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今年4月に新卒入社したマーケターの嶋崎さん。環境にも仕事にも慣れはじめた現在、どんなことを感じているのかーー。
今回は新卒メンバーに、働く中での気づき、一緒に働くメンバーや文化、そしてこれからの目標について話を聞きました。
大学時代は、学内で開催されるビジネスコンテストにチームで参加していました。ビジネスアイデアや事業計画を企業に提案する形式で、例えば、金融機関が協賛した「金融教育」がテーマのコンテストでは、「子どもが金融を楽しく学べる製品やサービスを考案する」というお題に対し、人生ゲームのようなゲーム要素を取り入れた学習プロセスを提案しました。
チームの中では、アイデア創出のための情報収集や、リーダーのもとでメンバーの意見をまとめる“調整役”を担うことが多かったです。
最終的に軸は、大きく2つありました。
1つ目:データを活用した本質的な課題解決ができること
学生時代のビジネスコンテストを通して、データドリブンな提案がビジネスの実現可能性に直結する重要な要素だと強く感じました。ただ、データの保有量は企業ごとの差が大きいため、「データを蓄積し、根拠に基づいた戦略を立てられる環境」で働きたいと考えていました。
2つ目:価値観を共有し、同じ目標に向かって働けること
チームの活動では、同じゴールを目指しながらも、それぞれ考え方が違うからこそ意見がぶつかることがあります。ただ大事にしている価値観が近いと、議論がより建設的になり、良い成果が生まれると感じています。だからこそ、自分と価値観が近い人と働ける環境を重視していました。
今お話しした就活の軸に当てはまっていた、というのが一つ。そして、ありきたりかもしれませんが、やっぱり「人」でした。
面接を重ねていくなかで、社員の方々が理念や価値観を大事にしていることが伝わってきたこと、そして自分が大切にしている価値観とも一致していると感じて、「一緒に働くイメージ」を自然と持てたことが、最終的な決め手でした。
現在、ITトレンドのマーケティングの中で、SEOを担当しています。Googleなどの検索エンジンで、よりサイトを見てもらえるよう「新規記事の作成」や「ITトレンドに蓄積されている未活用データの分析・活用」を行うのがメインの業務です。
より多くの方にITトレンドを知っていただき、そこからIT製品との出会いにつなげていく——。いわばその“ 入口 ”の役割を担っています。
世の中には、ITトレンドにまだ掲載されていないIT製品も数多くあります。ユーザーの潜在的なニーズを汲み取りながら、適切な情報を届けられるよう、常に「どうすれば検索順位を上げられるか」、「どうすればユーザーが“この記事を読みたいと思ってくれるか」 といったことを意識しています。
「ITトレンド」は、IT製品のプラットフォームだからこそ、より多くの方にサービスを届けられるようサイトの価値をさらに広げていきたいです。
ネガティブな意味での「思っていたのと違う」というギャップはありませんでした。どちらかというと、「“学生”と“社会人”ってこんなに違うんだ」と実感することが多かったです。
特に感じているのが「時間」と「優先順位」の2点です。
私自身だけの話ではなく、社会人は本当に忙しくて、ユーザーとなるビジネスパーソンの方々は、日々たくさんの“やらなければいけないこと”に追われています。
だからこそ、ただ順番に仕事をこなすのではなく、より成果や売上につながる仕事から優先して取り組むことが大切になります。限られた時間の中で「何に時間を使うべきか」を判断する力が、とても重要だと感じています。
そして、こうした状況だからこそ、マーケターとして「ITトレンド」が果たす役割の大きさを強く感じています。忙しい人たちが効率よく情報を得て、最適なIT製品に出会えるよう『適切な人に、適切な情報を、適切なタイミングでお届けする』環境を整えることが価値のあることだと思っています。まさに「働く」を変える瞬間に携われていると感じています。
私も仕事を進めるなかで、“優先順位のつけ方”への意識は、社会人になって大きく変わった部分であり、今も意識して取り組んでいます。
大きく3つあります。
1つ目は、定量的な成果を出せるようになってきたことです。
新規記事をより早く、より多く作成することが課題でしたが、AIの活用などで作業時間を効率化し最大で約80%の工数を大きく削減できるような仕組みをつくることができました。
今は、それを私だけでなく誰でも再現できる形にすることが次の課題です。
2つ目は、調整を行う力です。
私が主導して進める施策の中で「誰に何をお願いするか」を考えながら業務を割り振ることが増えました。工数やスケジュールを踏まえて調整したりする力が鍛えられたと感じます。
3つ目は、SEOマーケターとしての基礎です。
入社当初はSEOの知識があまりなかったのですが、数字を見る力、数字から読み取る力、具体的には「このデータから何がわかるのか」を考える力がついてきました。上司やチームの方とのディスカッションやフィードバックを通じて、少しずつマーケターとしての視点や基礎力がついてきました。
そして、これらの成長を実現できたのは、環境の影響も大きいと思います。日々感じているのは、新卒だからといって役割に線を引かれることがなく、年次に関わらず挑戦を歓迎してくれる文化があるというところです。
実際に、任された業務の範囲だけにとどまらず、「やってみたい」「もっと良くしたい」という思いを先輩社員や上司が背中を押してくれたり、一緒に実現手段を考えてくれます。
“まずは任されたことをこなす” から一歩進んで、「自分で課題を見つけ、自分で改善していく」 という主体性を尊重してもらえる環境があるため、新卒でも自然と成長スピードが上がり、早期から大きな経験を積むことが出来ていることが成長に繋がっていると思います。
新卒のタイミングで特に実感したのは、「報・連・相(報告・連絡・相談)」の難しさです。
学生時代から「報・連・相が大事」ということは理解していたつもりでしたが、いざ社会人になると、「自分が思っている以上に、もっと細かく、もっと早く伝えなければ相手には伝わらない」という現実を痛感しました。学生時代の「報・連・相」とはレベルが何段階も違います。
チームで動く以上、自分の「報・連・相」の不足が原因で、チーム全体に迷惑や負担をかけてしまう可能性もあります。今も引き続き意識しながら取り組んでいます。
チームの皆さんは、一言でいうと「あたたかい人たち」です。同じチームの方は、SEOやマーケティングの知識が豊富で、私が分からないことをとても分かりやすく教えていただいてます。相談もしやすく、いつも助けていただいてます。
業務の相談は毎日のようにしていますが、それ以外の雑談もたくさんあります。 現在、水曜日を出社日としているメンバーが多く、ほぼ毎回一緒にランチに行っています。そこで仕事以外の日常の話もたくさんするので、私の馴染みやすい環境や雰囲気を作っていただいています。
そうですね。業務においても、上長とも教育担当の方とも、隔週で1on1をしていただいているので、チームのどなたかと毎週1on1を行っている状況です。
また、定例のミーティング以外でも「今これを相談したい」ということがあれば、SlackのハドルやZoomで話すことも多いです。テキストで済むものはSlackで、作業が止まってしまうような内容はすぐミーティングをお願いするという使い分けをしています。
大きく3つあって、
1つ目は、変化を楽しめる人。
私が携わっているSEO、マーケティング領域は、AIやデータ分析の発展によって変化が激しくなっています。その変化に振り回されるのではなく、波を乗りこなすように楽しめる人は、マーケターに向いていると思います。
2つ目は、常に好奇心や向上心を持てる人。
マーケティングはデータだけでなくアイデアも必要だったり、ふとした数字や情報から「これってもしかして…」と気づける力を求められます。日頃からいろんな情報にアンテナを張って好奇心を持っている人ほど、そうした気づきが多いと思います。
3つ目は、コミュニケーションを取るのが好き、もしくは積極的に取っていきたいと思える人。
営業や開発など、会社によってさまざまな部署と関わるのがマーケターです。「いろんな人と話しながら仕事を進めること」を前向きに楽しめる人は向いていると思います。
これはマーケターの部署に限った話ではないと思いますが、
があることだと思います。
「マーケターとして挑戦したい」「早期に成長・活躍したい」と思っている方にとって、イノベーションはとても魅力的な環境だと感じています。
まずは、一人前のマーケターになることです。任された業務を、自分で主体的に進めながら、チームの方と協力して期限内にきちんとやり切る。そこが目の前の目標です。
長期的には、自分の成果を出すだけでなく、チームメンバーの力を最大化できる存在になりたいです。いずれは、リーダーとして誰かをまとめたり、関わるメンバーの成長を後押しできるような役割を担っていきたいと思っています。