株式会社インテグリティ・ヘルスケアに入る前
三井物産の金融部門で、グロース・バイアウト投資等と、新規事業開発や企画業務を行っていました。
グローバルの舞台で大きな金額を扱い、素晴らしい仲間に恵まれて充実した会社人生を過ごしていましたが、投資先の会社の社長をはじめ様々な経営者と出会い、また自分自身も子会社の経営を経験する過程で、「人生の残り半分は自分で事業を創って経営に深く携わりたい」と思うようになりました。
また、今までの自分の人生を客観的に振り返ると、両親からの深い愛情を受け、望む教育を受けさせてもらい、待遇の良い会社で働かせてもらい、かわいい子どもを授かり、病気もケガもないというとても恵まれた状況を与えてもらってきたのだと気づきました。そして、20年間のビジネス経験の中で、これまで自分が学んできた経験・知見を、今後は世の中に役立てていきたい、返していきたいという想いが高まっていきました。
そんな中、萬田緑平先生の『穏やかな死に医療はいらない』という在宅医療の本を読み、心が揺さぶられたのです。人が人生の最期を迎える時に、その家族の温かい気持ちに囲まれて、住み慣れた自宅で家族や社会に対する感謝の気持ちを持って亡くなっていくという世界観・人生観に深く共感しました。
「何か自分で関与することはできないか」とリサーチを進めていたところ、会長の武藤さんが設立した在宅医療診療所の「祐ホームクリニック」でのテクノロジを活用した先進的な事例を知り、思い立って連絡をしたのが始まりです。
その後、武藤さんや園田さんと会話を繰り返し、お互いの考え方につき理解を深める中で、祐ホームクリニックグループの当社と関連会社である4U Lifecare(フォー・ユー・ライフケア)の事業に加わることを決めました。
現在
当社では、ビジネス・戦略を担当しています。事業計画、マネタイズモデル、戦略的アライアンス、資金調達などの業務です。しかし、スタートアップですから、決算・経理処理関連、グループ全体の戦略策定やM&Aの検討、各種規定の策定など、様々な領域に関わっています。
当社の雰囲気について、お伝えします。 ソフトウェアエンジニア、UIデザイナー、事業開発、管理部門等のチームがそれぞれの分野において、プロフェッショナルとして高い目標に向かって働いています。
それなのに、各チーム間の会話や協力体制はとても自然で、日々意見を交わしながら良いプロダクトを創っていこうというモチベーションにみちています。今まで数多くのベンチャー企業を見てきましたが、それらと比較しても働く場としてとても良い雰囲気です。
株式会社インテグリティ・ヘルスケアについて
日本・アジアが超高齢社会に向かう中、「医師を中心とした医療現場と患者さんやその家族を支える社会インフラを創ろう」というとてつもない構想を実現しようと本気で考えている会社です。
それは簡単に実現できるようなものではなく、我々は毎日のように壁に当たっては、そのたびに知恵を出し、汗を掻いて何らかの解決策を導き出し、少し前進してはまた壁にぶち当たる。。。その繰り返しです。
ただ、大きな志を素晴らしい仲間と共有しながら働いている時にそれらは全く苦にならず、むしろ新しいチャレンジを歓迎するような前向きなムードがあります。
今後どういうことをしていきたいか
私は医師でも看護師でもありません。 しかし、現代の日本の医療や社会が抱える課題に対してビジネスパーソンとして向き合えることに幸せを感じています。
ヘルスケアビジネスを通じて次世代の子供たちに希望ある社会を残していきたいという方、素晴らしい仲間と高い志を共有しながら心が震えるような成功体験をしてみたいという方、をぜひ応募してみてください。
お待ちしております!