Gunosyインターンの鍵は「キャリア相談」!?少数精鋭の学生を採用できたその手法とは | SELECK
〜インターンのポイントとなる「集客」と「惹きつけ」。Gunosyから学ぶ、ベンチャー企業が大企業に勝つ方法〜新卒採用は時間とコストがかかるが、大手企業、ベンチャー企業問わず、会社の未来を作るための重要な取り組みである。しかし、学生に知ら
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今回は、この春4月に入社を控える内定者の安良岡さんを取材しました。どの企業にもサマーインターンを経由して本選考に進んだという安良岡さん流の就職活動と、会社選びの極意を聞いてみました!
<<プロフィール>>
名前:安良岡さん(2018年度新卒内定者)
年齢:23歳
出身大学:筑波大学 理工学群 物理学類
研究:物性物理学
趣味と特技:読書・映画鑑賞・学生団体の活動(※番外編で詳しく紹介します!)
― 現在の担当・インターン内容を教えていただけますか?
大学3年生の3月から内定者インターンをはじめ、これまで2つの部署でのインターンを経験しています。これはインターン生のなかでも珍しいパターンだと思うのですが、スタート当初はアカウントマネジメント部にて運用型広告の担当を、その後は現在のプレミアム広告セールス部へと異動して、広告営業を行なっています。どちらも同じグノシーの広告枠を提案していることに変わらないのですが、双方でクライアントの課題やニーズがまったく異なるので、違う広告商品を提案しているような感覚になるのが非常に面白い点だと感じています。
― IT業界を志望した理由・Gunosyの選考を受けたきっかけは?
将来事業を作れる人間になるために、早期から多くのことを任せてもらえ、成長できる環境に身を置きたいと思っていました。色んな選択肢がある中でも、より早くそこに到達できるのがITベンチャーという環境だと思いました。僕は、一般的な就職活動と言ってイメージをするような、“ESを書いて応募する” というような就職活動をしていないんですよね。7〜8社ほどの企業のサマーインターンに参加して、僕自身をみて良いと思ってくれた企業に行きたいと最初から決めていたので。Gunosyの本選考を受けたのも、サマーインターンに参加した後に人事の方から連絡をいただいたのがきっかけでした。
Gunosyの選考の特徴としては、面接の課程で社員や役員の方とのランチの機会を設けて下さったり、僕という1人の人間に対して興味を持ち、どの社員も真摯に話を聞いてくれることです。中でも、COOの竹谷さんとのランチで印象的だったのが、「うちの会社は絶対に伸びるよ」って断言していたことです。会社のトップがここまで言い切れるって、凄いなと。他社の取締役の方にも会いましたが、竹谷さんから伝わってくる自信とオーラにはとても圧倒されました(笑)社長がそう言うなら、信じついていきたいという気持ちになりましたし、自身でも決算資料をダウンロードして読み込むなど、きちんと会社のことを調べた上で、ここなら大丈夫だと思いました。4月に入社を控える今は、僕がいち早く会社の戦力となり、事業の成長に貢献できる人材になりたいといと思っています!
※COO竹谷が、新卒採用について語ったインタビューがこちらです↓
―インターンに参加する前と、実際に参加してみて感じたギャップは?
ITベンチャーって、勢いがあってイケイケな人が多い印象があったのですが、Gunosyは落ち着いた社員が多く、会社としてのビジネスの方向性なども、きちんとした数値を元に堅実に意思決定しているのは、いい意味でギャップに感じた点でした。ニュースアプリという安定した既存事業がある一方で、非ニュース領域の「LUCRA(ルクラ)」などをはじめとした新規事業にも挑戦している点で、会社としての安定感とベンチャー気質を兼ね備えた、とてもバランスの良い理想的な環境だと思います。
― 他社のインターンと、Gunosyのインターンの違いは?
ベンチャーの長期インターンって聞くと、もっと雑用をやらされるイメージだったのですが、Gunosyのインターンでは実務に近いことを体験させてもらっており、そこが大きな違いだと思います。内定者の意見にも耳を傾けてくれるので、このミーティングこうしてみたらよくないですか?と意見を言ったら、「じゃあ次回からやすがファシリテーターしてみてよ」と言って、チームの朝の定例の進行を任せてもらったりもしました。「内定者」ではなく、すでにチームの一員として認識してもらっていることが、とても嬉しかったです。
― Gunosyに入社を決めるに至った経緯は?
最終的には、人材系のベンチャー企業と迷っていたのですが、人材業界は労働集約型のビジネスなので、僕という人間を必要としていると言うよりは、人手が必要なのではと感じてしまう一面もありました。一方でGunosyのようなビジネスモデルは、人を多く集めれば儲かる訳ではないので、選考の過程から僕個人のパーソナリティとじっくり向き合ってくれているのが伝わりましたし、お互いのフィット感などを確かめた上でのオファーだったので、その頃には気持ちはGunosy一筋になっていました。
― 今後の目標は?
まずは一人前の営業マンになって、最大の収益源であるグノシーの広告収入を伸ばすことに、大きく貢献したいと思っています。そしてゆくゆくはマネージャーとしてチームをまとめながら事業部をよくしていけたらいいなと思っています。
一方で個人的な目標としては、将来多くの人を幸せにするサービスを作りたいと思っているので、そのためのノウハウをGunosyの経営陣はじめ仕事上関わるさまざまな方から学びたいです。
― (番外編) 特技・趣味は何ですか?
※↑ホームステイ先の子供たちと
大学生活を象徴する活動を1つあげるとしたら、6代目の代表を務めた、「WorldFut TSUKUBA」での活動です。主な活動内容は、チャリティーフットサルなどのイベントを通じて寄付金を集め、カンボジアの小学校に校舎やグラウンドを作ったり、情操教育の面での支援を、サッカーを通じて行うことです。グラウンドを作った際には、その土地や地域の特色などを1から調べて、どれだけグラウンドを実用化してもらえるかや、小学校の先生の協力体制が得られるのかなどを、細かく調査しました。決して容易に進められるプロジェクトではありませんでしたが、無事グラウンド設立を成し遂げることができました。
これらの活動から学んだものは沢山あるのですが、1番は、「誰かの幸せのために誠心誠意を尽くす」というマインドの部分を教わったと思っています。今のGunosyでの業務にも活きる部分だと思っていて、「お客様のために」「ユーザーのために」「会社のために」といった三方良し*1の視点を持って働けるかどうかが、長期的に良い関係性を保ってビジネスを進めるためには大切だと思います。
そしてこの活動では、対象となる学校や子供たちなどのいま目の前にいる人々を幸せにすることに一生懸命取り組んできましたが、今後はもっと大規模にわたって人々の生活を豊かにしたり、Happyにできるサービスに携わりたいという気持ちが湧いてきました。だからこそファーストキャリアとしてGunosyを選びましたし、この団体に出会わなかったら今ごろ全然違う人生を歩んでいたと思います。
以上で安良岡さんのインタビューは終了です。次回のGunosy社員インタビューも、どうぞお楽しみに!
現在、2022年度の新卒を募集しております。
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