インターリンクでは緊急事態宣言を受けた翌日から全社テレワークで業務を行っています。
社員が一斉にテレワークを行うのは創立以来はじめての出来事。業務はうまく回るのだろうか、新入社員は不安を抱えるのではないか。
そんな心配から、実際に4月に入社した社員に全社テレワークの実態を聞いてみました！

4月入社のWebディレクター　コロナ禍で異例の対応に

HRTech事業部でWebディレクターとして4月に入社した平野雄大さん。
メイン業務はマーケティングで、マーケティングプランの考案、Web分析のためのツール作成を行っています。
そんな平野さんに、テレワークになった今の働き方を聞いてみました。

入社して1週間でテレワークになったときはどう思いましたか？

インターリンクの規定として、テレワークの利用が可能になるのは試用期間の3か月が経過した社員が対象でした。
入社してすぐに利用できるものではなかったので、本当だったらバタつくところなんだと思います。PCとか周辺機器とか、セキュリティの観点とか、いろいろ準備が必要ですから。
それでもあっさりテレワークを開始することができたのは、事前準備がすでにできていたからだと思うんです。
セキュリティに関する研修も入社初日にしっかりされていたし、テレワークの使い方とか注意点なんかも初日に説明がありました。
もともと、テレワークでのお仕事は私の理想だったので、抵抗なくテレワークを始めることができました。

実際にテレワークが始まってから、困った事や不便に感じたことはありましたか？

正直、なかったです。
PCの環境はさっき話したように問題ないですし、任された業務内容も明確だったので困ることはありませんでした。
あと、テレワークはコミュニケーションが取りづらいっていうデメリットが本来ならあると思うんですけど、それもなかったですね。
社員の特性なのか、レスポンスが速い方が多いので業務が滞らないで済みます。
あと、いいなって思ったのがWeb会議で社員の方がみんな顔を出してくれること。
これは結構大事だと思っていて、顔を出すことで笑いが起きやすかったり、いい雰囲気になると思います。
入社したばかりなので特にありがたかったです。

強いて不便なことをあげるとしたら、自分の家がテレワーク出来るような環境を作れていなかったこと。
イスとかテーブルとか、さすがにそこは自分で準備しなきゃいけないので。
でも本当にそれぐらいです。

テレワークになってからの制限って何かありますか？

一応、業務開始と終了、休憩の開始と終了は報告しています。
それ以外は特にないですね、自由にお仕事させてもらっています。

自由な環境で仕事をする中で工夫してることもあるそうですね。

私自身は、ポモドーロという手法を使って仕事をしています。
まず集中する時間を設定するんです。僕の場合だと90分集中して作業を行う、90分が経過したらインターバルを入れて休憩、休憩が終わったらまたもう90分集中するみたいな。この方法が一番集中できるなって分かったので。

最後に！改めてインターリンクのテレワークについてお聞かせください。

正直、120人ほどの中小企業でここまでテレワーク環境がしっかりしているとは思っていなかったです。
緊急事態宣言が出てから翌日には全員がテレワークを行えるっていう対応の素早さは中小企業ならではなのかもしれませんが、何より役員陣が社員を大切にしている証拠なんじゃないかなって思っています。
現時点では一旦、5月いっぱいは全社テレワークになるので、私自身は今の環境で今できることを精一杯やるだけです。