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社員みんながSQLを使えるようになるまで

株式会社Housmart(以下、ハウスマート)の日常をお伝えする「Photo Calendar」第1回。不定期更新でお届けします。

私たちハウスマートでは、全社員がSQL(※)を使いこなし、もっとデータドリブンな事業運営を行うべく、「Data Workshop」という研修を行なっています。

なぜ社員全員なのか?

例えば不動産仲介のセールスを例にすると、お客様が不動産提案アプリメディア「カウル」にどうやってたどり着き、どのように使われているのかを分析することで

「Aさん急激にアクセスするようになった!検討段階に入っているのかもしれない。メッセージを送ってみよう」
「オウンドメディア”マンションジャーナル”の公立小学校の学区記事を読まれている。お子様の教育環境を大事にされている可能性があるので、指定エリアの小学校や教育環境について調べておこう」

こんな仮説を立てることができ、提案の質を上げることができるようになります。

今回は初めてSQLを触る社員向けに、使い方のレクチャーとケーススタディで学ぶ形に。
テーマは・・・べべん!「不動産仲介を科学する」


社会人2年目の藤田講師によるレクチャーの開始です。


「・・・こういう時はgroup by user_id; を使って・・・」 という耳慣れない講師の言葉に悪戦苦闘しながら組み立てている社員。


「SQLの使い方以上に、どんなデータが必要で、どうすれば欲しいデータが抽出できるのか設計することが難しかった」
「仕事の幅が広がりそう、上手く活用していきたい」

といった声が社員からあがってきました。
引き続きハウスマートでは社員みんながSQLを使いこなせるようになるべくワークショップを実施していく予定です。

(※)SQLとは
データベース言語の1つで、色々なデータを定義し、操作することができます。今回の勉強会では、エンドユーザーの方が物件探しのアプリに登録した日、アプリを立ち上げた日時、お気に入り登録した物件といった様々なデータをどうやってデータベースから抽出するか学ぶ場として研修を行いました。

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