今回は、社長に「2024年を振り返って特に印象に残った出来事」、「社員の成長を感じた瞬間」、「2025年の目標」などをインタビューしました。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
ー2024年を振り返って、特に印象に残った出来事は何ですか?
ー2024年達成したいと考えていた目標や計画で、成功したものと課題点を教えてください。
ー会社の成長を感じた瞬間、転機となった出来事はありましたか?
ー特に学びとなったことや、自分自身の考え方が変わったと思う経験はありますか?
ー最後に2025年に向けての目標と社員に期待することを教えてください。
おわりに
ー2024年を振り返って、特に印象に残った出来事は何ですか?
最も印象に残った出来事は初めての取り組みとなった7月-9月頭まで行っていた「海の家」プロジェクトです。
新しいおもてなし領域への挑戦、海の家という未知の飲食ジャンル、新しい地域社会・人脈の形成と繋がり、オープンまで半年を切った期日での新規スタート、多くの「新しい」と「未知」が詰まった中での取り組みだったので印象は何よりも強かったプロジェクトです。
海の家『ORANGE HUCEAN』
ー2024年達成したいと考えていた目標や計画で、成功したものと課題点を教えてください。
2024年は成功よりも課題が浮き彫りになったことを感じた1年でした。ただ、海の家プロジェクトを通じて、他業種との交流や自治体との絡みが重ねてあった中で、より幅広いおもてなし支援の構想が湧いたという点では、成功要素は獲得できたと考えています。
課題という点では、粒度を細かく見直すと様々なところでそれは点在しているのですが、今回挙げた「海の家」という新規事業への取り組みを振り返っても、組織体制の構築がしっかりと固められなかったというところは一番大きな課題に感じた点となりました。
具体的には新規事業に限らず、組織構造や人員配置、それぞれのセクションでのミッション定義の重要性を改めて感じましたね。
ベンチャーとして、一定の勢いの中でここまで成長してきましたが、組織としての成長課題もクリアしていくべく、今後の計画に取り入れていきます。
ー会社の成長を感じた瞬間、転機となった出来事はありましたか?
何よりも、全体的に社員のレベルが高くなっていて、一緒に事業を進める機会も多くなったことはその都度ダイレクトに成長を感じていた瞬間でした。それに社員の成長を高める機会の創造は既存の取り組みに留まらず、より新しくよりアップデートしていくべきと思う転機にもなりましたね。
具体的には事業サイドで新規領域での人材募集があった際に、過去福利厚生の一環としての行った「SNSコンサルプロジェクト」によってバズった社員の発信力により、新しいリソースの拡大に繋がったため、大いに貢献してくれました。
また、これまで外部委託が中心であったSNSの運用代行における受託業務も社内で取り組み始めたのですが、それも今の広報担当者について、初期のレベルでは任せられなかった部分も、長期的に広報というポジションを継続する中でより柔軟性と主体性のレベルが高くなったからこそ新規追加できた業務でした。
そして、過密スケジュールの中キャリアコンサルタントの国家資格を取るためにレベルの高い学習と実践演習に励む人事が主軸のもと、オリジナルの基礎研修の構築を実施することができたり、営業部においても、新ゼネラルマネージャー(GM)を中心により戦略的なアプローチに移行していくことができ、営業の支援領域拡大に向けて体制を大きく変え、さらにその新しい第一歩目の成約を成し遂げることもできました。組織全体での取り組みに限らずGMの指導によって実現できたことだと思います。
事業の成長にあたっては、社員と何かを進めるというよりも、社員から何か新しい発案がない限り、常に現場で業務にあたっているメンバーに負けじと取り組む考えが多かったように思います。前に発言した内容と同様、組織として取り組むこと、そのレベルが上がる取り組み・支援の重要性を一層感じる転機になった年でした。
ー特に学びとなったことや、自分自身の考え方が変わったと思う経験はありますか?
何度も登場してしまいますが、やはり「海の家のプロジェクト」を通じて得た学び・考えに影響する点は多々ありましたね。
その土地の地域特性とも言える独特な事業進行ステップやビジネスモデル、建築基準、価格基準オペレーションの組み方など、ビジネスとして当たり前と思い込んで進めると様々な部分で、特異な部分も多く、自分自身の考えに柔軟性を持たせ、その環境で最大限有益な動きを図るためのフローには様々な面で学びを得ました。
また、ミッションの明確化や適切な人員配置、サポート体制の構築など組織体制の重要性も再認識しました。
全社会の様子
ー最後に2025年に向けての目標と社員に期待することを教えてください。
常に社員には期待しています。(笑)
それと共に会社も成長・拡大して行きますので、新しい事業や組織の成長の方向性にも注目してもらう中で、自身のキャリアにも刺激を受けながら、自身の成長にも繋げてほしいというプレッシャーにも近い期待をかけられるよう会社を創っていきたいと思っています。
オーランのスピリットである『らしく、もてなせ』の中にある、自分「らしさ」を高めること、「おもてなし」という関わる人の想像や期待を超える瞬間を生み出すという観点で、2025年の取り組み方を考えたいのと同時に、社員にもその考えが波及することを期待しています。
おわりに
いかがでしたか?
2024年は、新規事業に挑戦した1年となりました。また、新入社員も加わり体制が変化した転機の年でもありました。2025年も、新しいことに挑戦していける年にしていきたいと思います。
引き続き、オーランの様子を発信していきますのでぜひ、お楽しみにしていてください。