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フロー型ビジネスからストック型ビジネスへ。第2創業期を迎えたgooddaysグループの「今」をお伝えします。

暮らし×ITで、多様なビジネスを展開するgooddaysグループ。

暮らし領域を担うgoodroomでは、賃貸リノベーション「TOMOS」やお部屋探しのポータルサイト「goodroom」を、IT領域を担うopen resourceでは、30年近くにわたり流通小売業界を中心にシステム開発を行ってきました。

私たちがこれまで取り組んできたのは、いわゆる「フロー型ビジネス」と呼ばれる、売り切りのビジネス。ですがこの数年で、大きな変革を遂げています。


goodroomが叶える、定額制の「ちょうどいい」暮らし

goodroomでは2020年6月、「goodroomサブスくらし(以下「サブスくらし」、当時の名称は「goodroomホテルステイ)」のサービスを新たに立ち上げました。



サブスくらしとは、日本全国のホテルやマンスリーマンションに、定額(月額68,000円~)で住まうことのできるサービス。今年で5年目のサービスになりますが、提携施設数は現在700を超えています。

サブスくらしがローンチされた2020年といえば、新型コロナウィルスにより未曾有の状況下にあったことは記憶にも新しいですね。リモートワークが推進された社会背景において、働く場所にとらわれない「身軽な暮らし」を応援するサービスとして誕生しました。

更には2023年より、サブスくらし内で取り扱う「ライフスタイルレジデンス」の開発にも注力。

サウナやワークラウンジなど、充実した共用部を実装する「ライフスタイルレジデンス」は、TOMOS学芸大学(東京都目黒区)、TOMOS保土ヶ谷(神奈川県横浜市)に続き、今年2月にはTOMOS調布国領(東京都調布市)も誕生。

シェアハウスほど濃密なコミュニティではない、かといって1人暮らしも味気ない。そんな方にとって、適度な距離感を持てる「ちょうどいい暮らし」を叶えるのが、ライフスタイルレジデンス。

グッドルームはこれからも、固定概念を覆し新たな暮らしの選択肢を提供することで、誰もが妥協せず自分にとって最適な暮らし方を選択できる世の中の実現を目指します。



open resourceが叶える、「いつでもどこでも快適な買い物体験」

新型コロナウィルスの影響により、流通小売業界にも大きな変化がありました。前述したライフスタイルの変化により、「いつでもどこでも、場所や時間に縛られずに快適な買い物体験をしたい」というニーズが高まってきたのです。

こうした中で、2021年に生まれたのが「Redx」。IT領域を担うopen resourceが、これまで30年近くかけて培ったノウハウを凝縮した、待望の自社サービスです。



Redxがローンチされた2021年といえば、日本各地で緊急事態宣言が発令された時期でもあります。外出を控えネットショッピングに切り替える人も急増する中で、流通小売業界では急速なDX化の必要性が迫られました。

Retail×Digital Transformation(DX) の略称をサービス名として冠した「Redx」は、POSレジシステムの「RedxクラウドPOS」と、店舗MDシステムの「Redx店舗DX」から成り立ち、その名の通り流通小売業(=Retail)のDX化を加速させるサービスです。



リモートワークの普及により広まった、働く場所に縛られない柔軟な暮らし方。それにより高まっていった、場所や時間に縛られない買い物体験へのニーズ。こうした状況下において、すべてがクラウド上で動くRedxは、Realとnetを結び付け、いつでもどこでも快適な買い物体験を実現します。

Redxのビジョンは、「Be the knot, Design the standard」すなわち、あらゆるデータと人々の暮らしを結びつけ今までにない体験をデザインする、ということ。単なる技術の提供に終わるのはなく、人々に新たな『前例のない体験』を提供し、世の中を豊かにすることを目指しています。


ストック型ビジネスへの転換

サブスくらしやライフスタイルレジデンスと、Redxに共通して言えるのは、ストック型ビジネスである、ということ。ストック型ビジネスとは、仕組みやインフラを作り、定額サービスまたは従量課金のサービスを提供することで、継続的に収益が入るビジネスモデルを言います。

一般的に、ストック型ビジネスは世の中の情勢に左右されずに、安定した収益を上げることができる、と言われています。激変期の今、ビジネスにおける群雄割拠の時代を生き抜くには、しなやかで強いビジネスが必要なのです。



そして何よりも忘れてはいけないのは、このように新しいことに挑戦できるのは、盤石なビジネス基盤をこれまで創り上げてきた実績からあるからこそ、ということ。

open resouseであれば流通小売・金融でのシステム開発、goodroomであればリノベーション事業。これらがgooddaysグループにとって、大きな強みであることは、これからも変わりません。

今後も基盤となるビジネスを継続しながらさらに磨き上げ、そこで蓄積されたノウハウや得られた原資を新しい挑戦へとつなげていくことで、ミッションとしている「どこにもないふつう」を実現し、皆さんの毎日が”gooddays”な日々となるよう、事業を推進してまいります。


新しいビジネスを生み出す、強い組織となるために

このように、大きな変革を遂げているgooddaysグループ。2023年12月にはカンパニーロゴやコーポレートサイトの刷新も行いましたが、 これも私たちが本気で変わっていきたいという、揺るぎない決意の表れなのです。

私たちはこれからも、新しいビジネスを世に生み出していく会社でありたいと思っています。目まぐるしく移り変わるこの時代において、常に新しい価値を世の中に提供し続けたいのです。


それを実現できる強い組織となるため、現在社内でも新しい取り組みを次々とスタートしています。評価制度の見直しや研修の充実化など、様々な側面から会社を見つめなおし、抜本的な改革を行っています

これからは社員の働き方についても、「新しい枠組みを作りたい人」と、「決められた枠の中で力を発揮したい人」に分かれ、更に多様化していくことでしょう。今後は新たな人事制度も導入し、gooddaysグループに所属する約300名の社員、誰もが力を発揮できる、「どこにもない」職場環境の実現を目指します。


gooddaysグループの第2章は、まだまだ始まったばかり。暮らし×ITから生まれる、無限の可能性を、一緒に切り開いていきませんか?

「どこにもないふつう」というミッション に共感していただける方、「新しいビジネスを生み出したい」という方、今回の記事でほんの少しでもご興味をお持ちいただけた方は、是非「話を聞きに行きたい」ボタンから、お気軽にご応募ください。お待ちしています!

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