こんにちは!インテグリティ・ヘルスケアの日比です。今回は、いつも明るい雰囲気でチームに貢献しているデザイナーの直美ちゃんを紹介します。彼女のファーストキャリアは営業。その後、デザインを学び、今ではインテグリティ・ヘルスケアに欠かせない戦力となっています。そんな直美ちゃんの入社ストーリ―!
「クリエイティブで想いを形にしたい!」からのスタート
私は現在、インテグリティ・ヘルスケア(以下、IH)のデザイナーとして働いていますが、実は学生時代に関心があったのは国際問題。ゼミでも国際政治を学んでいたのですが、さまざまな問題の根本的な解決にはビジネスの文脈からとらえる必要があるのでは、と考えるようになりました。
そんな価値観がさらに大きく動いたのが、クリエイティブの第一線で活躍されている方々のお仕事を間近に拝見する機会があったことでした。とあるご縁から『PEACE AD(ピースアド)』という、紛争国からの留学生とクリエイターがタッグを組み、紛争が戦争に発展するのを防ぐ“広告”をつくる、というプロジェクトのお手伝いをさせていただいたのですが、人の想いが作品に変わりイキイキと輝きだすさまが、本当に衝撃的だったんです。そこから「私も人の心に届くものを作りたい!」という想いが芽生え、少しずつデザインを学び始めました。
そんな背景から、就職活動では、相手の想いを汲み取るためのコミュニケーション力を身につけようと、営業職を希望しました。さまざまな企業の採用支援を通じ、基本的なビジネススキルや企業の強みを論理的に捉えるためのフレームワークなど、現在私の足腰となっている多くのことを学ばせていただいたのですが、あたたかな上司や先輩、お客様など、周囲の人に恵まれた環境で社会人生活をスタートできたことに何よりも感謝しています。また当時はデザインの専門学校に通いながらの社会人生活であり、忙しくもありましたが、志を同じくする仲間や当時の作品たちは、私の人生を支える大切な糧となりました。
3年目からは制作部へ異動となり、ライティングやディレクションを経験しました。求人を通じて人と企業を結びつける仕事にやりがいと価値を感じつつ、職場の楽しい方々に囲まれながら幸せに過ごしていましたが、目標だったクリエイティブ業界でのキャリアを歩むため、転職することに。社会人5年目の冬から、インターンを経て前職のWeb制作会社で働き始めました。業種や目的もさまざまな案件に携わりながら、センスや感覚に頼らない論理的なデザインの組み立て方など、デザイナーとしての基礎力を培いました。厳しくもあたたかな先輩方から多くを学ばせていただいた、本当に貴重な時間だったと思います。
ビジネスに近いところでデザインを続けたい、と思い立つ
それから数年が経ち、再度転職を意識し始めたきっかけは、家庭環境の変化もあって「デザイナーとして自分はどこを目指すのか」と自問する機会が増えたことでした。私が強みを発揮しながら働き続けられる環境は、一人ではなくチーム、かつWebデザイン以外の経験やスキルを活かせるところかな…と考えるなか、徐々に「デザインがビジネスの成果に直結するような環境で自分のスペシャリティを磨きたい」という方向性へと固まっていきました。
このため転職活動でも業界は狭めず、事業部に対するデザイナーの位置関係やプロジェクトの進め方など、組織風土を軸にさまざまな企業へ伺いました。業種は違えど、デザインやUXに対する考え方が大きく変わっていることを身にもって感じ、多くの刺激をいただいた、貴重な経験でしたね。
そしてその中でIHを選んだのは、唯一「心から」ワクワクした会社だったからです。
面接でお会いした現上司やチームメンバーに惹かれたことはもちろんですが、IHは『デザイナー自ら旗を振りに行く』環境でもあります。さらに社長の園田さんからも会社としてデザインやブランドを大切にしていることを伺い、ここで挑戦してみたい!と率直に感じました。
会社とともに大きく成長したい!
入社して何より驚いたのが、事業や業界のスピード感です。これは、単に社風がスピーディであるということでなく、社会から必要とされ、大きな期待を背負っているからこそなのかなと。デザインに期待される役割も大きいですし、選択肢のなかから選ばれ続けるための“UX”に多様な側面から向き合う毎日はとても充実しています。『YaDoc』が走り始めたばかりの今、このタイミングでIHに出会えてご縁をいただけたこと、本当に嬉しく思います。
デザイナーとして事業を前に進めるために。
私自身も、楽しみながら成長していきたいです。
私たちと一緒に走ってくださる方がいらっしゃれば、とても、心強いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。