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2025年1Q(2025年4~6月)のMVP賞を受賞した菊地さん。
4月にスタートした新サービスを担当し、地道な行動量と顧客への真摯な姿勢で、1Q売上目標の214%達成を実現。見事MVPを受賞しました。新しいサービスの立ち上げ期、不確実性の中で数字を作ることは簡単ではありません。MVP受賞に至ったその裏側と、彼が大切にしている営業の在り方に迫りました。
-経歴-
ディーラーでの接客販売を経て、株式会社セレブリックスにて営業の基礎を習得。法人営業の幅を広げるため、WeWork(シェアオフィス事業)に転職し、多様な業種の顧客開拓や提案経験を積む。その後、株式会社イノベーションに参画し、「ITトレンド」などオンラインメディアサービスの営業に従事。
2025年4月から新サービス「bizplay動画制作サービス」を担当。
ありがとうございます。率直に言うと、「嬉しさ」と「安堵」が半々です。やっと取れたな、という気持ちですね。
4月にローンチされたbizplay動画制作サービスは、「どの領域に対して、どの営業手法なら成果につながるのか」が全くの未知数でした。そんな手探りの状態からスタートしながらも、しっかりと数字を作れたことが、今回の受賞につながったと感じています。
6月中旬の時点で、ある程度達成の目処は立っていましたが、契約締結は月末ぎりぎりだったので、実際に契約が締結されるまでは、正直安心できない状況でした。まずは無事に目標を達成できて、ほっとしています。
今回の目標達成には、嬉しさはもちろんありますが、それと同時に「この結果を一度きりで終わらせてはいけない」というプレッシャーも感じています。達成率214%という数字は確かに誇れる成果ですが、2025年度の良いスタートを切った今こそ、この流れを継続しなければならないと強く思っています。
立てたサービスプランが市場に受け入れられるのか、本当に未知数でした。さらに、そのプランをどんな企業に提案すれば成果につながるのかも分からず、ゼロから手探りでのスタートでした。
まさに試行錯誤の連続で、「ああでもない、こうでもない」とブラッシュアップを重ねました。提案資料は何度も更新し、営業トークのスクリプトも細部まで繰り返し練り直す――。新サービス立ち上げ特有の苦労を味わいました。
特に、案件がなかなか生まれない時期は、本当に大変でした。40〜50件もの商談を重ねても成果が出ず、「このままで大丈夫だろうか…」という不安が頭をよぎる日々でした。
初受注が決まったときは、本当にホッとしましたね。これだけ動いても成果が出ないのであれば、プロダクトそのものに問題があるのか、それとも自分自身の力不足なのか……と、日々自問自答していましたから。サービス自体は良いものだと確信していたので、「原因は自分にあるのではないか」という負い目を感じた時もありました。だからこそ、今回の受賞は心から嬉しいですし、報われた瞬間でもありました。
成果が出ない時期も悲観的にはなりませんでした。KPIに基づいて必要な行動を確実に積み重ねていけば、最終的には成果に収束するはずだと、これまでの経験から信じていたからです。やるべきことを粘り強く続けようと決め、淡々と行動を重ねてきました。
実際に成果が結びついたのは、私が異動する直前のタイミングでしたが、クライアントから「改めて導入を検討したい」というご相談を多くいただくようになり、それまでの地道な活動が後半になって実を結んだのだと感じています。
何か一発逆転の“武器”があったわけではありません。派手さはなくても、愚直にやり続ける。それが、私の成果との向き合い方です。
新サービス(bizplay動画制作サービス)を、ITトレンドに次ぐ “ 第二の収益の柱 ” に育てる――。その思いでプロジェクトに携わってきました。「この新サービスをもっと伸ばしていかなければ」という覚悟が固まり、成長の加速が必要な局面で、腹をくくった瞬間でした。
サービスをグロースさせるために何が必要なのか、ゼロからしっかり作り上げていくという強い気持ちで取り組んだことが、結果的に視座の高さにつながり、目標達成にも結びついたと思います。
これまでの経験や状況を踏まえ、「もう失敗は許されない」という、良い意味でのプレッシャーも感じていました。それが、行動をさらに加速させる原動力になったと感じています。
私が特に大切にしているのは、「お客様に向けたコミュニケーションのあり方」です。近年、AIを活用してメールスクリプトや事前準備を行うケースも増えていますが、便利な一方で、個別のメッセージや心に響く訴求はAIだけでは作れないと考えています。
bizplay動画制作サービスが、どのような形でお客様のお役に立てるのかを常に考え、メール文面の作成や商談準備に時間をかけています。過去の経験からも、無理に売り込もうとしても成果には繋がらないと実感しています。そのため「当社のプロダクトがお客様の課題に合わない」と判断した場合は、はっきりと「うちのサービスではお役に立てないない」とお伝えしています。
こうした正直な姿勢が信頼関係を生み、「いち営業担当」としてではなく、困ったときに相談できるパートナーとして見てもらえるようになります。そして、その信頼をもとに、必要なタイミングで最適な解決策を提供できる関係性を築くことを最も大事にしています。
私たちが提供する価値は、最終的に『「働く」を変える』という当社の理念実現にも繋がっていると考えています。お客様が当社のプロダクトを活用することで、今の業務や事業がどのように変化するのか――。その未来を見据えた提案を行い、当社のサービス導入に至ることこそが、『「働く」を変える』への一歩だと思っています。
私自身も、日々お客様のことを第一に考えて提案することが、『「働く」を変える』ための重要な推進力になっていると感じます。営業活動の方針やスタンスの中にも、常にこの視点を持ち続けていますし、これからも大事にしたいです。
今後の目標は大きく2つあります。1つ目は、これまで培ってきた経験や成果を言語化し、チーム内外へ広く共有・波及させていくことです。それによって、メンバーが営業の面白さを感じたり、成果につながるきっかけを提供できれば嬉しいと考えています。
チームメンバーは、一人ひとりの個性がとても強く、その個性がうまく作用すれば、本当に素晴らしい成果を出せると思っています。まだまだ会社として活かせるポイントはたくさんあるので、力を合わせながら成果を出していきたいです。
そして、もうひとつの目標は、ポケモンマスターになることです!最近は、ポケモンカードでコレクションしたいキャラクターがいて、特にイーブイの進化系、通称「ブイズ」をコンプリートするのが直近の目標です!
営業目線でお伝えすると、活躍できる人の要素は大きく2つ。「営業としてもっと売れるようになりたい」という強い思いと「素直さ」です。この2つさえあれば、十分に活躍できます。
当社の営業組織には、成果を出すためのプロセスが細かく体系化された “ 営業の型 ” があります。それはマニュアル化され、営業の研修として落とし込まれていて、さらに専任の教育担当がメンバーの商談に同席し、個別にフィードバックを行うことで、一人ひとりの営業力向上をサポートしています。
個人の営業力を強くするための仕組みと育成環境が整っているので、営業未経験の方でも「営業として成長したい」という意思と、フィードバックを「素直に受け入れる姿勢」の2つがあれば、必ず成長できます。