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一人前=自分でできる、ではない。尊重型リーダーシップの共創関係づくり【伴走型デザインパートナー】

こんにちは!root採用広報担当です。

rootは「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」をVisionに、事業の成長によりそい、デザインを実践しようとする人々を支え、世界をより良く前進させていくことを目指すデザインファームです。

今回は、2020年5月にrootへ入社したUXデザイナー・鈴木にインタビュー。UXデザイン未経験で入社し、現在はプレイヤーとしてだけでなくリードポジションとして案件の管理なども担当しています。以前のrootの姿も知る鈴木に対し、はたらく中で大切にしてきたこと、組織にメンバーが増える中で意識していることについて話を聞きました。


鈴木 誠人
早稲田大学卒。freee株式会社に新卒入社し、セールスを経験。はたらく中でデザインに興味を持ち、rootにUXデザイナーとしてジョイン。各組織の「らしさ」のデザインを通じて支援することを大事にしている。VMVに共感し、共感や愛着を持てる組織づくりに貢献しようと取り組んでいる。

目次

  1. “人”として接することで、芯を問う
  2. rootという組織そのものを好きになってもらいたい
  3. 今後も相手を尊重したコミュニケーションを大切にしたい
  4. rootでは共にビジョン実現できる仲間を探しています!

“人”として接することで、芯を問う

──rootでの役割について簡単に教えてください。

rootではUXデザイナーとしてはたらいています。案件によっては、UIデザインやPMに近いようなリードの役割を担当することもあり、幅広く活動をしています。

──はたらく上でのこだわりはありますか?

コミュニケーションですね。社内でも社外でも「人として接すること」を大切にしています。仕事として出会った相手でも、みなさん人間なので色々な感情を持っていると思うんです。前向きな感情だけでなく、後ろ向きな感情も持っていますし、ロジカルな面だけでなくエモーショナルな面もあります。

ビジネスでは前向きな面やロジカルな面にフォーカスされることが多いですが、私は「苦しいな、しんどいな」と感じる部分を含めて相手に興味を持つようにしています。

だからこそ、人として接することができ、相手の色々な面から本音や本心に気づくことができるのです。そうしたコミュニケーションが、共創関係を作る第一歩なのではないかと思います。

──なるほど。コミュニケーションを意識してはたらくなかで、何か気づきはありましたか?

社内のメンバーに対する気づきはたくさんありますね。例えば、仕事に前向きで、しっかりしているように見えるメンバーと話してみると、実はすごく繊細な一面を持っていて、色々と悩んでいたとわかったことなどです。私はそのような人間的な一面を魅力的に感じますし、その気づきがあることで互いの関係性づくりや仕事でのやりとりがしやすくなる場面が多くあります。

──そうしたコミュニケーションは昔から意識していたことだったのですか?

そうですね。学生時代に教育系の会社でインターンをして、コーチングを学んだことが影響している部分もありますし、昔から私が人に対して興味を持って接するタイプだったこともあります。

他にも過去にコミュニケーションでうまくいかなかった面もたくさんあって、意識しよう!と思ったというよりは自然と意識し、次第にできるようになっていったのだと思います。

──rootのMissionである「芯を問い、成長に貢献する」は、まさに鈴木さんのこだわりと通ずるものがありますね。

そうですね。選考の際にも「芯を問い、成長に貢献する」というMissionを大切にしているというメッセージを受け取り、私自身が大切にしているコミュニケーションや人との向き合い方と近しいものを感じていました。入社を決めた理由のひとつにもなっています。

rootという組織そのものを好きになってもらいたい

──前職では営業を担当していたとのことですが、rootへジョインしたきっかけは何だったのでしょうか?

きっかけは、知人のデザイナーから紹介を受けたことでした。もともとブランディングに興味を持っていたものの、UXデザインはほとんど未経験だったので不安もありました。

しかし、選考の中でアプリを一通りデザインした時に感じた楽しさや、メンバーと話す中で自分の大切にしている生き方とマッチしている会社だと感じたことで、rootではたらきたいという気持ちが大きくなっていきました。

──UXデザインをほとんど未経験で入社した鈴木さんですが、UXデザインに関してはどのように学びを深めていったのですか?

本を読むことが多かったです。あとは、先輩や他の人から情報・知識を得て、実践しながら身につけることもありました。

──今ではプレイヤーから案件をリードすることも増えていますよね。その過程での気づきや学びはありましたか?

今もしっかりできているかはわかりませんが、自分にできることやできないことを適切に判断して、できないことは周りのサポートをお願いしたり、誰かに相談したりして、できる状態を作り出すことが大切だと気づきましたね。

一人前になること=何でも自分でできること、ではないと私は思っています。

──確かに、周りに頼る力も大切ですね。最近では新しいメンバーもどんどん増えていますが、組織の中で意識していることを教えてください。

rootがメンバーにとってはたらきやすい環境であってほしいという気持ちが強いので、新しいメンバーとは意識的にコミュニケーションを取るようにしています。単に仕事の相談だけではなく、個人的な悩みにも相談に乗りたいですし、相談しやすい立ち位置でありたいなと思っていますね。

rootという組織そのものに愛着を持ってほしいですし、居心地よく思ってほしい。そのために努力することが今の私のひとつの役割だと思っています。

今後も相手を尊重したコミュニケーションを大切にしたい

──root“らしさ”を磨くためのコミティ「MIKI」のリーダー(発起人)としても活動していますよね。メンバーとはどのような関わりを意識しているのですか?

一応リーダーというポジションではありますが、きっかけが自身からだっただけでメンバー皆とフラットに、意見や企画を出し合っています。それぞれが大切にしていることやこだわりを尊重しながら、活動をしていきたいと思っています。


──MIKIの活動の中で気づきなどはありましたか?

root“らしさ”を磨くために、総会や根っこラジオなどさまざまなイベントを企画していますが、roo“らしさ”を大切にしてもらうためには、rootそのものを好きになってもらうことが大切だと気づきましたね。

rootらしさを表現するValueは、個人の価値観や“らしさ”とのマッチ。共感や、愛着がなければ成り立たないと思っています。rootのメンバーがそれぞれ組織そのものを好きになってもらえるように、まずはメンバー同士・チーム同士で一体感を持てるように努力していきたいです。

──今後、挑戦していきたいことを教えてください!

そうですね、細々とした知識・スキルについて学びたいことや取得したい資格など、挑戦したいことはたくさんあります(笑)。1つ言えるのは、これからもrootのUXデザイナーとして、MIKIのリーダーとして、そして1人の人間として、相手を尊重したコミュニケーションを大切にしていきたいです。

rootでは共にビジョン実現できる仲間を探しています!

rootでは、Visionである「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」の実現のため、デザインの根源的な力をより多くの人々、より多くのものごとへ活用することで、世界をより良く前進させていきたいと考えています。

共に、クライアントと事業の本質(芯)を見いだしながら、事業本来の価値をユーザーに届けたいと思ってくださる方!ぜひ一度カジュアルにお話しませんか?ご連絡お待ちしています!

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