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30代前半でリーダーを担う二人に聞く!数年単位で多様なロールに挑戦できるHENNGEの魅力とは?

こんにちは、HENNGE採用チームの貝沼です!

今回の記事では、インサイドセールスチームのリーダーを務める名嘉元さんと、セントラルセールスセクションのマネージャーを務める藤本さんにお話を伺います。

HENNGEでは、数年単位で新しいロールに挑戦し、多様なキャリアパスを築ける環境が整っています。その中にはリーダーのロールも含まれ、年齢に関係なく、リーダーに挑戦できるチャンスがあります。

今回は複数のロールを経験した後、30代前半でリーダーになったお二人のお話を通じて、さまざまなロールに挑戦できる魅力や、そこから得られる経験について深掘りしていきます!


名嘉元 卓也 Takuya Nakamoto

Cloud Sales Division, Inside Sales Section, East チームリーダー
国際物流企業の営業、ソフトウェアメーカーでのクラウド型勤怠管理システムの営業を経て、2020年3月にHENNGEに入社。入社後はフィールドセールスを3年経験し、2023年にインサイドセールスに異動。現在は関東以北の顧客のナーチャリング・アポイント獲得・商談化・イベント企画を担当するEastチームにてリーダーを務める。



藤本 京介 Kyosuke Fujimoto

Cloud Sales Division, Central Sales Section, Section Manager
新卒でIT専門商社に入社し、首都圏の大手販社向けパートナーセールスに従事。7年間勤務したのち、2021年2月にHENNGEに入社。東京本社でハイタッチセールス、パートナーセールスに従事した後、2023年10月から名古屋拠点に移動。2024年10月から名古屋拠点の営業チームのマネージャーを務める。

入社の決め手は、面接官を通じて感じた成長環境

──まずは、お二人がHENNGEに入社した経緯を教えてください。

名嘉元:私は国際物流企業での営業を5年、SaaS企業でのクラウド型勤怠管理システムの営業を3年半経験した後、HENNGEに入社しました。

IT業界への転職を決めたのは、業界特有の慣習を重んじる傾向が強かった1社目での経験を通じて、もっとスピード感があり、変化に富んだ環境のほうが自分に合っていると感じたからです。

HENNGEと出会ったのは、20代終盤に差し掛かり、「これまでのキャリアを活かしながら、さらなる成長を目指したい」と考えていた時期でした。社内公用語が英語で、これまで磨いてきた英語力を活かせる環境だったこと、面接の過程で出会った同年代の社員が、前向きな姿勢でチャレンジングな仕事に取り組む姿に刺激を受けたことが、入社を決めた主な理由です。

藤本:私は新卒でIT専門商社に入社し、大手販社向けのパートナーセールスに7年間従事した後、HENNGEに転職しました。

転職活動では、今後はクラウドセキュリティの需要が確実に高まると感じていたことから、SaaS×セキュリティを軸にしていました。HENNGEに興味を持ったのは、前職でHENNGEの製品を使うなかでその利便性を実感していたことや、セキュリティを「あくまで世の中をより便利にする手段の一つ」と捉え、セキュリティ以外のサービスも展開する独自性に魅力を感じたことが大きな理由です。

最終的な決め手は人でした。HENNGEの面接では毎回、面接官が私の価値観や強み・弱みを丁寧に掘り下げた上で、次回以降の面接に向けた具体的なフィードバックをくれたんです。そのおかげで、面接の過程のなかでも自分の成長を実感でき、「この会社なら入社後もきっと成長し続けられる」と確信したことから、入社を決めました。

数年単位でのロールチェンジを経て、30代前半でリーダーに

──HENNGEに入社してからのロールの変遷や、その経緯を教えてください。

名嘉元:私は入社後約4年間で、大きく2つのロールを経験しました。最初の3年間はハイタッチセールスとして、東日本エリアの大手企業への新規営業を担当しました。その後、インサイドセールスに異動し、現在は関東以北のお客様を担当するEastチームのリーダーを務めています。

異動のきっかけは、上司からの打診でした。上司は私の強みを「初対面でも会話を広げ、お客様と良い関係を築くのが得意」と評価し、そのスキルがインサイドセールスで活かせるのではないかと提案してくれたんです。自分の強みを再認識するきっかけと、キャリアの幅を広げる機会が得られ、ありがたかったですね。

藤本:名嘉元さんは営業業務と並行して、既存のお客様向けのユーザーコミュニティの運営にも携わっていましたよね?

名嘉元:そうですね。異なる部署のプロジェクトでしたが、自ら手を挙げて関わっていました。普段は既存のお客様と接することがほとんどなかったので、その声に触れる機会を持つことで、新規営業にも活かしたいと考えたんです。具体的には、コミュニティ内で発信するコンテンツの企画や制作を手伝っていました。

現在は、採用業務にも関わっています。本業の他にも手を挙げればさまざまなプロジェクトに関わる機会があるのも、HENNGEの特徴だと思います。


──藤本さんのロールの変遷については、いかがですか?

藤本:私は東京本社でハイタッチセールスを半年間、パートナーセールスを2年間担当した後、名古屋拠点のセントラルセールスセクションに異動し、ハイタッチセールスとパートナーセールスを兼任して担当しました。現在はセクションマネージャーとして、営業活動を行いながらメンバーのサポートをしています。

異動は基本的に自分の希望を汲んでもらいました。名古屋拠点への異動のきっかけは会社からの提案でしたが、東京以外の現場を知ることで、全国規模で通用する「売れる仕組み」をつくれるようになりたいという思いから、最終的には自ら異動を決意しました。

───リーダーやマネージャーの役割を担うことになった経緯も教えてください。

名嘉元:インサイドセールスへの異動と併せて、リーダーのポジションも打診してもらいました。

当時、インサイドセールスチームでは従来の電話中心の体制から、面談も行う新しい体制への移行が進んでいたため、私のハイタッチセールスの経験を活かし、組織の新たな方向性を支えてほしいと期待してもらった形です。

藤本:私はもともといつかマネージャーをやりたいと考えていて、上司にも伝えていました。その意向を汲んでもらい、名古屋拠点に異動してから約1年後に、マネージャーを任せてもらうことになりました。

私は幼少期からチームスポーツに取り組んできた経験から、一人では成し得ない大きな成果をチームで実現することに、大きな価値を感じてきました。その経験から、仕事でも同じようにチームで目標達成に向けて取り組みたい、マネージャーとしてそのプロセスを率いたいという思いがあったんです。

──HENNGEでは、一つの職種を極める人もいれば、お二人のように数年ごとに異なる役割にチャレンジする人もいますよね。そうしたロールチェンジができる環境について、どう思いますか?

名嘉元:私は「どんどん新しいことにチャレンジしたい」「変化のある毎日を送りたい」と考えているタイプなので、さまざまなロールに挑戦できる環境は、自分に合っていると感じます。

また、入社当初はやりたいことが明確には決まっていなかったので、実際に働きながら自分に合った役割や専門性を探せるのはありがたかったです。結果として、今はインサイドセールスという、自分にとてもフィットする役割を見つけられたと感じています。

藤本:確かに、転職せずにさまざまな役割を試せるのはHENNGEの魅力ですよね。

特にSaaS企業では営業プロセスをThe Model型で分業し、専門性を深めることが一般的ななかで、SaaS企業でありながらロールチェンジがしやすい点は、HENNGEのユニークなポイントだと思います。総合力の高いSaaSセールスを目指せる、とも言えるかもしれません。


名嘉元:もちろん一つの職種でプロフェッショナルを目指す人もいて、どちらの道も選べるのがいいところですよね。

藤本:個人的には、さまざまなロールを経験したことで視野が広がり、ビジネスの解像度を上げることができたので、ロールチェンジを経験できてよかったと思います。

パートナーセールスの仕組みづくりにハイタッチセールスの視点を取り入れるなど、お客様に対してより多角的なアプローチができるようになったり、社内で異なるセクション同士をつなぐ役割を担ったりと、お客様や会社に貢献できる場面も広がりました。

リーダー経験を通じて培われた、中長期目線と目標設定力

──続いて、お二人の現在の仕事内容を教えてください。

名嘉元:私は9名のメンバーが所属するインサイドセールス Eastチームのリーダーとして、コール業務の管理、面談対応、リード獲得に向けたマーケティング施策の企画・実行などを担当しています。プレイングマネージャーとして、自分でもお客様との面談を行いつつ、メンバーの業務の進捗を確認し、適宜サポートを行っています。

藤本:私もプレイングマネージャーとして、ハイタッチセールスとパートナーセールスの両方の案件を担当しながら、重要な商談への同席や案件の相談対応を通じて、4名のセールスメンバーをサポートしています。

──リーダーやマネージャーの役割を担うなかで苦労したエピソードや、成長を実感したエピソードはありますか?

名嘉元:個人で数字を追うのではなく、チームで目標を達成するという新たな挑戦に、最初は難しさやプレッシャーを感じました。加えて「面談を行うインサイドセールス」という体制には前例がなく、目標達成の手法も確立されていなかったため、試行錯誤が続きました。

しかしそうした経験を通じて、中長期的な視点を持ち、物事を点ではなく線で考えられるようになったことに、自分の成長を感じています。いちプレーヤーだった頃は、目の前の商談結果に一喜一憂していましたが、今では「現状はこうでも、こういうアクションを取れば来期には結果が出るだろう」と長期的な視点を持って仕事に取り組めるようになりました。


藤本:プレーヤーからリーダーに立場が変わると、見える世界や自分の意識が大きく変わりますよね。

私が特に印象に残っているのは、チームの3ヶ年計画を作成した経験です。とても苦労しましたが、その過程で、目標売上を達成するために必要な商談数・平均単価・受注率の設定や、ターゲット層の選定など、さまざまな分析を行う力が身につきました。また、メンバーひとりひとりの声を汲み取り、全員がモチベーションを持って取り組める目標をつくり上げられたことは、自分の自信にもつながりました。

名嘉元:セントラルセールスセクションでは、みんなで一丸となって計画をつくったんですよね。

藤本:そうなんです。初めて計画をつくる立場になり、全く手を動かせず悩んでいた私に、先輩社員が「人を巻き込んで、その力を引き出せるのが藤本の強みなんだから、メンバーを巻き込んで計画をつくってみたらどう?」とアドバイスをくれたんですよ。

その言葉を受け、早速チーム全員でオフラインミーティングを実施し、5時間かけて徹底的に議論を行いました。その結果、メンバーそれぞれの夢やアイデアが盛り込まれた計画が完成し、それが目標達成への大きなモチベーションにつながったんです。そのおかげで、現在はチームのエンゲージメントの数値も営業成果もとても良い数字で推移しています。

ポジションを序列ではなく役割と捉える、HENNGEのカルチャー

──お二人の今後の展望についても教えてください。

名嘉元:私は今後もインサイドセールスを軸にキャリアを積み上げていきたいと考えています。

インサイドセールスは、ニーズが顕在化する前のお客様と関わる仕事であり、それゆえに「人間力が際立つ仕事」だと思います。なぜなら最近では、ニーズが明確であれば、AIや検索エンジンを使って自ら最適解を見つけられるようになってきているからです。

そのため、人柄や提案内容といった「自分だからこそ提供できる価値」を追求し、お客様が製品を選ぶ基準の一つになれるよう、引き続きスキルを磨いていきたいと思います。

藤本:私はHENNGEの製品を本当に便利で可能性に満ちたものだと感じているので、日本中、さらには世界中のより多くの人たちに使ってもらえるような新しい手段や仕組みを考え続けていきたいです。

以前は「パートナーセールスとして売れる仕組みをつくる」ことを目標にしていましたが、さまざまなロールを経験するなかで、手段にこだわる必要はないと考えるようになりました。今後も自分の経験やスキルの幅を広げながら、いろいろな仕組みづくりに挑戦していきたいと思います。


──最後に、HENNGEへの入社を検討している方へのメッセージをお願いします。

藤本:この記事を読んでいる方の中には、リーダーやマネージャーを目指している方も多いかもしれませんが、私はリーダーやマネージャーになること自体を目的とするのではなく、自分の目標を達成するための手段として考えることが大切だと思っています。

私自身も、「チームを率いて大きな目標を達成したい」という思いと、「HENNGEの製品を日本中に広げる仕組みをつくるために裁量権を得たい」という目的を達成する手段として、マネージャーになることを選びました。

名嘉元:一般的に、リーダーやマネージャーというポジションは地位が高いと見なされがちですが、HENNGEでは「リーダーも執行役員も社長も、あくまで役割であり、立場としては全員対等」というカルチャーがありますよね。

そのためHENNGEでは、「まずはチームリーダーになり、次に部門長、そして執行役員になる」といったピラミッド型のキャリアパスは決して一般的ではなく、個々人が自分の目的に応じてキャリアを選んでいます。もちろんリーダーにならずプレーヤーを極める人もいますし、私も今後、目的に応じてプレーヤーに戻る可能性も十分にあります。

藤本:役職を上下の序列で捉えるのではなく、フラットな視点で各自が自分の目的に応じたキャリアを選んでいるのが、HENNGEのいいところですよね。

こうしたカルチャーに共感してくれる方にはとてもフィットする環境だと思うので、少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話を聞きにきてください!


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