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こんにちは!インヴァスト証券株式会社の採用広報担当です。
2025年5月29日~30日の2日間、インヴァストグループとして初の取り組みとなる「入社3年未満の若手社員を対象としたグループ合同研修」が実施されました。グループ各社から集まった約20名の新入社員・若手社員たちが本社ボードルームに集い、経営層からの講義やグループワーク、懇親会を通じて「インヴァストグループの全体像」と「未来への視座」を獲得する貴重な機会となりました。
今回はその研修の様子を、当日の空気感とリアルな声を交えてご紹介します。
はじめに:1分間の自己紹介からー「筋トレ好き、多し」でアイスブレイク
研修のスタートは、参加者全員による「1分間の自己紹介」から。所属会社と部署や業務内容、趣味・特技、これからチャレンジしたいことを順に語っていきました。
「筋トレにハマっている」、「これから筋トレを始めたい」など、なぜか“フィットネス”熱の高い面々が多く、場の雰囲気は一気に和やかに。ほかにも、「音を鳴らさずにクシャミができます」といった面白い特技も飛び出し、参加者同士の距離がぐっと縮まった瞬間でした。
この自己紹介をきっかけに、グループの垣根を越えた「人と人とのつながり」が生まれ始めたことは、2日間の研修を通じて何度も感じられることになります。
DAY1:社長陣による「リアルな言葉」からグループの輪郭が見えてくる
インヴァスト証券の親会社である「インヴァスト」に加え、関連会社である「26 Degrees Global Markets」、「アルカド」、「ボーディングスクールコンサルティング(BSC)」、「ファルク」など、インヴァストグループ内には異なる個性と使命を持つ企業が存在します。続くプログラムでは、グループ各社の代表が登壇し、それぞれの事業内容や歩み、将来展望について語りました。
普段は接点の少ない会社同士でも、この機会を通じて「グループで働くことの意味」を改めて実感することができました。参加者からは、「インヴァスト 川路社長の“経営者へのキャリアパス”の話で視界が開けた」、「ファルクの“誰も作らないから自分で作った”という起業マインドが印象的」など、トップから直接語られる事業の裏側に強い刺激を受けた様子がうかがえました。
インヴァストの川路社長による「インヴァストグループの概要とキャリアプランニングのススメ」講義の様子
DAY2:金融の土台を学び直し、考える力を養う
2日目の午前は、役員の皆さんがそれぞれ異なるテーマで登壇し、社会人としての土台を支える知識や視点を共有してくださいました。
まずは、インヴァストの川上専務による「金融業界スタートアップ講座」からスタート。この講座では、金融の基本構造と金融業界全体を体系的に解説。「金融=お金を融通する仕組み」であるという原点から、家計・企業・政府の三大経済主体、銀行・証券・保険の違い、FinTechの流れまで、図解を交えてわかりやすく講義されました。
続く、インヴァストの大村常務の講義は、「財務・経理入門」。会社の資金がどう集まり、どう使われ、何が残ったかを「財務=集める」、「経理=記録する」、「会計=示す」と三位一体で理解させる内容でした。インヴァスト証券の実際のBS・PLをもとに、事業モデルや収益構造の特徴まで掘り下げられ、「自社の数字に興味を持つきっかけになった」との声が多数ありました。
そして、インヴァスト証券の伊藤社長からは「社会人としての姿勢と行動」をテーマに、「働くとはどういうことか」、「何のために働くのか」という本質的な問いかけから始まり、利他の心を持つこと、感謝や謙虚さを忘れないこと、そして「人としての成長こそが成功である」というメッセージが語られました。アンケートでも「働くことへの意識が変わった」、「自分がどう在りたいかを考えるきっかけになった」といった声が多く寄せられ、特に印象に残った講義として挙げる参加者が最も多いセッションとなりました。
インヴァスト証券の伊藤社長による「社会人としての姿勢と行動」講義
グループワーク:若手たちの想像力が炸裂!仮想の新会社を企画せよ
午後のグループワークでは、以下の3つのテーマから1つを選び、グループごとに発表を行いました。
- テーマ①:お客様の信頼を得るために、私たちにできることは?
- テーマ②:もし、インヴァストグループに「もう1社」加えるとしたら?
- テーマ③:日本のお金の課題をどう解決する?
人気が集中したのはテーマ②。「もう1社」を想定したグループでは、以下のようなユニークな事業案が生まれました。
- ドリンク名が「ドル」「ユーロ」などの通貨で、為替相場によって価格が変動する【FXバー】
- 証券外務員資格を持ったアイドルが所属する【金融×芸能プロダクション】
- 生命保険の選定・運用を自動化する【保険テック企業】
- 高齢者と若者をつなぎ、知見の継承を行う【シニア・マッチングアプリ】
中には「新規事業のプロジェクトがあれば、是非参加したい!」とアピールする参加者も。プレゼン後には質疑応答の時間も設けられ、「ビジネスモデルとして成立するか?」といった本質的な質問が飛び交い、活発な対話が行われました。
グループワークの発表風景
夜は人形町にて懇親会 ─ “素の顔”でつながる時間
2日目の研修後は、参加者全員で人形町にて懇親会がありました。「料理がとても美味しかった」、「和やかな雰囲気でリラックスできた」といった感想が多く、参加者にとっては研修の“締めくくり”にふさわしい時間となりました。
懇親会やグループワークを通じて「普段関わらない他社や他部署の人とつながれたことが大きな収穫だった」との声もあり、研修の目的でもある“グループを越えた交流”が自然に生まれていたことがうかがえます。
懇親会の様子
アンケートに寄せられた、たくさんの「ありがとう」と「もっと知りたい」
研修後のアンケートでは、参加者の多くが「とても満足」または「満足」と回答。
「仕事に向き合う姿勢や考え方を学び直すきっかけになった」
「普段の業務では得られない視座で、自分の立ち位置を考える機会になった」
「仲間の考えに触れる中で、“グループの一員”としての実感を得た」
といった声が多く、価値観や視点に変化をもたらす2日間だったことがうかがえました。
さらに、「他社の業務を紹介し合う場があれば、理解がより深まりそう」、「グループワークをもっとじっくりやりたかった」、「今後は若手自身が企画する研修もおもしろそう」といった前向きな提案もあり、次回に向けた期待も高まっています。
7月には、インヴァストグループはオフィスをお台場に引っ越し、グループ全社がひとつのフロアに集います。
そんな新しいスタートを前に、仲間と想いを共有できたこの研修は大きな一歩。
ここからの活躍、心から楽しみにしています。