システム部の大類と申します。
今回は、オープンソースの BIツールのMetabaseの環境構築を試してみたことを記事にしたいと思います。
目次
1. なぜMetabaseを試したのか
2. 検証のポイント
3. 検証方法
3.1. 環境の概要と構築方法
3.2. サンプルデータの準備とDBへのインポート
3.3. 相関分析
3.4. Metabaseの初期設定
4. 分析
5. 結論
1.なぜMetabaseを試したのか
弊社はサンプルパネル提供会社で、アンケート配信によって得られた調査結果を、GMOリサーチが管理しお客様に提供する場合があります。(調査結果の所有についてはサービス毎に異なります)
※パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。
弊社のオンラインリサーチの中には、お客様の要望に応えるオーダーメイドアンケート「フルサービス」があり、当サービスでは、データ納品に加え、TableauというBIツールを活用し、得られたデータを可視化、分析、およびダッシュボード作成に最適化されたデータ形式で調査結果を納品するサービスもオプションとして提供しております。
※詳しくはこちら
ですが今回は、DIY(セルフ型)アンケートのお客様含め、比較的専門的な知識がない方でも、オープンソースの BIツールでこのデータ結果の可視化を行うことができないのだろうか?という興味からMetabaseの環境構築を試してみることにしました。
オープンソースのBIツールには、Apache Superset、Kibanaなどもあるようですが、比較的ユーザーフレンドリーな、Metabaseで試すことにしました。
※ Metabaseのライセンスは、GNU Affero General Public License V3 (AGPL)です。
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