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【社員インタビュー】データ戦略推進室のリーダーにデータプランナーの業務内容や組織体制について聞いてみました!

現在データ戦略推進室では、自社の事業で取得している大量のデータを活用し、事業や経営の意思決定の支援や生産性向上に貢献できるようなデータ分析プロジェクトの企画からディレクションまでを担う「データプランナー」を募集しています。 

そのため、データ戦略推進室のデータプランナーとしてリーダーを担う中西にインタビューを実施し、より詳細な業務内容や体制などについて聞いてきました! 

ーまずは自己紹介からお願いします! 

データ戦略推進室リーダーの中西です。私は2014年新卒としてインタースペースに入社し、最初はアフィリエイト広告事業のメディア様への営業、広告主様への営業を担当していました。その後ディスプレイ広告やSNSの広告運用を1年半ほど担当し、新規事業の部署へ異動しています。新規プロダクトの運用管理を1年、セールスリーダーを1年半、PMを1年ほど担い、その後事業撤退によりさらに異動しています。異動後はアフィリエイト広告事業におけるツール開発を1年半ほど担っておりましたが転職し、再度インタースペースに戻ってくる際にデータプランナー(以下プランナー)として就業することになりました。 

ー戻ってくる際にデータプランナーを希望した理由はどういったものだったのでしょうか? 

前職のプロダクトはユーザー数が多く、プロダクトを通じて生み出せるインパクトは大きかったのですが、ユーザーとの距離が遠かったため自身の影響度が見えにくいと感じました。 

その経験を得て、見知った人たちの役に立つ方がやりがいを感じられそうだと考えるようになりました。その点から社内メンバーと協力して事業推進を行うことができるプランナーが魅力的でした。また自身が経験してきたことを踏まえると、事業知識、営業活動の理解、データの集計などプランナーとの親和性も高いと感じたため、プランナーを希望しました。 

ーデータ戦略推進室の体制を教えてください! 

今回の募集職種のプランナーと統計や数理知識に長けているデータサイエンティスト(以下サイエンティスト)がいる組織です。私はASPの「アクセストレード」のプロジェクトをメインで担当しており、今回の採用で体制を強化して、より事業拡大に向けたデータ活用の幅を広げていきたいと考えています。 

▼アクセストレードサービスページ
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ーデータ分析結果を提供する相手はどのような方たちなのでしょうか? 

インタースペースの社内メンバーになります。インタースペースではどの事業でもデータの活用は業務遂行レベルでは当たり前にできていますので、サイエンティストの専門性(統計・機械学習など)を活かして実現するような大規模かつインパクトがある分析結果社内の事業=社内メンバーに提供しています。 

ーデータプランナーの役割はどういったものなのでしょうか? 

プランナーは課題発見と分析企画の作成、企画の進行管理、分析結果の提供と利活用の推進を行います。進行管理といってもスケジュール管理の必要はなく、ドメイン知識が必要な判断を行う程度です。メインはどんなプロジェクトを進めるべきかを考える課題発見の動きと分析結果の提供~利活用推進です。この点においてはプランナーがリードしていく必要があります。 

ープロジェクト自体を発掘することと、データ分析を利活用いただくという前工程と後工程がより重要な役割だと思うのですが、「利活用」というのは具体的にどのようなことを行うのでしょうか? 

半期を区切りとしてプランナーとサイエンティスト1名ずつのペアを組んで、複数のプロジェクトを推進しています。サイエンティストが行った分析結果を事業と融合させ、スケールさせていくための業務フローの再設計など、活用の方法を事業部とすり合わせていくことが利活用の推進で、プランナーが担っています。 

分析結果を既存の業務フローに乗せたり、新しくフローを構築してもらったりすることを弊社では「デリバリー」と呼んでいるのですが、デリバリーのためのデータ提供方法としてBIツールを用いるなど、改善したい課題に合わせてさまざまな提供方法を考え、実行しています。 

また、分析結果は一度利用してもらったら終わりではないので、その後の利用状況を確認し業務フローに適さない内容があれば分析内容の改善をサイエンティストに依頼し、再デリバリーをしたりと、常に検証改善のサイクルを回しています。 

ープロジェクトはどのように立ち上がるのでしょうか? 

スタートはさまざまですが、プランナーが事業部に課題をヒアリングして解決したい内容をすり合わせ、その後サイエンティストに解決したい課題と目的を共有すると「こういう分析問題として整理ができれば解決できそう」という分析者観点での解消方法を提案してくださるので、その内容を基に現場と合意形成をとっていくことが多いです。 

そのほかに、サイエンティストからデータとテクノロジーの観点で新たにできることを共有してもらい、解決できそうなビジネス上の課題を見つけるときもありますし、事業部から分析の依頼を受けてスタートする場合もあります。 

ー今回の採用には特にどんな役割を期待していますか? 

利活用の部分をお願いしたいと考えています。プランナーの人数が少ないながらも、一部の分析結果のデリバリーはできていますが、まだ利活用の推進がしきれていないものがあったり、デリバリー中のものや検証改善に十分に着手できていないものもあったりします。イメージとしてはPDCAのPDの部分も担ってもらいつつ、時にはチェックとアクションを強化していただきたいと考えています。 

ー支援体制についても教えてください! 

BIツールの使い方、SQLを用いた集計などのスキルに関しては並走しながら教えていきます。利活用において重要となるのは事業理解やドメイン知識になり、これらに関しては私と一緒に2名体制で並走し、徐々に身に付けていただきます。 

ー業務のやりがい、成長ポイントはどんなところでしょうか? 

やりがいは、自分たちが提供しているものに関しての継続の可否やデリバリー方法、提供内容の改善方法などさまざまなことに対してプランナー、サイエンティストが裁量を持って取り組めることです。 事業部との連携は柔軟にできる関係のため、相談や調整をしたうえで主体的に方向性を決めることができます。  

成長ポイントは、スキル的な部分だとサイエンティストが作成した分析結果を利用者に届ける際に、集計軸を変えたり、データを加えたりするためSQLは利用できるようになります。またBIツールの設計やダッシュボードの作成能力も身につきます。  

分析内容や活用方法の合意形成も行うので要件を整理する能力やプロジェクト進行のスキルも身につきます。自分が特に成長できたなと感じるのは、課題抽出・抽象化のスキルで、綺麗なロジックを構築でき、課題に対してクリーンヒットしたときもやりがいを感じますね。 

ー最後にどんな方が活躍できるか教えてください! 

プランナーは人と人の間にたって、それぞれの課題や要望を理解し最適解を見つけていく必要があるため、相手に合わせる柔軟性を持ちながらも自分たちの軸をしっかり持って、外部要因の影響度が高いことではなく、内部でできることをもとにロジカルに落としこむことができる方が活躍できると思います。 

インタビューありがとうございました! 

インタースペースのデータ分析プロジェクトをリードしていく「データプランナー」という職種に少しでも興味を持っていただきましたら、ぜひお気軽にご応募ください。まずはカジュアルな面談にてお話しましょう。お待ちしています! 

 

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