弊社で行う研修ではプログラミングができるようになることだけを目標とはしていません。
研修のコンセプトにもある「必要とされる技術者」には、プログラミング以外にも様々な要素が求められるからです。
その1つがアウトプット能力やコミュニケーション能力です。
技術者だから黙々とプログラミングしていればよい、なんてことはありません。
プロジェクトはチームで動いています。当然、コミュニケーションはとても大切になってきます。
たとえば、自分が得た知識や技術を言葉で他者に説明すること。
たとえば、分かっていること・分からないことを明確にし、的確な質問をすること。
たとえば、相手の質問に適切な答えを返すこと。
これらの力をつけるために、弊社では、研修期間中に得た知識をアウトプットする訓練も行っています。
対面式の緊張感のある中で、知識について問われたり、逆に相手へ質問を投げかけたりを繰り返し行うことで、他者への説明力を向上させていきます。
毎回反省会を行い、ダメだった点と良かった点の確認をすることで、初めは辿々しい内容でも回を重ねるごとにしっかりと説明することができるようになっていきます。
日常の中でも、したいこと・できていていること・できていないことの確認を意識的に行い、分からないことを相手へ伝える取り組みも行っています。