こんにちは、カスタマーサクセスユニットの星野です。
定期的にご紹介をさせていただいている、弊社代表染谷の連載「ロードバイク乗り経営者のビジネス自転車道」も今回はついに最終回です!!
第12回目のテーマは知の拡張です
初回のテーマでもあった「Bicycle for the Mind 〜知の拡張〜」について改めて振り返ります。
そもそも、この記事を途中から読んだ方は、代表染谷が自転車好きだからとりあえずビジネスに紐づけているんだろうなぁと感じているかもしれませんが(…それもあると思うけど 笑)、
この連載はApple創業者のスティーブ・ジョブズの言葉「Bicycle for the Mind」からスタートしております。
ちなみに初回の内容は以下をご覧ください↓
この連載「自転車道」について、染谷は以下のように記載しています。
この連載の「自転車道」とは、読者の皆さんの"知の拡張"を意味していました。自転車を単なる乗り物と捉えるのでは無く、自分の能力を拡張するものとして捉える、視点を変えて物事を捉えるようになることが、ビジネスにおける成果を導き出すという考え方でした。
この「視点を変えて物事をとらえるようになること」は今後のビジネスシーンでとても重要になってきます。
なぜなら、それこそが私たち人間にしかできない“発想”だからです。
論理的に考え、処理することについては人工知能(AI)が人間よりも速いスピードでかつ正確に処理してくれるようになり、むしろこの領域については人間がAIを超えることはできなそうです。
一方で、"そもそも"を「問う」ことや「なぜ」を考えることなど、"発想の起点"を作り出すことは「人間」にしかできません。
そしてここにこそ、ビジネスの面白さというものも生まれてくるのではないでしょうか。
染谷も記事中で以下のように触れています。
人間が「知の拡張」を止めてしまった瞬間に、我々はひとつの「人間らしい価値」を失ってしまいます。全て、人工知能で考えれば良いという、なんとも無機質で、均一的で、完璧な"つまらない"世界を作り出してしまうのではないでしょうか。そう、単に論理的に考えられただけのものは、全て同じ回答に導かれてしまいます。人間が非論理的に、感情的に、感覚的に物事を捉えることができるからこそ、この世界は「面白い」のではないでしょうか。
これからのビジネスではテクノロジーが必須ですが、
AIが進化するからといって人間の力が必要なくなるわけではありません。
だからこそ、我々KMWは「人」と「テクノロジー」の力によってイノベーションを起こすべく
ミッションを掲げています。
とはいえ、通常仕事をしている中ではなかなか物事を視点を変えて捉えることが疎かになりがちです。
特に今はテレワークでなかなか仲間とノウハウの共有がしづらいため、
KMWでは先日、各ユニットごとに集まって半日合宿を行いました。
ちなみに、私が所属するカスタマーサクセスユニットでは
担当者から普段自分が担当しているお客様の課題やそれに対するソリューションを共有し、
「それって本当に、これがお客様の課題なのかな?」
「前こういう事例があったよ。この機能は、こういう使い方もできるし、その方が楽しい!」
「あ! それ私のお客様に応用できる!!」など
他の企業での事例や別の担当者の視点からそもそも「なぜ?」という発想の起点を作り出す疑問や多くの意見が飛び交いました!
あれほど政府などが推進しようと躍起になっていた働き方改革が、皮肉にもコロナ禍で急加速している昨今、注目されるDX化の流れは私たちKMWにとっても追い風です。
しかし、ただAIを取り入れたりDX化をしても、面白みのない無機質でつまらない店舗が誕生します。
そんな面白味のない店舗に、行きたいと思う人はいるでしょうか?
DX化は店舗サービスをよりよくするための、手段の一つです。
お客様が行きたい!と思える店舗を作るためには、詳しくは前回の記事でご紹介をしておりますが人の力でやるべきQSC&Hが重要になってきます。
そのために人がやらなくてもいい業務はDX化で効率的に、人がやるからこそ価値提供ができる領域は人の力で。テクノロジーと人は共存していくべきなのです。
↓詳しくはこちら!
日本の総労働力人口の6割をも占める店舗サービス業の人々の働き方の質が向上し、サービスの質も向上したらサービス業だけではなく、社会全体の価値も向上するのではないでしょうか。
このように人々のこころが満たされる社会を実現するために、我々KMWは「人」と「テクノロジー」の両方向から店舗サービスを革新していきます!
さて、これで代表染谷の連載「ロードバイク乗り経営者のビジネス自転車道」は終話です。
いかがでしたでしょうか。最後は「人」だからこそできる「知の拡張」の話題でした。
この連載を通してKMWに興味を持っていただいた方に少しでもKMWのことをお伝えできていたら幸いです。
ロードバイク乗り連載企画は終わってしまいましたが…
KMWを知ってもらうための新しい企画「社員インタビュー」スタートです!
第1回目は社員3名のフェーズからKMWに飛び込んできたマーケティングユニットの佐藤さん!
全社員紹介するつもりですので気になる人・気になる部署・気になるタイトルがありましたら
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