ヒューマンテクノロジーズへの誤解を解きたい
最近、採用候補者の方から「今のヒューマンテクノロジーズに入っても、『完成』されていてチャレンジできないのでは…」「開発手法が決まっていて、新たな技術に触れられないのでは…」といった声が聞かれるようになりました。
ありがたいことに勤怠管理クラウド市場でNo.1のサービスを持つ当社に対して、そのようなイメージを持つのは当然かもしれません。でも、それは誤解です。
そんな誤解を払拭すべく、今回の記事では、当社の現状や課題について包み隠さずご説明します。そして、当社がエンジニアに期待すること、今のヒューマンテクノロジーズに参画する意味についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
事業の現状と今後の方針
まず、ヒューマンテクノロジーズの事業の現状と、今後の方針について簡単にご紹介します。
現在地
創業当初は、売るものがなにもないゼロからのスタートでした。そこからお客さまの数が増えるに従い直面したのが、お客さまそれぞれのニーズに応えて開発する困難さです。勤怠は100社あれば100通りの課題や要望があります。そのすべてに応えようと機能を追加すると、仕様やソースコードが複雑になってしまう問題は避けられません。
この問題は今も続いており、サービスを提供し続ける限り永遠に取り組んでいくべきテーマとも言えます。できるだけ汎用的にお客さまに提供できる機能に集約していったり、メンテナンスコストを下げるためにソースコードのリファクタリングを行ったり。また、暗黙知を減らすべくドキュメンテーションを行ったりと、試行錯誤は現在も続いています。
今後の方針
私たちのサービスが目指すのは、とにかく「迷うことなく簡単に使えて、使い勝手がいい」ものです。今は、機能面にフォーカスしていますが、今後は利便性をもっと追求していきたいと考えています。それによって、「楽になりました」「生産性が上がりました」とのお客さまの声を、もっともっと聞けるようになることが目標です。
その鍵を握るのが、ヒューマンテクノロジーズの開発をリーダーとして引っ張るエンジニアです。
ヒューマンテクノロジーズは「できあがって」いて、新たに取り組めることが少ないのでは…との印象を持たれることがあります。ですが、実際にはそうではありません。競合が非常に多く、AIの進化や法改正、顧客や社会のニーズなど、変化の目まぐるしいビジネス環境にあり、私たち自身も常に変わり続ける必要があるのです。
そういった変化の波を機敏に捉え、乗りこなして引っ張ってくれる人材を求めています。
ヒューマンテクノロジーズの開発の進め方
現在、ヒューマンテクノロジーズには海外も含め、80名前後のエンジニアがいます。開発の進め方はサービスによって多少異なりますが、基本的には次の2通りに分かれます。
①開発とは別のチームが要件を考えるパターン
別チームがターゲットや要件・機能を考え、それを受けてエンジニアが実装に向けて開発していくパターンです。給与計算や人事手続きのサービスはこのパターンで開発しています。要件に法律が関わり複雑なため、そういった負荷を開発から切り分ける狙いがあります。
②開発チームが要件から一貫して担当するパターン
データ分析のサービスでは、上流のところから一貫して開発チームが担当しています。
①②のどちらであっても、サービスに絡む最低限の法律知識は必要ですし、サービスをより良くしていくために主体的に考え、意見を述べるスタンスを大切にしています。
開発現場の課題
ヒューマンテクノロジーズの開発現場で起きているリアルな課題をご紹介します。テーマをひとことで言うと「人」に尽きますが、具体的には次の2つです。
課題① リーダーポジションの強化が必要
会社全体に言えることですが、今のヒューマンテクノロジーズはリーダーポジションが薄く、構想通りの開発がやり切れていないことが課題。リーダーのポジションを担える人材を増やしていきたいと考えています。
参画された方には、最初は特定のサービスを担当いただきますが、各チームで動いている複数のサービスを横串で見たり、成功事例を各チームに展開したりと、全体感を持ってエンジニアチームを束ねて推進できるポジションを目指していただきたいです。その先では、CTOを目指すなど、会社を引っ張る存在になっていただきたいと考えています。
課題② 変化を恐れず推進できる人材が必要
今のヒューマンテクノロジーズには相手を慮れる優しいメンバーが多く、どちらかと言えば守備型で「変えたくない」意向があります。変化の激しいビジネス環境に対応していくためには、ハレーションを起こしてくれる、ある意味異質な存在が必要です。変わることに抵抗がなく、多少無茶しても物事を推し進められる強さを持った人材を求めています。
エンジニアに期待すること
ヒューマンテクノロジーズでは、個別具体的なスキルというより、マインドセットや仕事の取り組み姿勢を重視しています。特に、次のようなマインドセットをお持ちの方を求めています。
①積極的に自己学習し続けられる方
変化し続けられるということは、自己学習して自分をアップデートできるということです。
業界の変化にキャッチアップできるよう、今、自分に必要なことを見定めて学習し、積極的に新たなチャレンジに取り組む姿勢を大切にしています。
②新たな技術に敏感な方
新たな技術に敏感で、未知のものでも抵抗なく取り組める方を求めています。また、たとえば「フロントにもバッグエンドにも関わる」「要件にも関わる」という風に、幅広く関わることに対して抵抗のない方がマッチすると考えています。
ヒューマンテクノロジーズの開発チームに参画いただく意味
ここからは、本記事でもっともお伝えしたかった、ヒューマンテクノロジーズの開発チームに参画いただく意味についてご紹介いたします。
①No.1のプロダクトに携われる
勤怠管理クラウド市場No.1のプロダクトに携われることは大きな魅力です。数多くの企業・ユーザーの生産性に寄与できることは、エンジニアとしてこのうえない喜びと言えるでしょう。
②自由度が高く、新しい技術やツールに挑戦できる
当社は個人の自由度が高いため、最低限のルール内であれば「もっと作業効率を上げたい」「もっとサービスを良くしたい」といった観点で、新たなツールや技術を取り入れられます。また、いちメンバーであっても、チームを改善するための提案は大歓迎です。
③心理的安全性が高い
ほぼリモート環境の当社ですが、「話しづらい」「相談しづらい」といったことがないよう、メンバー同士のコミュニケーションを重視しています。定期的に朝会や1on1を行い、仕事の相談はもちろん、雑談の時間を設けてコミュニケーションを深めています。社内のサーベイでも、心理的安全性が非常に高いという結果が出ています。
ヒューマンテクノロジーズでは、質量ともに世界でNo.1のサービスを目指すうえで、一緒に走ってくださる仲間を求めています。当社のサービスを率いて新たな価値を創出してくださる方、事業全体を引っ張るリーダーを目指したい方、ぜひヒューマンテクノロジーズにご参画ください。
最近では女性や外国人のエンジニアも増えています。年齢・性別・国籍問わず、少しでも興味を持ってくださった方は、下記のリンクよりご連絡ください!まずはカジュアル面談からという方も大歓迎です。