ホットリンクでは、半期ごとに優れた成果を上げた社員を表彰する制度を設けています。
【表彰の対象】
- MVP&準MVP:
「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」というビジョンの実現にもっとも貢献し、全社員の規範となる社員に贈られる賞 - チーム賞:
チームやプロジェクト単位でチームワークを発揮し、お客様や社内に対して成果を出した社員に贈られる賞 - バリュー賞:
ホットリンクの5つのバリューを理解し、高い基準で実践・体現している社員に贈られる賞
ホットリンクが掲げる5つのバリューはこちら
表彰制度は、社員の努力や成果を認め、ホットリンクの価値観を反映する重要な取り組みのひとつです。
そこで今回は、2024年上半期の表彰者を代表し、MVPの逸見和哉さん&準MVPの北山裕貴さんにインタビューを行いました。
成果を生み出すための考え方や業務の進め方、MVP・準MVP受賞の背景にあったおふたりの努力や試行錯誤の経験などに迫りました。
(インタビュー&執筆&編集:野々村咲恋“私がエレン”)
MVP受賞:逸見和哉さん「得意を伸ばし、継続の力と感謝の心でつかんだMVP」
逸見和哉
CNS事業本部・プロモーション1部、リーダー。2022年、ホットリンク入社。広告代理店に約2年勤務し、企業のSNSアカウントの運用代行やインフルエンサーマーケティングなどの領域に従事。現在は外食や小売業界などのクライアントを担当し、プロモーション企画やディレクション業務を担当。
1. MVP受賞の感想は?
今回の受賞は自分だけの力ではなく、周囲のみなさんのサポートがあってのことだと思うので、まずは感謝の気持ちが大きいです!
今期は入社して約1年半が経ち、ホットリンクの仕事の進め方や考え方に慣れてきたタイミングでした。より成長するために何ができるかを考えるなかで、自分の得意領域を伸ばしていくことを意識した半年だったと思います。
特に、自分の得意領域はディレクションだと考えています。そこを伸ばすため、周りに頼りすぎずに、今まで以上に自分に負荷をかけて業務を進めることに努めました。また、仕事に役立つ書籍から仕事の進め方や考え方を学び、それを実際の業務で実践することを繰り返しました。
小さなことばかりですが、こうしたことを継続的に・意識的に続けたことが、今回の結果に繋がったのだと思います。
2. 今期、仕事においてもっともやりがいを感じたのはどんな瞬間でしたか?
「ロングセラーブランドの日(※)」というキャンペーンをやり遂げたことが大きかったです。
「#ロングセラーブランドの日」キービジュアル
※「ロングセラーブランドの日」とは……長年にわたって愛され続けている日本企業のブランドや商品についての話題を創出することを目的とした、ホットリンクが企画したSNSキャンペーンです。参加企業のアカウントをフォローし、指定のハッシュタグ「#ロングセラーブランドの日」をつけて、キャンペーンに参加している企業の商品やブランドに関する思い出や魅力を投稿してもらいました。
参考:特設サイト/公式プレスリリース
「ロングセラーブランドの日」という日がどういう日であるべきか、参加企業様とユーザー双方の目線に立って企画を考える必要があり、ディレクションは骨が折れました……。しかし、0から1を生み出す必要がある案件だったので、非常に貴重な経験ができました。
成果としても、「#ロングセラーブランドの日」がXのトレンド欄入りを果たし、正式に「一般社団法人 日本記念日協会」にも記念日として認定されました。自分の携わった仕事がこうやって形として残ったことは、非常に嬉しく思います。
3. 2024年上半期において上司や先輩から受けたサポートや、普段の業務で関わっている方々との関係性について教えてください!
今期の業務において、上司や先輩から受けたもっとも大きなサポートは、ひとつの案件で大きな裁量を与えていただいたことです。この経験を通じて、自分で考え、物事を前に進める力を今まで以上に身につけることができました。
会社全体の人間関係では、立場に関係なく、何か困ったことがあれば助けてくれて、お互いの考えを尊重したコミュニケーションを取り合う文化があると感じています。これは本当に素晴らしいことだと思います。
私はホットリンクで3社目になりますが、ここまで温かい会社は初めてです。本当にありがたい環境だなと感じています。
4. ホットリンクで働くなかで、キャリアアップやスキルアップをどのような形で実感していますか?
主にふたつあります。
僕が所属するCNS事業本部・プロモーション1部の業務の観点からいうと、案件進行におけるディレクション能力は間違いなく向上していると思います。プロモーション部では施策が同時進行で動くことも多いためです。
また、お客様への提案や施策の振り返り時に行う分析業務などを通して、数字の見方も勉強できています。ホットリンクでは「本質志向」を重視しているため、物事の本質を捉える力や論理的思考力も少しずつ身についてきています。
このように、多面的なスキルアップの機会が得られることは、ホットリンクで働くからこそ得られる大きな強みだと感じています。
5. ホットリンクの社風やカルチャーについて、働きやすいと感じている点/ホットリンクだからこそ経験できる点を教えてください。
否定から始まるようなコミュニケーションがなく、失敗を咎めず、成功を大いに賞賛する文化があります。
とにかく風通しのよい会社であることが、日々の働きやすさに繋がっていると思います!
6. 今後、チームや会社にどのような影響をもたらしたいですか? また、今後どのように成長したいですか?
今までいろいろな方々にサポートしていただいた分、今度は僕が周囲に還元できるように働きたいと思っています。
具体的には、今期からリーダーというポジションを任せていただけることになったので、チームメンバーが働きやすい環境づくりやサポートができればと思っています。
僕は読売巨人軍のファンなのですが、打席に立てば結果を残し、自分自身がうまくいかないときも周りへのサポートを怠らず、一緒に働く同僚からも信頼の厚い、読売巨人軍が誇る長野久義選手のような人材になりたいです。
授賞式の会場(日本青年館ホテル)で上長の本田さんと。逸見さん、おめでとうございました!
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「お客様に寄り添い、信頼されるプランナーになりたい」データと感性を活かすプロモーション部のやりがい
準MVP受賞:北山裕貴さん「効率化と本質追求。つまづきすらもバネに、挑戦を諦めなかった」
北山裕貴
ソーシャルメディアコンサルティング本部・アカウントコンサルティング2部、リーダー。学生インターンを経て、2021年に新卒でホットリンク入社。現在は主に大手電気メーカーや外食チェーンのクライアントを担当。マーケティング本部も兼務しており、SEOやコンバージョン改善などの業務に携わる。
1. 準MVP受賞の感想は?
発表された時は本当にびっくりしました!
とても嬉しかったと同時に、若輩者の自分を支えてくださった周囲の方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
上半期を振り返ると、1月〜3月までは目の前の業務に対応するので精一杯で……ご迷惑をおかけした場面もあったと思います。ホットリンクには、「チームで成し遂げる」という意味を込めた「One team」というバリューがありますが、それを体現できていなかった時期だったと思います。
しかし、4月以降は新メンバーがたくさんジョインしてくださったこともあり、少しずつ手を動かす業務にも余裕が出てきました。
結果、「この仕事をもっと良くするためにはどうすればよいか」「チームとしてもっと成果を出すためには?」という考え方や動き方ができるようになったと思っています!
2. 北山さんは、バリュー賞「Focus on essence(※)」も受賞しました。ご自身のどのような行動が、今回のバリュー賞受賞に寄与していたと思いますか?
※バリュー賞「Focus on essence」とは……
ホットリンクが掲げる5つのバリューのうちのひとつ。「本質を貫く」という意味が込められており、具体的には下記のような行動指針となっています(画像参照)。
時間をかけるべきところと短縮するべきところの判断を改善できたことが、バリュー賞受賞に繋がったと思います。
忙しい時期が続いた結果、「もっと効率よく仕事をしなきゃこのまま人生終わってしまう!」と、業務を棚卸しして、自分の仕事のやり方について振り返りました。
その結果、「この業務は仕組みを作って短縮するべき」「これは逆にもっと時間をかけてじっくりやるべき」という整理が進み、本当に取り組むべき仕事にフォーカスすることができたと思っています。面倒くさがりな性格がよい方向に働いて良かったです(笑)!
3. 今期、仕事においてもっともやりがいを感じたのはどんな瞬間でしたか?
3月後半、複数の案件の方針策定を同時に進めていた時期はかなり頑張った実感があります。決まったKPI(重要業績評価指標)の目標数値を設定するだけでなく、売上への影響力可視化を目的とした取り組みの方針策定など、今まで体験したことのない難易度のミッションと目標に向き合い、試行錯誤を繰り返すシーンも多々ありました。
その分、やりきったときは言葉に尽くせないほどの達成感を覚えました。安堵感も手伝って、人生で一番だったのではと思うほどの深い息をつきました!
4. 2024年上半期において上司や先輩から受けたサポートや、普段の業務で関わっている方々との関係性について教えてください!
私はなんというか、小型犬的な人間でして、ときに先走ってしまうタイプなんです。そんなとき、上司や先輩方には、まるでリードを引くかのように軌道修正をしてくださったり、適切なペース配分を教えてくださったりと、丁寧にご指導いただきました。
部長やリーダー、案件責任者の方々には、施策の方向性の相談から細かなタスク管理、そして心身のサポートまで、たくさんのご支援をいただいた半年間でした。本当にありがとうございます!
これからは、私が他の方々のサポートができるように邁進していきます!!
5. ホットリンクで働くなかで、キャリアアップやスキルアップをどのような形で実感していますか?
ホットリンクには「やりたいです!」「できます!」と言うと、とことんやらせていただける環境がありますので、量をこなすことを意識してきました。
まずは量をこなしてきたことで、業務の処理能力は相当上がったかなと思っています。
また、若手のうちから案件責任者やリーダーなどを経験させていただける機会はとても貴重だと思っています。この幸運と環境に感謝して、さまざまなことを吸収していけるように頑張っています。
6. ホットリンクの社風やカルチャーについて、働きやすいと感じている点/ホットリンクだからこそ経験できる点を教えてください。
先ほどの回答と重複してしまいますが、「若手層であっても案件責任者や難易度の高いミッションを経験できること」「同僚・先輩・上司からサポートを受けられる環境が整っている」点は、非常に恵まれていると思っています。
正直、案件責任者を任された当初は自信をなくすこともありました。しかし、その度に周囲のみなさまからサポートをいただいた経験があるので、今では新しいチャレンジにも前向きに取り組めています!
7. 今後、チームや会社にどのような影響をもたらしたいですか? また、今後どのように成長したいですか?
3年半ホットリンクで勤めるなかで、みなさんにご迷惑をおかけしたり、大きく沈んだりした時期も経験した自分だからこその視点で、他の方のサポートをできる人材になっていきたいです。
2024年下半期から、リーダーを任せていただくことにもなりました。まだ役割を全うすることで精一杯な部分もありますが、できる限り早く新しい役割にも慣れることで、個人ではなくチームで成果を上げられるように成長していきたいです。
授賞式の会場(日本青年館ホテル)で上長の山本さん、小玉さんと。北山さん、おめでとうございました!
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ホットリンクで描く、若手のキャリアアップストーリー。新卒・第二新卒社員が見つけた夢とは
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