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8年務めたアパレル会社を辞めて、婚活会社へ。「結婚を望む人はこの先も一定数無くならないと思った」

IBJ働く人シリーズ第17弾!Rush事業部にてお客様対応やチームマネジメントを担う三家さんをご紹介します!



PROFILE

▼東京都出身 服飾大学卒 学生の頃はテニス部の主将を務める

▼アパレル販売員として8年間勤務後、2014年 IBJ中途入社

▼現在は合コンセッティングサービスで、カスタマーサポート兼チームマネジメントを担う

▼趣味はお酒を飲むこと、音楽、テニス(IBJテニス部所属)マイブームは釣り🐟


INTERVIEW

根源的なものに目を向けることが大切

広報:よろしくお願いいたします!三家さんはRush事業部でどのようなお仕事をされているんですか?

三家:Rushという合コンマッチングサービスの中で、サイト内でマッチした会員様同士を合コン開催へつなげるセールス業務と、チーム全体の運営の効率化や育成など、部長と二人三脚になりますが、マネジメントに関わる部分も携わらせていただいてます。

広報:お客様の対応からマネジメント業務まで幅広く担当されているんですね。具体的にはどのようなサポートを?

三家:お客様同士だと面倒に感じる幹事業務を全てこちらで担います。1対1で開催するサシのみ、ご友人同士の複数名で開催する合コン(2対2~4対4)、全員一人でご参加いただく合コンパーティーの3種類があり、店舗の手配や当日の対応などを行っています。中々マッチングされない方からチャットでご相談いただくこともありますので、その対応や活動のアプローチ方法など、様々なご相談の対応もしております。

広報:1つ1つの声を拾うわけなので、結構膨大ですね...。面白さややりがいはどんな時に感じますか?

三家:直接携わった部分がそのまま売上に繋がるので、自分が役に立っているのだと感じやすいと思います。「ここでお付き合いする方を見つけました」「成婚しました」というお声をいただくこともありますので、それはすごく嬉しいですね。

広報:わざわざ連絡をくださるのは、それだけ感謝の気持ちがないとできないですもんね。Rushの会員様はどんな方が多いんですか?

三家:25~34歳くらいまでの方が5割以上を占めています。

広報:結婚適齢期と呼ばれる層ですね。その中で、成功する人の特徴はありますか?

三家:発言がポジティブな人ですね。あとは聞き上手だったり、フットワークが軽い人。例えば、自分が行きたいエリアにしか行かないのではなくて、住んでいるのが多摩だとしても、六本木まで行ってみよう!と思えたり。自分の居心地の良いテリトリーから1歩出て、違うフィールドに赴くだけでも出会いの可能性はものすごく拡がるので。

広報:逆に中々婚活が上手くいかない人の特徴は?

三家:こだわりが強い人ですかね。相手に求めすぎると上手くいかないと思います。自分が欲しいと思う架空の理想を現実で押し付けたり求めたりしてしまったり。言い方は悪いですが、期待しないでいた時に思わぬことがあると嬉しいじゃないですか?そのほうが素直になれたり、心から「ありがとう」という言葉が出てくると思うんですよ。最低限の譲れないポイントはあると思うんですけど、人生これから長いと考えたら、今欲しいものが10年後、30年後と経った時に変わる可能性もありますから。

広報:三家さんだったらお相手選びにどのようなことを大事にしますか?

三家:そうですね~。表面的なものよりも、もっと根源的なものに目を向けてみると思います。例えば「家族を大切にしている」とか、「仕事をどうゆう風に頑張っている」とか「行動と発言が伴っている」とかですかね。


アパレルブランドへ就職し、接客を学ぶ

広報:三家さんは前職、何をやられていたのですか?

三家:前職はアパレルで対面販売を行っていました。

広報:どうりで!いつもお洒落ですよね!洋服が好きだったんですか?

三家:洋服がずっと好きで、服飾の短大へ進学しました。最初は服の制作側を目指していましたが、入学後しばらくしてから私は超絶に不器用だということに気がづいて(笑)ミシンがどうとか、何センチの線を引いてとか...。ものすごいそれが苦手で。その時に講義でファッションビジネスについて学んだので、服を売るほうが自分には向いていそうだなと思いアパレルの会社に新卒で入社しました。

広報:それからずっと洋服の販売をされていたんですか?

三家:約8年くらい販売員をしていました。もともと自分が好きじゃない系統のブランドに入社したので、とんとん拍子に上がることが出来て、5年ほど店長として店舗の管理も行っていました。

広報:何故好きじゃない系統のブランドに就職を決めたんですか?

三家:就活の時に、息が長く続きそうなブランドが良いなと思い、当時はnon-noなどが人気だったので、レディースカジュアルと呼ばれる系統のブランドに就職を決めました。自分の好きな系統だと、好みの目線でお客様におすすめしていたと思うので、結果的に良かったです。新しいデザインがきたときに全然自分の好みじゃないと「このブランドのイメージじゃないのに」とモチベーションが下がる同僚をたくさん見てきたので。私にはその想いがなかったから、着たものをどう可愛くみせるかや、お客様がどう欲しくなってくれるかしか考えてなかったです。だから結果的に店長を任せていただけたのではないかなと。

広報:お客様側からしても、店員さんの好みで勧められるより、純粋に自分に合うものを勧めてくれたほうが嬉しいですよね。トークによって売れる売れないは変わってくるのですか?

三家:変わります。それは婚活サイトでお客様対応をしている時と似ていると思います。お客様の良いところを引き出し、「ここが良いところなので自信を持って前に出してみたらどうですか?」と。


コミュニケーションの視野を広げたい

広報:育成で大切にされていることはありますか?

三家:なるべく良いところを見つけて伸ばしてあげたいと思いますね。私自身アパレル時代は厳しく教育されたので、頭ごなしに怒られてもやる気が削がれたり、何も頭に入ってこなくなるというのは自分自身経験していたので、そうはしたくないなと。メリットピックアップを対人に対してもよく行います。単純に1つの物の良いところを理由と共に瞬時に5つあげる、っていう言わば接客技術なんですけど、それを対人に応用して、その人の内面や仕事面で良いところと結果を結びつけ、具体的に褒めるようにしています。そうやって行った努力と結果をきちんと言葉にして伝えることで受け手は初めて自信に繋がると思っています。自信がつくことによって、それがやっと自分の経験となり武器になる。経験ができれば、自分の中の引き出しが増えることになるので、例え次また同じ境遇になったとしてもその時にはやれることが前より増えてる。そうやって人って成長していくんじゃないかなと、おこがましくも思っているのでそれを大切にしています。

広報:1つの物の良いところを理由と共に瞬時に5つあげるって、すぐに出来ることではないですよね。ずっとそのように考えてこられた三家さんだからこそ出来ることだと思いました。今のチームはどのような雰囲気なのですか?

三家:スタッフ同士の年齢が近いので風通しが良く、相談しやすい雰囲気だと思います。プライベートでは、後輩の家に泊まりに行くこともあるくらい仲良くさせてもらってます(笑)

▲チームで「釣り堀居酒屋」へ

広報:仲良しですね!楽しそう!三家さんは私の中で「後輩から慕われるお姉さん」というイメージ。話は変わりますが、何故IBJに入社を決めたのですか?

三家:有難いことに前職では8年間働かせていただいて、何度か表彰もしていただき、自分の中で達成感があって。本来はそこからエリアマネジャーや本部なりにステップアップしたり、もっと大きな会社に行くなど、選択肢が出てくるんでしょうけれど、丁度その頃アパレルが全盛期に売れていたときから落ちたときだったんですよ。海外のファストファッションがどんどん主流になり、ZOZOTOWNなどの通販サイトも増え、「店頭では洋服が売れなくなる」と感じたんです。

広報:通販は楽で便利ですもんね!

三家:怒られそうですが、私もネットショップばかり使ってます(笑)安いうえに品質も悪くないし、色々なデザインがあるので人と被ることも少ない。それもあって、違う業界にチャレンジしたい気持ちになったんです。ただ、自分の中の武器は何だろうと考えたとき、コニュニケーション力やアドバイス力かなと思い、丁度婚活サイトのブライダルネットのカスタマー募集を見て。

広報:最終的になぜIBJに?

三家:人と話せるからですね。そして、婚活はこの先も無くならない、息が長いサービスだと思いました。結婚したいとか、子供が欲しいと考える人が一定数無くならなければ、日本は婚外子の考え方が浸透しずらいので、結婚という文化はこれからも続くだろうと。むしろ婚活支援はこれからもっと必要になってくる仕事だと思ったんです。

広報:先を見据えられていたのですね。

三家:人生長いので(笑)今の仕事はすごく楽しいです。もちろん大変とか苦しいこともありますが、仕事って山あり谷ありでだと思うから、逆にずっと上手くいき続けるほうが怖い(笑)

広報:今後の目標とかはありますか?

三家:人と関わるのが好きですし、外国語にも興味があるので、もっとコミュニケーションの視野を広げていけたらいいなと思います。人と話すことが自分の中でのリフレッシュになるので、お休みの日も一人でバーへ行ったりしてます。初めて会う人と話すと何も気を遣うことがないし、向こうも気を遣わないし、その時限りの出会いも楽しい(笑)

▲社内サークル(CLUB IBJ)のアウトドア部やテニス部での交流 ♪

広報:人脈が広くなりそうですね。そこで知り合った方とは、そこから友達に?

三家:LINEの交換はしないです。バーは比較的誰かと話したくて来る人が多いから、話しかけると結構会話が弾んで、色々話してくれる方が多いんですよ。自分とは全く違う世界にいる人の話とか違う考え方を持ってる人の話とか聞くのがすごく好き。笑シンプルに自分の視野も拡がるし、そんな考え方もあるんだ、面白いなー!みたいな。それが楽しくて。

広報:楽天的で楽しそうです(笑)三家さんらしさが伝わる楽しいインタビューでした!ありがとうございました!

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