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「インターンだから、補助的な業務しかできない…」
そんな固定観念を覆すのが、株式会社OTONARI(以下:OTONARI)のインターンです。OTONARIでは、インターン生であっても事業の最前線に立ち、主体的にプロジェクトを推進できます。
今回話を聞いたのは、東京大学に在学中で、現在メディア事業部のインターンとして働く森山さん。SNS運用やマーケティングに興味を持ち、実践的な経験を積むためOTONARIにジョイン。現在は、48万フォロワー・20万フォロワーを持つ自社アカウントの運用を担当し、投稿作成・分析・戦略立案を手がけて、チームのリーダーとしての役割も担っています。
森山さんが感じるインターンを通じて得た学びや成長、OTONARIの魅力、そして今後の目標について話を聞きました。
森山 真人/ メディア事業部 インターン
東京大学在学中(現在休学中、27卒予定)。 SNSマーケティングの実践スキルを磨くため、OTONARIで長期インターンに参加。 48万・20万フォロワーの自社アカウント運用を担当し、投稿作成・分析・戦略を考える。
過去のインターン経験から見えた「本当に挑戦できる環境」
ーーまずは、自己紹介とインターン生として入社した背景について教えてください。
現在、東京大学に在学しており、実践的なビジネス経験を積むためにOTONARIのインターンに参加しています。
大学3年生になってから就職活動を始めたものの、企業選びの基準が定まらず、「自分が本当にやりたいことは何なのか?」という疑問を抱くようになりました。
そこで、自分自身と向き合うために休学を決意。裁量の大きい環境でビジネスに向き合い、実践を通じて成長できる場を求めていました。
また、2025年の3月から海外に渡航しておりますが、現地での経験をSNSで発信することにも興味があったため、ビジネススキルだけでなく情報発信のスキルも磨きたいと考えていましたね。こうした背景から、SNSマーケティングの最前線で実践を積めるOTONARIのインターンに参加を決めました。
ーーインターン先を選ぶ上で大切にしている軸などはありましたか?
以前、インサイドセールスのインターンを1年ほど経験したのですが、1日300件ほどひたすら架電をする業務だったんです。成果を出すための工夫を考える余地はほとんどなく、ただ決められたKPIを達成するための作業に近い感覚がありました。
もちろん、その経験自体も無駄ではありませんでしたが、もっと自分で考え、試行錯誤しながら成長できる環境を求めるようになったんです。そう考えたときに、次のインターン先は、裁量の大きな環境を最優先で探そうと決めました。
また、チームで仕事をする経験が積めるかどうかも意識していましたね。将来的には起業を考えているため、実践的な環境でチームマネジメントやリーダーシップを学べる機会を求めていました。
ーー最終的にOTONARIに決めた理由も聞きたいです。
やはり裁量の大きさが決め手になりました。
実は他の企業のインターンにも合格していましたが、業務の一部を担当する形が多く、事業の根幹に関わる機会は少なかったんです。その点、OTONARIでは、インターン生であってもSNSアカウントの運用責任を持ち、戦略から実行までを任せてもらえると聞き、ここなら本気で挑戦できると思いました。
試行錯誤の連続。SNS運用の実務を通じて得た経験
ーーOTONARIでの業務内容について教えてください。
最初は、既存のSNSアカウントの運用をフォローする形で業務を進めていました。具体的には、投稿の作成や編集、過去の投稿の分析などを担当し、運用の流れを掴むところから始まりましたね。
現在は、アカウント全体の戦略立案から日々の投稿運用まで、一連の業務を担当させていただいており、PDCAを回しながら、どの投稿がどんな結果を生んだのかを分析し、次の施策に活かすことを意識しています。運用の方向性を決めるために、市場分析や競合アカウントの動向をリサーチすることも増えましたし、新しいコンテンツの企画も行っていますね。
単なる投稿作成だけでなく、アカウントの方向性や戦略を自分で考えて実行できるのは、OTONARIならではの環境だと思います。
ーー実際に取り組んだ施策の中で印象に残っていることはありますか?
一番印象に残っているのは、自社運用していたSNSアカウントのリブランディングですね。フォロワー数が約48万人とかなり影響力の大きいアカウントです。
もともとリポスト型の投稿(他のユーザーの投稿を自分のアカウントから再投稿する形式)が中心のアカウントだったのですが、Instagramのアルゴリズムが変わったことでリーチが大きく低下し、以前の運用方法では成長が見込めなくなりました。このままではアカウントの価値が下がってしまうと思い、新しい方向性を模索することになったんです。
ーー具体的にどのようなアプローチを取ったのでしょうか?
まず、リポスト型の投稿からオリジナルコンテンツ主体の投稿へとシフトしました。ターゲット層の関心を分析しながら、フォロワーに響くコンテンツをゼロから企画し、試行錯誤を重ねながら投稿を作成していくイメージです。例えば、フォロワーの共感を得やすいストーリー性のあるリール動画や、保存・シェアされやすい表形式の投稿など、さまざまなフォーマットを試しましたね。
もちろん、ただ投稿するだけではなく、データを細かく分析し、PDCAを回します。投稿ごとのリーチや保存数、フォロワー増加率を指標にしながら、どのコンテンツがフォロワーのエンゲージメントを高めるのかを検証しました。その結果、1投稿あたりの平均再生数が5〜6万だったものが、30万再生を超えるようになり、最大で450万再生を記録するバズ投稿も生み出すこともできました。
ーーすごい成果ですね!インターンを通じての成長実感はいかがでしょうか?
課題を自分で見つけて解決する力が身についたと思います。OTONARIでは、自分で課題を見つけ、どう解決すべきかを考えながら取り組む機会が多かったので、受け身ではなく「次に何をすべきか?」を常に意識するようになりました。
また、より具体的なところでいくと、アカウントを伸ばすという表面的な部分に留まらないSNSマーケティングの実践的なスキル・ノウハウを学べた点が大きかったです。数十万人のフォロワーがいる大規模なアカウントの運用ができるからこそ、ユーザーからの反応も大きく、試したSNSマーケティング施策に対してどのような成果が生まれるかが分かりやすい。試行錯誤を繰り返しながら、自社のアカウントに限定されない、「SNSマーケティングの本質」を知ることができたと思います。
ーーやりがいについてもお聞きしたいです。
自分が試行錯誤して考えた施策が成果につながったときですね。
特に、リブランディングを進める中で、投稿の方向性やコンテンツの内容を大きく変えた結果、再生回数やエンゲージメントが目に見えて伸びたときは、達成感がありました。
より上流のポジションで、事業成長を担う
ーー社内の雰囲気やカルチャーについてはどう感じていますか?
OTONARIは、とにかくフラットで意見を発信しやすい環境だと感じています。社員の方との距離が近く、インターン生でも「こうしたい」と提案すると、しっかりと耳を傾けてもらえます。
特に印象的なのは、社長である宮下さんとの距離の近さです。普通だったら、インターン生が社長と直接意見交換する機会なんてなかなかないと思います。でも、OTONARIでは宮下さんがアイデア出しに参加してくれたり、壁打ちに付き合ってくれたりと、チーム全体で事業を良くしていこうという雰囲気がありますね。
また、裁量が大きい分、責任感を持って業務に取り組める環境でもあります。単なる「経験」ではなく、実際に事業を動かしている「実感」を持てるのは、OTONARIならではの魅力ですね。
ーー今後の目標について教えてください。
帰国後は、より責任のあるプロジェクトを担当し、事業成長に貢献したいですね。現在は主にSNS運用を担当していますが、今後はマーケティング全般や事業戦略にも関わりたいと考えています。
また、これまでの経験を踏まえ、単なる運用ではなく、どうすればより多くのユーザーに価値を届けられるか、売上に直結する仕組みをつくれるかを意識しながら取り組んでいきたいです。
ーー最後にインターンを検討している学生にメッセージをお願いします!
OTONARIのインターンは、裁量の大きさと成長できる環境が魅力です。単なるアシスタント業務ではなく、自分の考えた施策を実行し、結果を出す経験ができるので、本気で成長したい人にはぴったりの環境だと思います。
自分の力を試しながら、実践の中でスキルを磨きたい人は、ぜひOTONARIのインターンに飛び込んでみてください!