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そこに人がいて、その場を使い、気付きが生まれる空間づくりを。小島 亮さん:プランニング事業部【メンバーインタビューvol.10】

新卒インターン生によるメンバーインタビューもはやvol.10になりました。そろそろインターンメンバーも会社に慣れてきてるころではないでしょうか。vol.10の担当は小林がお送りします!今回はプランニング事業部の小島 亮さんにお話をお伺いしました!小島さんがヒトカラメディアのプランニング事業部としてオフィス空間をデザインする時に何を考え、何を大切にしているのか、そのこだわりに接近したいと思います!


【ヒトカラメディアで、どんなお仕事をしてますか?】

ヒトカラメディアのプランニング事業部で主にオフィス内空間のデザインを行なっています。


クライアントさんとのコミュニケーションの中で、必要なポイントを掴んでそれを具現化する感じですね。なので基本はクライアントさんと共に歩んでいくスタンスでお仕事をしています。

プランニング事業部・小島 亮さん

-空間を扱うことに対して何かこだわっている事とかありますか?

自分はただカッコいいとか、ただオシャレなだけのデザインにあまり意義を見出していなくて、そこに人がいて、その場を使い、気付きが生まれる空間に意味があるなと考えています。


もちろんカッコよさとかオシャレなとかっていうのは欠いてはいけない要素ではありますが、人がいて何も効果を生まなかったり、その会社の性質とマッチングが取れていないと、意味が無いなって思っちゃいますね。


-気付きが生まれる空間をデザインする上で大事にしているポイントを教えてください。

オフィスは働く場所ですが、多くの時間を過ごす空間になります。ですから、そこで働くメンバーはある意味家族みたいなものであり、また同時に一つの目標に向かって突っ走ってる集団でもあるので、集える場所・集中できる場所・逃げれる場所の区分けが自然になされるといいなって思います。


それから、「ここはこう使ってください」と定義するデザインよりは、ある程度の余白があるデザインを作る事を意識しています。機能性に関して自由度があるデザインの中から自然と使う人にとってベストな効果や使い方が生まれるのが理想的ですね。

【人生のターニングポイントを教えてください!】

前職では主に飲食店などの商業施設のデザインのお仕事をしていたのですが、そこでは自分がデザインしたお店が潰れてたりなんてことが起こるんですね。作った当初はオーナーさんも喜んでいたはずで、そういう出来事は自分にとってとてもショッキングな経験でした。


その中で20代後半あたりに「空間デザインだけでは店の売り上げは上がらない」という考えに至って、空間というものをもっと総合的に捉えないといけない事に気付いたんです。


例えば、物凄くオシャレなデザインのお店でお皿や盛り付けがいまいち、、ってお店だったら、がっかりするじゃないですか?


空間というのが他にもあらゆる要素、いわゆる経営領域的なところとも密接な関わりを持っている事に気が付いたことが今のヒトカラメディアでの仕事に繋がっていると思います。


【あなたの原動力を教えてください!】

①人との関わりが原動力になっています。デザインのお仕事もお客さんとの距離が縮まればそれだけ思い入れが生まれますし、そういうのがある仕事のほうがいきいきと働けますね。


②次に自分は周りの人を楽しませる事が趣味なので(笑)、どうコミュニケーションをとるか考えるのが楽しくてそれも原動力になっていますね。このことは恐らくデザインのお仕事にも繋がっている様な気がしますね。

【これからどんなことをやっていきたいですか?】

個人的には、地方に大人の遊び場を作りたいです。


長く続けている社会人サッカーチームがあって、チームメンバーが地方に転勤したりするんですが、それをもっとポジティブに捉えられたらなと思ってます。そこに行ってのびのびとサッカーができて、美味しいご飯が食べれて、泊まれてみたいな。転勤する人が地方に行くことに対しの抵抗を少なくしたいですし、東京のメンバーももっと遊びに行ける様な場所を作りたいと考えています。


夢ですか?


夢はイケてる民宿のオヤジです!

オフィスデザインへのこだわり、人との関わりに対する姿勢、インタビュー中も基本は楽しみながら明るい雰囲気でお話ししていただいたのですが、時折みせる真剣な眼差しにデザイナー小島 亮の空間プランニングへのアツい想いを感じました。ありがとうございました!

(右:小島 亮 左:小林 弦太 写真:森 明霞)

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