- 【イ】戦略コンサルタント
- 【イ】営業 / 営業事務・支援
- 【イ】AIエンジニア
- Other occupations (4)
- Development
- Business
- Other
CFO
近澤 泰平/Taihei Chikazawa
プロジェクトカンパニーにて上場準備・ベンチャー投資・M&Aを経験。
ラクスルにてM&Aのソーシング・エグゼキューションに携わった後、当社参画。 東京大学法学部卒。
目次
どんな業務を行っていますか?
仕事で気を付けていることは?
これまでに苦労したこと・大変だったことは?
なぜインテリジェントフォースに入社しましたか?
日頃の会社の雰囲気について教えてください
インテリジェントフォースの良いところは?
上司・同僚との関係はどうですか?
最後に休日の過ごし方について教えてください
プライベートはインドア派?アウトドア派?
どんな業務を行っていますか?
主に、CFOとしてコーポレート全般を統括しています。業務内容は多岐にわたり、会社の内部統制を強化することや日々の業務管理を徹底することに加え、銀行からの資金調達やM&A(合併・買収)に関する対応も行っています。
仕事で気を付けていることは?
常に、会社が今後どのような姿であるべきかを考えることを大切にしています。その際、中長期的な視点を忘れないように努めています。
たとえば、「5年後、10年後にこの会社はどのような存在でありたいのか」を意識することは、日常生活ではあまり考えないかもしれませんが、会社の一員として働く以上は、ただ単に現状を積み重ねて成長させるだけではなく、大きく飛躍する会社を目指したいと思っています。
そのためには、将来のビジョンを持ち、そこから逆算して物事を計画することが非常に重要だと考えています。正直に言えば、私自身、そうした長期的視野での思考が得意なわけではありませんが、意識的に取り組んでいます。
また、関連する点として、他者から見た会社の在り方にも強く関心を持っています。自分が楽しいだけではなく、他の社員や先に入社したメンバー、さらには外部の視点からも、どのように会社が評価されているかを意識しています。
つまり、私たちだけが楽しめる会社ではなく、社会から求められる企業を目指すために、外部の視点や異なる視点を常に取り入れ、フィードバックを得ることを重視しています。
これまでに苦労したこと・大変だったことは?
例えば、M&A業務において非常に難しいと感じる点があります。それは、やはり「答えが存在しない世界」であるということです。どの企業と提携すれば私たちがさらなる成長や進化を遂げられるのか、といった問いには決まった答えがありません。
そのため、仮説思考が不可欠になります。「この企業であれば我々に適しているのではないか」「こうした機能が今後必要になるのではないか」という仮説を常に立てながら進めていくのですが、これまで正解にたどり着いたことはなく、仮説は常にアップデートされ続けています。
例えば、1週間前には「この企業が最適だ」と考えていたとしても、後の経営会議では「別の企業のほうがより良いかもしれない」「この選択肢は除外すべきだ」といった新たな視点が生まれることが多々あります。このように、短期間で仮説が修正される中で、自分が必死に考えたことや持っていた仮説がゼロベースに戻ることは、非常に難しい点です。
さらに、いつ最終的な答えにたどり着けるかは全く予測できません。それでも、その時点での仮説を実行し、それを一つの答えとするしかないという状況です。こうした「答えのない問い」に常に向き合っている感覚が、この業務における最大の挑戦であり、大変さだと感じています。
なぜインテリジェントフォースに入社しましたか?
入社のきっかけは、偶然の出会いと言っても過言ではありません。当時、私自身はインテリジェントフォースと直接関わりがなかったのですが、SNSを通じて社長の鈴木さんから連絡をいただいたことがきっかけでした。最初からこの会社には強く惹かれるものを感じました。その理由は、大きく2つあります。
まず1つ目は、社員の皆さんを含めた会社全体の雰囲気です。非常に勢いのあるチームだと感じ、特にベンチャー志向の私にとっては魅力的でした。
私は、既に完成されたものを改善するよりも、カオスの中から新しい価値を創り出していくプロセスに大きな魅力を感じます。安定した環境よりも、不確実性の中で成長していくことに面白さを見出すタイプです。インテリジェントフォースはまさにそのような挑戦の場であり、そこにリスクを感じるどころか、大きな可能性を感じました。
2つ目の理由は、社長の鈴木さんその人です。鈴木さんは非常に熱い志を持っており、社会をより良くしたいという強い信念と商才を兼ね備えていると感じました。鈴木さんはビジネスの感覚に優れており、事業を強化・拡大することで、さらなるキャッシュや選択肢を得て新たな挑戦をしていくという好循環を生み出そうとしていました。
そうした視点を持ちながらも、商売人としての実行力を備えたリーダーであり、他の経営者とは一線を画す存在だと感じたのです。 これらの要素が重なり、インテリジェントフォースに入社する決断に至りました。
日頃の会社の雰囲気について教えてください
私から見ると、社員全員が非常に熱意を持って働いている印象があります。
コーポレート部門やコンサルタントなど、それぞれが異なる役割を担っていますが、会社としての方向性を共有する機会が多く、全員が同じ目標に向かって進んでいるという一体感を強く感じます。そのため、自然と高いモチベーションで仕事に取り組むことができているのだと思います。
各自が自分のビジョンや考え方をしっかり持っていますが、それらがバラバラではなく、同じ方向を向いていることは、非常に良いことだと感じます。まるで北極星を目指すかのように、長期的な視野で各自が意義ある仕事に取り組んでおり、その結果、社内にはポジティブで前向きな空気が流れていると感じています。
インテリジェントフォースの良いところは?
一言で表現するならば、まさに「進化し続ける個とチーム」という点だと思います。
私たちは、個人としても、また会社全体としても、常にアップデートしていこうという意識を持っています。ただし、これは単に新入社員に「成長しなさい」と促すものではなく、社長を含めた全員がレベルアップを目指し続けていることが特筆すべき点です。この意欲が全員に浸透しているのが、インテリジェントフォースの大きな魅力だと感じます。
それが可能である理由の一つは、皆が「北極星」となる目標を見据えているからだと思います。もし目先のことだけにとらわれていれば、目の前に立ちはだかる壁が非常に高く感じられるでしょう。
しかし、より高い目標に向かって進んでいる私たちは、その壁も自然に乗り越えられるものと捉えています。そうした視点を共有しているからこそ、個人もチームも絶えず進化し続けているのだと感じます。この成長意識が、インテリジェントフォースの素晴らしさを体現していると言えるでしょう。
上司・同僚との関係はどうですか?
同じコーポレート部門で働いている橋口さんとは、互いに非常にリスペクトし合える良好な関係を築けていると思います。業務内容が一致することもあれば異なることもありますが、指示をする側・される側という関係ではなく、それぞれの得意分野や弱点を理解したうえで、助け合いながら仕事を進めている感覚です。私が苦手な部分は橋口さんが補ってくださり、逆に橋口さんが苦手な部分は私が支えるように努めています。
このように、上下関係を感じさせることなく協力し合える関係が築けていることは、非常に良いことだと感じています。
また、社長の鈴木さんとも、会議の場で多くのディスカッションをさせていただくだけでなく、日常のちょっとした機会にもコミュニケーションを取ることができています。
例えば、鈴木さんが近くを通られた際に軽くお話ししたり、議題に関して意見を交換したり、私の相談に乗っていただくこともあります。
特に感謝しているのは、私のような者の意見にも非常に耳を傾けてくださる点です。鈴木さんは経験豊富で、多くの修羅場を乗り越えてこられた方ですし、その実力は私から見ても圧倒的に高いと感じています。それにも関わらず、私の意見を真摯に受け止め、議論に乗ってくださることは非常にありがたく感じています。
これは私だけに限ったことではなく、他の社員に対しても同様で、皆がその姿勢を嬉しく感じていると思います。この会社にいる以上、単に与えられた仕事をこなすだけの人は少なく、皆が自分のスキルを向上させ、チームや会社全体をより良くしていきたいと考えています。だからこそ、「もっと会社をこうしたら良くなるのではないか」「こうすべきではないか」といった建設的な議論が生まれ、その意見に社長が耳を傾けてくれるというのは、非常に素晴らしいことだと感じています。
鈴木さんのようなリーダーがいるからこそ、社員全員が会社をさらに良くしようと意欲的になっているのだと思います。
最後に休日の過ごし方について教えてください
プライベートも充実させていますが、休日でも仕事のことを考える時間は多く取っています。ただし、休日にパソコンに向かって作業をするというよりは、会社の将来について考える時間を大切にしています。
たとえば、「今後会社でどのような課題が生じる可能性があるか」「どのように成長させるべきか」といったテーマについて、落ち着いた空間でノートを使って思考を整理することが多いです。
そのため、週末には意識的にこうした思索の時間を確保するようにしています。 また、完全にプライベートな時間では、妻と一緒に過ごすことが多いです。6月末に結婚式を予定しているため、その準備や打ち合わせを行ったり、意見を交換したりしています。
さらに、私の姉には双子の赤ちゃんがいるので、彼らの面倒を見たり、一緒に遊んだりと家族との時間も大切にしています。最近は1人で何かをするというよりも、家族と過ごす時間が増えてきたことに、ライフステージの変化を実感しています。
プライベートはインドア派?アウトドア派?
意識的にインドアとアウトドアのバランスを半々に保つようにしています。外に出ると気分がリフレッシュしますし、新しい景色や体験を通じて新たな視点を得られることも多いと感じています。家の中に長時間いると、少し煮詰まるような感覚があるため、意識的に外の空気を吸いに出かけることが多いです。
とはいえ、家で映画を鑑賞する時間も非常に大切にしています。映画やドラマ、アニメを観ることは、私にとってリラックスしながらインスピレーションを得る貴重な時間です。そのため、アウトドアとインドアの活動はほぼ均等に取り入れ、どちらも楽しむようにしています。