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製造業のサプライチェーン管理から金融業界のDX推進まで、多様なプロジェクトを成功に導く。


マネージャー

野津 今日子/Kyoko Notsu



日本中央競馬会にて競馬を軸に会計・接客・労務管理・施設管理・システム運用業務等幅広く経験。
アクセンチュアでは製造業のSCMにおけるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、
SSC(シェアードサービスセンター)などのプロジェクトに携わった後、当社参画。 
上智大学法学部卒。


目次

  • どんな業務を行っていますか?

  • 仕事で気を付けていることは?

  • これまでに苦労したこと・大変だったことは?

  • なぜインテリジェントフォースに入社しましたか?

  • 日頃の会社の雰囲気について教えてください

  • インテリジェントフォースの良いところは?

  • 上司・同僚との関係はどうですか?

  • 最後に休日の過ごし方について教えてください

  • プライベート中に仕事のことを考えることはありますか?


どんな業務を行っていますか?

私はコンサルティング部に所属し、お客様にコンサルティングサービスを提供しています。

コンサルティングサービスにも強みや弱みがありますが、私が得意としているのは、業界別では製造業、案件特性別ではシステム関連のプロジェクトです。これまで1年間で6つの案件を経験しましたが、その中でも1年間継続した案件と半年間お世話になった案件の2つについてご説明します。

まず1つ目は、大手空調機メーカーの調達部門におけるサプライチェーンマネジメントシステムの導入支援プロジェクトです。この案件では、空調機を作るために必要な部品の管理が、エクセルを使ったアナログな方法で行われていたため、情報の鮮度が低く、需給の変動に対応できない状況でした。そこで、コロナの影響もあり、クライアントからの要望でサプライヤーと協力して共通システムを導入することになりました。

私の役割としては、短期・中長期のゴール設計や業務要件定義を行い、業務フローや業務一覧を整理して、現場ヒアリングを通じて不明点を補完しながら要件定義を進めました。最終的には、サプライヤー3社を巻き込んだプロトタイプの作成まで携わり、プロジェクトの一連の流れを経験させていただきました。この案件は、私の強みである製造業とシステムの両方が掛け合わさったものです。

2つ目の案件は、金融業界のDX化を進めるプロジェクトです。この案件では、クライアント内でDX化を推進するためにデジタル推進部を立ち上げましたが、社内に十分な知見がないため、我々コンサルティング会社がサポートに入りました。

私が担当したのは、エンタープライズリサーチツールの導入や自発注システムの運用フロー改善、そしてプロジェクトPRの支援です。クライアント社員と協力しながら、プロジェクトを進め、社員の育成や推進力の強化にも貢献しました。DX化における本質的な課題整理や、目指す姿に向けた取り組みを進めたことで、どのプロジェクトでも基本的なアプローチは共通していることに気づきました。


仕事で気を付けていることは?

すぐ相談するというところを意識してます。相談をする際にも、ただ相談するだけではなく、自分の中で仮説を持って相談することを意識してます。

例えば、「自分は〇〇と考えているのですが、〇〇のような懸念点があるので、 〇〇な点についてアドバイスもらえませんか。」と。「これってどういうことですか。」ではなく、自分の考えがあった上で仮説を当てることを意識してます。

ただし上手くできてない時もあります。コンサルの仕事では仮設思考が非常に重要です。 我々のほうが業界知見や知識が少ない中で、与えていただいた情報や世の中の情報から何を読み取り、何を課題と捉え、それを踏まえて常にお客様に提案をすることが必要です。コンサルに限らずですが、普段の相談をする際にも、何の考えもなくわからないことを相談しないよう意識しています。


これまでに苦労したこと・大変だったことは?

自分があまり経験のない業務に携わった時、どこから手をつければ良いのかがすぐに分からず、悩みすぎてしまったことがあります。

その際、やはり仮説を持って相談しなければならないという意識はあったのですが、仮説すら出せない状態に陥ってしまったんです。考えるというよりは、ただ悩んでしまうという状況でした。

その時は、まず何に悩んでいるのかをしっかり洗い出し、それを相談できれば良かったのですが、私自身、こだわりが強い部分があり、それを乗り越えられなかったことが一つの原因だったと思います。完璧主義というか、間違えたくないという気持ちが強くて、結果的に動き出すのが遅くなってしまったんです。

実際は、間違えても良いらしいのですが。 最終的には、自分が仮説を持てていない状況でも、とりあえずどこでつまずいているのかを相談することができました。その際、上司から「その状態になった時点で相談した方が良いよ」とフィードバックをもらい、遅れたことを反省しつつ、改善点に気づくことができました。


なぜインテリジェントフォースに入社しましたか?

初期メンバーの木下俊樹とはもともと友人で、何人かでご飯会をしたり、旅行に行ったりするほど仲が良かったんです。その縁で声をかけられ、会社に遊びに行ってみたところ、当時は社員がまだ4名で、「わ、すごく小さい会社だな、潰れそうだな」と正直に思いました(笑)。

しかし、話を聞いているうちに、非常に優秀なメンバーが集まっていると感じました。 2回目に訪れた時、ピザを食べながら会社の考え方について聞いたのですが、「自分より年下で、こんなに行動力があって熱量のある人がいるんだな」と感銘を受けました。

それをきっかけに、自分も安定した会社を辞めた以上は、思い切って新しい挑戦をするべきだと思い、インテリジェントフォースに決めました。

もう一つの理由は、社長の泰介さんの考え方に強く惹かれたことです。彼なら信頼できると感じたことが、入社を決めた大きな要因でもあります。


日頃の会社の雰囲気について教えてください

普段はメリハリがきいている会社かなと思います。


インテリジェントフォースの良いところは?

誰か一人が頑張るのではなく、全員が一緒に頑張っているところが良い点だと思います。それに加えて、メリハリがあり、いわゆる「アメとムチ」の使い分けがしっかりしているところも魅力です。

フィードバックは非常に厳しいのですが、その厳しさに対して必ずフォローが入ります。たとえば、一人が厳しく指摘しても、別の人がフォローを入れたり、その厳しく言った人自身が他の場面では褒めたりすることもあります。厳しいところもありますが、ずっとムチを振るうわけではなく、バランスよく対応している会社だと感じます。

多くの会社では「アメ」ばかりが多い中、インテリジェントフォースでは「ムチ」もしっかり取り入れています。強くなる馬の調教スタイルですね(笑)。


上司・同僚との関係はどうですか?

20代後半から30代前半のメンバーが集まる若い会社であること、そしてリファラル採用のメンバーが多いことからか、コミュニケーションの雰囲気が似ていて、変に気を遣わずに接することができるところが良いと感じています。

上司との関係で大きく変わった点は、求められる意見の性質です。前職や前々職では、私自身の経験が浅かったこともあり、上司が打ち出した方針を実行するための意見や考えを求められることが多かったのですが、現在はマネージャーという役職を任されており、より抽象的で広い視点からの意見を求められるようになったと感じています。


最後に休日の過ごし方について教えてください

この会社に入ってからは忙しく、なかなか旅行に行く余裕がなかったのですが、割とアクティブな方だと思います。今年のゴールデンウィークには沖縄旅行に行きました。石垣島や西表島を訪れて、カヤックを楽しみました。やはり水辺は良いですね。マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできました。


プライベート中に仕事のことを考えることはありますか?

私は結構、仕事のことを考えてしまいます。コンサルタントという職業柄、考えたところですっきり解決することは少ないのですが(笑)。

また、平日に予定を入れたい時には、その分の準備や仕事を土日に片付けておくこともあります。そうしたバランスを取りながら過ごしていますね。

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