラットフォームです。
https://fincs.jp/hp/

有料投資情報は不透明なものが多くある中、私たちは本気で知識を伝えたいと考える、実績のある現役投資家を厳選しています。これにより、ユーザーの方が家族にも安心して推薦できるような、信頼できる学習の場を提供することを目指しています。

Fincsの将来像についてはまだ見えていない部分やお話できない部分もありますが、いくつかの方向性を考えています。まずは、投資領域において質の高い講座、講師を揃え切って強固なサービスを作り上げていきたいです。

次に、投資以外の分野でFincsの事業を展開していきたいと考えています。将来的には海外にも展開し、アルカドの上場を目指していきます。

類似サービスのないFincsの開発は手探り状態、方向修正しながらリリースにたどり着けた

-Fincsの事業を準備してきた中で、やりがいや苦労を感じた点について教えてください。

大谷
苦労した点としてはまず、まだサービスが存在していないことが大きかったです。というのも、講師の方を獲得するためにFincsについて紹介する際、リリースされていませんでしたからイメージを伝えにくかったんです。存在していないサービスをどうイメージしていただくか、という点にとても苦労しました。

また、新規事業ですから、全ての作業を手探りで進めなければならず、方向が正しいかどうかもわかりにくい。幸い、鶴見社長が細かくフォローしてくださったので、常に方向を修正しながら、手探りだからこそ生じがちな無駄を最小限に抑えながらやってこれたのかな、と感じています。

次にやりがいについてですが、Fincsが金融という領域で中立な立場の非常にクリーンなサービスを作ろうとしている点に、大きく感じています。講師の方々も心から世の中をよくしようと考えているんです。

私が大手の金融企業を複数経験してきた中では、そういう方々との出会いが少なかったです。利益ではなく世の中のためにという想いで動いている人たちってこんなにいるんだな、と感動しています。


私が言いたいことをほぼ言われてしまいました(笑)。

大谷さんと同じように感じます。2022年9月にFincsのプロジェクトに参画してから今に至るまで、毎週のように事業を検討し、最適化を続けてきました。

他社を真似するサービスであればタスクが明確になったでしょうけれども、Fincsには類似サービスがないので、正解がわからないままみんなで苦労してきたんです。本当に、ようやくサービスがリリースできましたから、今後はグロースに向けてさらにやりがいを感じられるだろうと、うれしく思っています。

リモートワークでもメンバーと飲みに行く、週末にはBBQなどアルカドはベンチャーの雰囲気

-アルカドでの働き方について教えてください。


インヴァストグループはみなさん話しやすいのが特徴なので、非常に働きやすいです。またオフィスが静かなのでとても仕事しやすいです。

業務委託だった時期から毎日出社していたので、社員にならないか、という話をいただいた時には社内の雰囲気やカルチャーまでしっかりと理解できていました。そのため、社員としてはまだ新人ですが、アルカドで仕事する上で戸惑っている点は全くありません。

リモートワークをする日もありますが、とても居心地がいいため出社する日の方が多いくらいです(笑)。会社に来るとSlackよりコミュニケーションが早いですから。

アウトプットを出さなければいけない時期は家にこもってリモートワークで仕事しますが、それ以外は会社に来ていますね。アルカドは10時から15時がコアタイムで、フレックスタイム制を導入していますから、朝はだいたい9:30くらいに出社しています。

日々の業務では、それほど多くはありませんが外出する場合もあります。外部の専門家に対してFincsの事業について説明し、一緒にやりませんかと声をかけたりするケースが多いです。

大谷
鶴見社長からはリモートワークを使っていいからね、と言われてはいるのですが、辻さんはじめアルカド社員は仲がいいので、私も会社に来てしまうんです。出社は9時すぎが多いですね。

私用がある時は勤務時間をずらせますから、とても働きやすい環境だと感じています。また、アルカドはまだ人数も少ないですから、業務を効率化するために新しい技術を積極的に使っています。ChatGPTもそのひとつです。

新しい技術にもどんどん触れられるので、自分自身のスキルが高まっていくのを日々感じています。とても素晴らしい環境と仲間に囲まれながら仕事できているんだな、と実感しているところです。アルカドのメンバーで飲みに行く機会もありますよ。


機会があるというより、かなり行ってますよ(笑)。多い時は3〜4回になる週もあります。

大谷
鶴見社長と辻さんが飲んでいて、その後自分も合流する、というパターンが多いですよね。他のメンバーが参加する機会もあります。

先週の日曜日はメンバー6名でバーベキューをしました。楽しかったです。人間関係が良好で一丸となって新規事業開発を進めるベンチャー企業のような雰囲気だと思います。

Fincsは相当インパクトあるサービス、「よりよい世界」に向けた投資を多くの方に学んでいただきたい

-休日はどのように過ごしていますか。


休みには主にインプットに当てることが多いです。アートやミュージカルなどエンタメ全般が好きなので、そういった場所に出かけたり、金融業界が未経験なので勉強したりなどをしています。

それ以外は酒を飲んでダラダラしているだけです(笑)。

大谷
休日はジョギングしたりフットサルしたりしています。マラソンの経験が長いので駅伝に出てくれ、と誘われますが、参加するなら本気で練習してからにしたいので、今は断ってます。

Fincsのリリースが一段落したら、またマラソン大会にも出場したいですね。

-最後に、リリースされるFincsとアルカドについて一言ずつお願いします。


Fincsは相当インパクトのあるサービスだと感じています。講師もかなりすごい方々で、YouTubeで数十万の登録者がいるような専門家も含まれています。

期待できますので、ぜひ多くの方にご利用いただければうれしいです。

大谷
大企業だと、動きにくいのが当たり前だったりしますよね。アルカドは大企業と違って人数が少ない分、みんなやりたいことを自由にやっています。

そんな環境で、いいサービスを提供したいと強く願いながら開発したFincsによって、たくさんの方が「より良い世界」に向かって投資を学んでいただけたら、と思っています。

(聞き手:垣本陸)


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