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2020年は緊急事態宣言の影響もあり、グロウで初めての在宅ワークを実施するなど、働き方にも大きな影響がありました。それぞれの部署においても変化への対応を迫られた1年でしたが、社員全員の積極的なチャレンジにより、業績は好調!
2021年1月7日の繊維ニュースでも取り上げられるなど、業界内でさらに注目を集めています。
※繊維ニュースは、創刊70周年を迎える日刊繊維専門総合紙
成長をともに実感したい方!グロウで挑戦をしたい方からのご応募をお待ちしています!
(繊維ニュース掲載内容)
子供服ECのグロウ/20年度40%増の急成長/20年9~11月期も好調続く
子供服ネット通販のグロウ(大阪市北区)が急成長を遂げている。2020年8月期の売上高は前期比40%増の40億円だった。今期に入ってからも第1四半期(9~11月)の売上高は前年同期比20%増と好調が続く。
前期は新型コロナウイルス禍で、ネット通販専業という同社の業態が大きな強みになった。楽天やゾゾタウンといったショッピングモールでの販売に加え、19年9月にリニューアルした自社ECサイトでの売り上げが好調だった。
自社の電子商取引(EC)サイトの好調の背景には、昨年からグーグルの検索エンジンで“子供服”と入れると、一番上に同社のサイトが出るようになったこともある。ネットで子供服を購入したい新たな顧客の目に付きやすくなりサイトでの購入につながった。同社の広報は「検索でトプに表示されるようになったのは、ユーザーにとって使いやすいサイトを心掛けて改修を重ねてきたことが原因では」と分析する。
同社は08年の創業以来、独自のアパレルブランド「デビロック」でECに特化した子供服の企画・販売を行ってきた。創業当初は韓国の子供服メーカーの商品の輸入・販売が主力だったが、徐々に自社のパタンナーやデザイナーを入れ、自主企画比率を高めてきた。今期からは全ての商品が独自企画になった。縫製は中国の縫製工場や日系商社を通して海外で行う。
18年度の売上高は18億円、19年度が29億円、20年度が40億円とここ3年間で飛躍した。ベーシックなデーリーウエアを中心に、大人のファッショントレンドを子供服のデザインに落とし込みながら、高品質な商品をリーズナブルな価格で提供する手法が支持を集めているとみられる。
ヒット商品に14年発売の「ウルトラストレッチパンツ」がある。顧客ニーズに沿って、細部のリニューアルなどを重ね、昨年には累計販売枚数が170万枚を超えた。同社は楽天のショップオブザイヤーを16~19年に4年連続受賞している。