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中途入社が多いグロウ株式会社(以下:グロウ)で、新卒採用を積極的に始めたのはいまから5年前。今回は2020年に入社し、入社5年目をむかえた生産管理課 主任のMeiさんにインタビューをしました!
—— 簡単に自己紹介をお願いします!
2020年に新卒採用でグロウに入社をしました。外国語大学で中国語を専攻しており、グロウを知ったきっかけは、大学時代のインターンシップでした。
いまは生産管理課で中国の協力工場の窓口として、単価の交渉や納期の調整などを行っています。
—— グロウに入社を決めた理由はなにがあったのでしょう?
グロウでインターンシップに参加したのは就職活動中の時期でした。「仕事に前向きな人と働きたい」という思いを持って就職活動をしていましたが、面接だけでは会社の雰囲気がわからず、私自身も「働く」というイメージを持つことができませんでした。
そんななか、グロウのインターンシップを紹介され参加したのですが、オフィスでの業務や取引先との商談の場を通して、グロウの人たちがお客様目線で仕事をしていることに魅力を感じ、「この人たちと一緒に働きたい」と思ったことが入社の決め手となりました。
—— 入社後に感じたギャップはどんなことがありましたか?
私が入社した2020年4月は、ちょうど新型コロナウイルスが流行りはじめ、緊急事態宣言が出たタイミングでした。リモートワークが余儀なくされ、出社が徐々にできるようになったのは6月からでした。
そうした環境のとまどいはありましたが、会社に対してのギャップはあまり感じませんでした。どちらかというと、想像以上にいろいろと任せていただけることに驚いたほどです。
—— 現在の具体的な業務内容を教えてください。
生産管理とは、企画された商品を形にしていく仕事だと考えています。
納期やコスト、生産数などをもとに、生地や付属品などの資材発注、縫製工場の選定、素材加工や品質面での指導など、生産工程やスケジュールの管理などを行います。
いかにコストを抑えながら、品質の良いものを納期までに生産するかが、生産担当としての腕の見せどころです。
—— Meiさんは中国語で取引先と直接やりとりされていますが、苦労したことや工夫していることはありますか?
生産担当として海外協力工場を担当し始めたころは、先方の担当者と関係性をつくることに苦戦しました。海外の方のため、直接会ってコミュニケーションを取ることができない難しさもあったのですが、仕事だけでなくプライベートのことも含めてお互いを知ることに努めました。いまでは臆することなく言い合える関係性を築けています。
コミュニケーションで心掛けていることは、あいまいな表現はせず、簡潔に伝えることです。商品企画課がデザインした商品が実際に販売されるまで、何度かサンプルを作成するのですが、希望どおりの形に仕上がらないことも少なくありません。
海外の工場とのやりとりで、細かいニュアンスが伝わらないことも原因のひとつのため、伝え方には注意を払っています。
—— やりがいを感じるときは、どのようなときですか?
自社ブランドの『devirock(デビロック)』では、近年雑貨に力を入れていますが、雑貨は洋服などその他アパレル商品と比べて、生産工程でのやりとりが多く、スムーズにいかないことがあります。
だからこそ、企画チーム、協力工場含め「みんなで作り上げたもの」という思いが強く、売上が好調で追加発注となったときは、とても嬉しく、やりがいを感じます。
—— 企業理念やCOMPASSについてどう感じますか?
グロウのCOMPASSは仕事をするうえで本当に大切なことだと感じます。
会社としても、もちろん大事にしており、理念やCOMPASSに向き合う時間は多いのではないかな、と思います。
理念やCOMPASSについて社員ひとりひとりの考え方を聞く機会があることで、新たな視点・気づきを得られるので、私自身にとっても良いきっかけとなっています。
新卒として入社した当初、社員総会で発表される『COMPASS賞』を受賞することを目標にしていました。初めて「成長し続ける」の賞を受賞したときはとても嬉しかったです。
また、私自身の受賞はもちろんですが、新卒が少ない会社だからこそ、新卒入社の後輩が活躍し、認められているところを目にすると、自分事のように喜びを感じます。
—— 『グロウ』とは、どんな会社だと思いますか?どんな人と一緒に働きたいですか?
新卒/中途の垣根がなく、新卒1年目から裁量のある仕事に挑戦できる会社です。また、学生時代の友人と話した際、改めてグロウは風通しがいい会社だと実感しました。
入社の決め手にもなりましたが、グロウで働いている人は本当に仕事に対して前向きな人が多いです。仕事もプライベートも大事にしている前向きな人が多いからこそ、主体的に動くことができるのかな、と感じます。そのため、前向きに成長したい!という意欲のある方とぜひ一緒に働きたいです!
—— 最後に、今後挑戦したいことは?
入社して以来ずっと、中国への海外出張を目標にしていたのですが、今年の3月ようやく実現できました!実際に現地に足を運んだことで、工場の状況をリアルに感じることができ、取り組むべき課題も見つけることができました。商品の不良がなぜ起きたのか原因を追及し、その改善に向け協力工場の意識も変えていきたいです。
また、個人的には、今後の新卒採用にも関わっていきたいです。私自身が新卒採用でベンチャー企業に入社したからこそ、学生の方に寄り添えることもあるのではと考えています。
グロウに入社したいという方の後押しができる存在になっていきたいです!