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『これまでの当たり前を変えていきたい』元ベンチャー取締役が空で実現したい未来 村田 憲亮

こんにちは!! 株式会社空で人事をしている一平です。今回は社員紹介vol.8として、
9月よりフィールドセールス/カスタマーサクセスとして入社をしてくれた村っちゃんをご紹介させていただきます。この素晴らしい笑顔で既に空では愛されキャラクターです。

村田 憲亮(ニックネーム:村っちゃん)
フィールドセールス/カスタマーサクセス
2018年9月入社


Q.村っちゃんのこれまでについて教えてください!!
大学院まで進学して、大学院ではタンパク質の発現・構造解析の研究をしていました。大学院では気づいたら研究を4つくらい掛け持ちをしていて、将来についてあまり考える時間も持てませんでした。ただ研究者になるという自分にピンと来なくて、なんとなく就職活動を始めました。ただ研究が忙しくあまり時間を割くことができない状況でもあったので、真剣に考え、まず自分の中での活動の軸を決めました。

決めた軸として、まず自分自身が少なくとも
『自分の周りの人くらい幸せにできる自分になる』というなりたい自分の姿を決めました。その次にそうなるためには『お金を稼ぐ力を身につけること』が重要だと考えました。お金があれば身の回りの人の困難の大半を助けることができる思ったからです。そして次に、稼ぐ力を身につけるために必要なことは『どこでも通用する社会人になること』だと考えました。

そこで就職するなら、1〜10まで全部教えてもらえる大企業の環境or早いうちから裁量を持って仕事ができる圧倒的に成長しているベンチャーを選択しようと思いました。あまり時間もなかったので自分で決めた軸に従い就職活動は2社しか受けませんでした。それは教授から紹介してもらった東芝と、当時急成長を遂げていたHR系のエス・エム・エスです。運良く2社とも内定をいただくことができたのですが、最終的にはエス・エム・エスに決めました。決めた理由はお会いした全ての社員の方がすごく素敵で、こんな素敵な人が沢山いる会社であれば楽しく仕事ができると思ったからです。入社するまで人材紹介事業をやっていることすらちゃんと理解していませんでした(笑)


Q.社会人になってからはどうだったんですか?
社会人になるまで全てそこそこは出来ていたと自負していたのですが、社会に出てからは改めて『自分よりすごい人がこんなにも沢山いるのか』と感じました。社会に出て最初はかなり劣等生だったかなと思います。もともと真面目な性格で、一つ一つの仕事全てをちゃんとやろうとしてしまい、10しか自分のキャパシティがないのに20の仕事をこなそうとして全て中途半端になり、パンクしてしまうみたいな感じでした。かなり要領が悪かったです。当時は成果がでない→悩む→数をこなそうとする→パンクするみたいな悪循環が続いていました。

なかなか成果が出せず燻っていた時、とある上司に拾われて求人媒体と人材紹介の新規営業部隊に入りました。その時に元々画廊で絵を売っていた先輩の営業マンがいて、フットワークとキャラクターという自分の強みを生かしてすごい数字を出していました。先程もあったように真面目な性格だったので、こういうやり方もあるのか!という衝撃を受けました(笑)成果を出すコツみたいなものが段々とわかってきて、そのやり方を踏襲して仕事をするようになってからは徐々に成果が出るようになりました。

そこから当時上手くいっていなかった札幌の事業所に異動になりその立て直しを行い、その後また関東に異動になった際にやりきった感もありつまらないな~と思っていて、次のチャレンジをどうしようかと考えていた時に、当時の同期に声をかけられて一緒に会社を辞めて会社を立ち上げました。

Q.立ち上げた会社では何をされていたんですか?
これまで培ってきた人材紹介のノウハウを生かして、人材に困っていた業界、主にタクシーのドライバー、警備、清掃、介護、飲食業界の人材紹介業をおこなっていました。私自身はそこで営業、仕組みづくり、組織づくり、オペレーションの設計等々、ビジネスサイドのオペレーションとマネジメントを担当していました。色々ありながらもなんとか会社は4年で30名くらいの規模まで成長することが出来ました。

ただそんな猛烈に働く中で、ふと「このままで良いのか。。。」という感情が湧いてきました。元々自分の価値観は『自分の周りの人くらい幸せにできる自分になろう』というものだったはずなのに、これまでの社会人生活を振り返ると人生のほぼ全ての時間を会社や仕事に注いでいてことに気づきました。自分の人生の時間を家族に使えるゆとりを持ちたいという感情を持つようになり、そこで一緒に創業した代表と話をし、立ち上げた会社から離れることを決めました。


Q.そこからなぜ空に?
自分の人生を豊かにしたい/自分の幸せにコミットできる環境で働きたいという想いから、それが実現出来そうな強いプロダクトと明確なビジョンがある会社がいいなと思っていて、人材紹介業を行なっている妻に紹介されたのが空でした。いくつかの選択肢の中で、空がいいなと思ったのは一体感です。ビジョンやバリューについて、全ての社員が同じレベル感で話をするのが凄いと思いました。そういえば新卒時にエス・エム・エスを選択した時も同じ感覚だったことを思い出して、それが最終的に決め手になりました。

Q.実際に入社してみてのギャップはありますか?
入社して1ヶ月経つのですがその一体感はずっと感じることが出来ています。すごく満足してますし、本当に良い会社だと毎日思えています。あと様々なバックグラウンドの人がいるので、それもすごく面白いです。スタートアップなのでまだまだ環境が整っていない部分があるのも事実なので、そういう環境を僕が先導してさらに整えていきたいと思っています。

Q.最後に今後の目標を聞かせてください!
空という組織が会社として大きく成長し成功して、ビジョンに掲げている『Happy Growth』を実現していきたいと思います。そして会社に属して働くことの「これまでの当たり前を変えていきたい」と思っています。時間的な余裕と金銭的な余裕、そして会社に属しながらも自分で自分の生き方を決断できる世の中になればみんな幸せになれると思っています。そういう人生のあり方とかについて積極的に発信してける自分でありたいと思います。自分の子供たちも自ら選択して自分の人生を幸せに生きていってもらいたいと思っているので、まずはお父さんが道を示していきます!!

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