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みなさん、こんばんは!今夜も飲んでいらっしゃいますか?
株式会社ジーピーオンライン、広報チームです。
お店のカウンターでお酒を飲みながらひとり、ふとこんなことを考えたことはありませんか?
- このまま今の仕事を続けていくのは不安
- 今の仕事には慣れたけど、これから何を目指していいのかわからない
- もっと自分に合った仕事が他にあるんじゃないか
・・・という悩みは、誰しもが経験するものではないでしょうか?
今回は、誰もが気になる「今後のキャリアを考える」をテーマに取り上げてみました!
社長はほぼ毎週キャンプに行くほどのアウトドア好きということで、いつもとは趣向を変えてキャンプ場からお届けします。
普段よりも開放的な空間の中で、キャリアに関する考えやアドバイスを語ってもらいました。
ー キャリアについて悩むスタッフが多いそうですが、社長としてどう考えていますか?
そうですね、よく聞く話です。そもそも僕はキャリアで悩んだことがないので、スタッフの気持ちにどこまで寄り添えるかわかりませんが、漠然とした不安がそうさせているんだと思います。
例えば、3年くらい今の仕事をやってきて、そこそこできるようになったし、自信もついたぞっていうタイミングで、そういった漠然とした不安がやってくるんじゃないですかね。「次は何をしたらいいんだ?」みたいな。
ロールプレイングゲームのように、段階を踏んでレベルアップしていく、装備が強くなっていく、なんていうわかりやすい流れがつくられているわけではないため、自分の成長が実感できなかったり、これからチャレンジすることが明確でなかったりした場合、不安を覚えるのは当然のことかなと思います。
ー ロールプレイングゲームのように、レベルアップしていく実感が持てる制度設計などはできないのでしょうか?
ある程度はできると思うのですが、僕はやりたくないしやらない方がいいと思っているんですよ。そもそもキャリアって何なんでしょうね?(おもむろにスマホで調べはじめる社長)・・・その人の経歴やスキルを指すのかと思いきや、その人の生き方そのものなんですって。
その上であらためて考えると、キャリアはその人がどのようなことを経験し、何を考えてきたかによって形成される人として豊かさなんじゃないですかね。
人としての豊かさを会社の制度で縛ってしまっていいのかなって思います。制度の設計にも限界があり、それに収まるようなキャリアのつくり方は非常に危険で、やってはいけないことのような気がします。
量産型のそこそこ優秀な人材を多く輩出する、という観点で経営をすることも正解なのかもしれませんが、自分自身がそんな人たちと仕事をしても楽しくないと思ってしまうので、僕の価値観に合わないというのも理由かもしれません。
ー では、どのようにキャリアと向き合えば良いのでしょうか?
キャリアを考えすぎなくていいと思っています。
大切なのは、どのような生き方をしてきたのかですから、日々さまざまなことを経験し、もがき続けることで、振り返ったときに自分が歩んできた道がきっと良いものになっていると思いますけどね。
仮にキャリア計画を立てたとしても、都合よくその通りの経験が積めることなんて滅多にないですよね?それこそ人生はゲームではないので、思い通りにいく仕事もあれば、いかない仕事もあり、その連続の中で、知らず知らずのうちにさまざまな経験を積んでいるものだと思います。
ー さまざまな経験を積むにはどうすればいいのでしょうか?
とりあえずやってみる精神を持つことと、そこそこの成果を上げること、この2点が重要かなと思います。
やらされている感じでもいいんです。とにかく新しいことを、嫌々でもいいのでやってみましょう。ただし、真剣にやる。そして、成果がある程度上げられたなら、また次の新しいことが舞い込んできます。この循環を繰り返していくうちに、色んなことができるようになっている。それでいいんじゃないでしょうか。
キャリアなんていちいち考えなくていいと思いますけどね。一般的に「仕事ができる」と言われている人たちは、ほぼ全員が「がむしゃらに色んなことをやってきましたけど、何か」って言ってそうな印象です(笑)。
がむしゃらに取り組んで一定の成果が上げられたなら、当然自信もつきますしキャリアを積んでいる実感すら湧くのではないでしょうか。
逆にキャリアが積めていない人は、常に色んなことから逃げている人じゃないでしょうか。日々業務をこなしているように見えて、漫然とやっているだけの人。その仕事をこれまでと違う新しいものにするために、知恵や工夫を凝らしてちょっとしたチャレンジを積極的に取り入れられていない人。
ー そうは言っても経験を積むチャンスって滅多にない気がします
そうですね。向こうから勝手にチャンスがやってくることは少ないかもしれません。でも、自分から呼び込むことはいつでもできると思います。例えば、会社が新しい仕事を誰かに任せたい時の動機って、「あいつなら最後までやってくれそうだ」「きっと期待に応えてくれるだろう」っていうものだと思うんです。それは、その人の仕事に対する姿勢への信頼感があるってことですよね。
言い換えると、普段からの仕事に対する姿勢に信頼感があれば、その人が頑張る限りはキャリアを積んでいける道が自ずとできていくのではないでしょうか。
ー 社長自身もそのようにしてキャリアをつくられてきたんですか?
はい。立場的なこともありますが、やりたいかどうかに関わらず、新しい仕事に挑戦する機会が多いため、その分得られるものも多いと思います。しかし、それは一つ一つの仕事に真摯に向き合い、がむしゃらに取り組んできたからこそ、人としての豊かさとして積み上げられてきたんだと思います。
あとは、それを胸張って説明できたら素敵ですね。
ー 自身のキャリアを説明するのは難しそうですね
書いていくべきだと思います。自分がどんな人間で、どんな経験をしてきたのか、そして何を考えているのかなどを。
Wantedlyにはプロフィールを作成する機能がありますよね。自分のプロフィールを充実させることで、その人のキャリアが可視化され、自分自身にとっても分かりやすくなるのではないでしょうか。自分の情報を積極的に発信することが、キャリア形成にもつながると思います。
ー 情報発信が大切ということですね!社長自身はどのようなことを書かれているのですか?
面倒くさいので書かないですよ(笑)。とはいえ、キャリアを考える上で「書くこと」や「言語化すること」は、やっぱり大事なプロセスなんだと思います。
キャリアって、最初から計画通りに進められるものじゃありません。自分で全てを選べるわけでもなければ、すべてを生み出せるわけでもない。与えられた環境や、たまたま巡ってきた出来事、周囲の人からの声かけ。その中で、「やってみたら意外と面白かった」という感覚を頼りに、自分の道を探していくしかないのだと思います。
だからこそ、「これは自分のキャリアにとって意味があることか?」なんて深く考えすぎず、とりあえず目の前のことに取り組んでみる。その姿勢が、結果的に次の機会を呼び込んでくれるのではないでしょうか。
ジーピーオンラインには、「何者かになろうとしている途中の人」たちがたくさんいます。まだ自分の軸が定まっていなくても、いろんなことに手を出して、試して、失敗して、またちょっと得意なことが見えてきて——そんな風に自分のやりたいことを少しずつ見つけていく。
私たちは、そんな過程を大事にしたいと思っています。
みなさんもぜひ、今の自分をちょっとだけ言葉にしてみてください。自分でも気づかなかった「面白さの種」が、そこに眠っているかもしれませんよ。
ー とはいえ、社長。社内では「やりたいことを見つける」ためのサポート施策もけっこうやってませんか?
あ、それ、うん……やってますね。キャリアを作っていくための気づきを与えたいっていう気持ちはありますし、できるだけのサポートはしたいので。
でもそれも、「全部与えてあげるから、さあ進んでね」ってことではなくて、自分で一歩踏み出すための“きっかけ”をつくるためなんですよ。大切なのは、自分の中にある「こうしたい」をちゃんと育てていくこと。それを手助けするために、会社としてできることを用意している感じです。
なので、「自分で全部見つけろ!」って放り投げてるわけじゃないんです(笑)。とはいえ、最後に一歩踏み出すのはやっぱり自分。そうやって動き出した人を、僕たちは全力で応援していきたいと思っています。
ー 最後に、今回のキャンプ場『せとうち太鼓の鼻ヴィレッジ』をご紹介します。
香川県・高松市の庵治(あじ)半島にあるキャンプ場で、穏やかな瀬戸内海を望みながらアウトドアを楽しめるスポットです。テントやキャンピングカーでの宿泊はもちろん、手ぶらで利用できるレンタル品やBBQ設備も整っているので、初心者でも安心。
夕暮れには瀬戸内海に沈む美しい夕日を眺められ、夜は満天の星空の下で焚き火を囲む贅沢な時間を過ごせます。自然の中でのびのびと過ごせるこの環境は、リフレッシュやチームの交流の場にもぴったりです!
▼キャンプ場 情報▼
Umi to Taico
せとうち太鼓の鼻ヴィレッジ
香川県高松市庵治町高尻3220−1
web : https://umitotaico.com/
Instagram : https://www.instagram.com/umi_to_taico/
tel:080-8826-1519 (受付時間 9:00-16:00)
mail:umitotaico@gmail.com
定休日 : 水木