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こんにちは。ハッカズーク採用担当です。
2025年6月、当社は大阪オフィスを梅田に開設しました。このタイミングで開設に踏み切った背景や想い、そして拠点立ち上げメンバーとして働くことの魅力を当社の代表取締役グループCEOの鈴木に語ってもらいました。(大阪オフィスはこちら)
――今回は、大阪オフィス立ち上げの背景と今後の展望についてお話を聞きたいと思います。まず最初に、関西に拠点を作ろうと思ったきっかけから教えてください。
鈴木:去年ぐらいから関西拠点のことを考え始めていました。すでに何社か関西にクライアントがいたこともあり、現地から既存クライアントフォローしたり新規開拓できるといいなと思い、大阪オフィス勤務のメンバー募集を開始しました。オフィスもないので「採用できたらオフィスを借ります」みたいな状態でスタートしました。
しばらくしても採用が全く進まない。考えてみたら当たり前で、オフィスもなければ誰も現地にいない状態では、本気度が伝わらないし採用できるわけないなと思い直して、先にオフィスを開設しようと決めたんです。本気でやるからには拠点の立ち上げ経験もある自分が行くしかないなと思い、今は半分くらい大阪にいます。
ーー拠点立ち上げを創業者自ら対応しているケースはあまり見ないですね。
鈴木:そうですね。創業者が現場にいるっていうのは、何もないところに本気度を伝える上で大きいと思ったんです。関西の知人や人材紹介会社の方々に話を聞いて土地勘を養い、オフィスを自ら探して決めて、什器の発注からセッティングも対応して、現地のメディアに対する広報も採用活動も自分で・・・と、全部自分でやってます(笑)。2017年の起業当初を思い出しますね。
――九州や中部など他エリアの選択肢もあると思いますが、どんな流れで2拠点目を大阪に選んだのでしょうか。
鈴木:色々な理由はありますが、2024年3月くらいから銀行やメーカーを中心に少しずつ関西方面のお客さんが増えてきていて、市場としてもアルムナイの認知やニーズが高まってきている証拠だなと感じたんです。東京オフィスが受注したクライアントを担当するだけの採用拠点ではなく、市場開拓もする事業拠点として関西に展開していく意思を強くもつようになりました。
――東京と関西で機能や役割に違いはありますか?
鈴木:基本的な構造は変えませんが、1つ違うのは「縦割りを作らない」ということです。東京オフィスではセールスとアルムナイ・リレーションシップ・パートナー(ARP:受注後のクライアントとアルムナイの関係構築をサポートをするコンサルタントのような役割)で役割が分かれていますが、大阪では兼務を基本にしようと考えています。小さい組織の中で役割をきれいに分け過ぎると、柔軟性が低くなります。市場を開拓していくには、セールスもアルムナイ・リレーションシップ・パートナーも両方やるぐらいの気持ちで柔軟に動けたほうがいい。創業当初のメンバーは両方やっていたし、その方がお客さんやアルムナイの理解も高まるし、相手からの信頼も得られます。
それからこれは自分自身の経験だったりするのですが、小規模の拠点の方が面白いアイデアがパッと進むことがあるので、色々な仕組みや施策をPoC的に試せる拠点になる可能性があると思っています。関西でうまくいったものを首都圏でも試そうぜ、みたいな文化ができたら楽しいですね。
――関西の企業の特徴についてはどう感じていますか?
鈴木:首都圏とは明確に違いますね。もちろん製造業が多いという産業構造の違いもあってか、関西の企業は新しい取り組みに慎重な気がしますね。これは決して悪い意味ではなく、慎重ながらも自社の状態に合うと感じてもらえると導入が進むことは当社の実績が証明しています。あとは地場を理解しているかは重要。関西愛があるので、関西の土地勘があったり関西弁が話せたりすると反応が全然違うし、僕自身が関西で時間を使っているとわかってもらえると距離が一気に縮まります。・・・ちなみに僕は大阪の岸和田生まれなんですよ。
――鈴木さんが関西弁を話しているのを聞いたことがないので想像ができないですが(笑) 実際にどんな人材を採用してチームを作っていきたいと考えていますか?
鈴木:まずは3~5人くらいを想定しています。セールスメインの人を1人、ARPメインの人を1人、そこに他のメンバーを加えていく形です。マネジメントが得意な人に拠点長をやってもらいたいと思っているので、拠点長はメインの役割がセールスの人になるかARPの人になるかは決めていません。
求める知識や経験については、HRの知識がある人か拠点立ち上げ経験がある人ですね。両方ある人はなかなかいないと思うので、複数名の組み合わせで必要なスキルと経験が満たせるようにしたいです。 理想は初期メンバーが近しいタイミングで入社してくれることで「飲食店のオープニングスタッフ」のような感覚があります。全員で顔を合わせて、「一緒にやっていきましょう!」という空気を作りたいですね。
――オープニングスタッフ、いいですね。これから大きくするぞ~って、みんなでわちゃわちゃする感じがイメージできます。では最後に、大阪オフィスで働くことの魅力を教えてください。
鈴木:市場も作る、拠点も作る。そんなフェーズってなかなか経験できないと思うんです。これを経験した人の市場価値はすごく上がります。もちろん、そんなことを抜きにしても、立ち上げはめちゃくちゃ面白いです。関西発、大阪オフィス発の新しいトレンドを作り、東京オフィスのメンバーと切磋琢磨して、東京のメンバーを脅かすことができるくらいのチームを作っていきたいと考えています。候補者の方には、ぜひ話だけでも聞いてもらってワクワクしてほしいです!
ーー鈴木さん、ありがとうございました。
この1年で、関西においてアルムナイとの関係構築を開始・検討する企業が急増しています。特に人材の流動性や多様な働き方が注目される中で、「退職で終わらない関係」を重視する企業が増えており、今後も関西におけるニーズの拡大が見込まれます。オフィスは大阪駅徒歩3分の場所に開設しました。関西から「アルムナイ」という新しい市場の創造、そして「退職による損失をなくす」という社会課題に挑みます。決して広くはなく古いビルですが、ここから登っていくのが楽しいです。拠点を大きくする喜びを一緒に味わいませんか!
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