- 採用担当
- Marketing Consultant
- 人事
- Other occupations (25)
- Business
- Other
|目次|
⑴美容業界からSNS業界へ!異色のキャリアの裏側とは?
⑵インフルエンサーと伴走し、商品を広める仕事のやりがい
⑶チャレンジできる環境で次のステップへ!OTONARIの働き方
美容業界からSNS業界へ!異色のキャリアの裏側とは?
ー本日はよろしくお願いします。まず、今までのご経歴とあわせて自己紹介をお願いします!
佐々木と申します!よろしくお願いいたします。美容エステの専門学校を出た後、新卒でエステサロンに入社しました。正社員として4年半勤務し、その後フリーランス期間を経てOTONARIに転職しました。現在27歳です。
ー一度フリーランスになられたとのことですが、どのような経緯でフリーランスをされていたのでしょうか?
エステサロン在籍中に美容関係の資格をいくつか取ったのですが、その中のひとつである遺伝子解析のパーソナルカウンセラーをフリーランスでやりたいと考え、正社員を辞めました。
ー資格を活かして働くのは面白そうです!どのような業務内容だったのですか?また、転職のきっかけや入社理由もお聞きしたいです。
フリーランス時代には、個人のお客様向けにカウンセリングをしながら、関わりがあったライブ配信の事務所にも業務委託として入り、採用業務や配信の管理などを担当しておりました。この時、初めてSNSに関わる仕事に携わりました。
ちょうどこのタイミングで結婚が決まり、もう一度正社員になろうと考えてWantedlyに登録しました。この時に現職の社長が声をかけてくださったのが入社のきっかけです。
SNS業界の会社に入社したのは、Z世代の当事者である私が活躍できる分野だと思ったためです。また、LIVE配信の仕事をしていて、1対1のチャット上でのやり取りなどにも慣れていたので、その経験もいきると考えました。
インフルエンサーと伴走し、商品を広める仕事のやりがい
ー今はどの部署でどういったお仕事をされているのでしょうか?
今はASP事業部という部署で「インスタグラマーコンサル」というお仕事をしています。
インスタグラマーの方に案件をお願いしたり、案件を投稿するまでのサポートをしたりしています。また、そのアカウントや売り上げを伸ばしていくのも業務のひとつです。
担当している美容系のアカウントはおよそ50人以上です
ーそうなんですね!佐々木さんは美容系のアカウントを担当されているとのことですが、分野ごとに担当者が分かれているということでしょうか?はい。商材のジャンル別、あとは媒体別で担当を分けています。
具体的な商材のジャンルとしては、美容系や転職系などがあります。媒体は、TikTokやX(旧Twitter)、インスタグラムなどを扱っています。
案件や商材の特徴によって、インスタグラムではPRできるけどTikTokではできない、といったことがあるため、このように分担しています。
ーそれぞれの商材に対して、ベストなサポートができるようになっているのですね。 今のASP事業部は何人ぐらいの組織なのですか?
正社員が7名ほど所属する組織です。
ー佐々木さんが所属する事業部と、そのほかの事業部の間で話すタイミングはあるのですか?
あまりないですね。全員が集まって会話をするのは全社会のみで、基本的に会議は分野ごとの上長とのものが多いです。
ただ、インスタグラム運用のノウハウを学ぶ講習会などは全社で行われているので、希望して参加すれば他部署との接点があると思います。
他にも、インフルエンサーの皆さんが売り上げに対して課題を持っている際、どう答えたらいいかわからない場合は、分野間を超えて対策を考えたりもします。
美容系のアカウントの売り上げは私が責任を持っています。
ー裁量権がすごくありますね!
そうですね。今はまだ正社員がそれほど多くないため、責任のある仕事を任せていただけるチャンスがたくさんあると感じます。先日の全社会でも、まだ様々なポジションが空いていると共有があったので、上を目指したいしたい方は、どんどん上を目指していけると思います。インターン生を含めてやる気がある方が多いです。
ー社内に活気があるのはいいですね! 実際にコンサルとしてサポートに入ったことで、変化があったり売り上げが伸びたりするインフルエンサーの方もいらっしゃいますか?
はい、いらっしゃいますね。
インスタグラムのインフルエンサーの方の中には、「インスタはこういうふうに投稿したらバズる」というインターネットの情報をそのまま鵜呑みにして投稿を行っている方が多くて…。自分のアカウントにその手法が合っているのか、ターゲットに対してその投稿が刺さるのかというところまで見れていないケースもあるんです。そのため、私たちはアカウントのペルソナ設定から一緒に考えます。例えばターゲットをこのように設定する場合は、こういう案件をやっていくのが良いです、というようにアカウントの方針を整理し、投稿スケジュールも組んでいきます。
実際に、スケジュールをこちらに任せてくれるインフルエンサーの方は、すごく売上を出してくださっています。
ー考えて行動し、素直で吸収力のある方がどんどん売上を伸ばしているのですね!
どれぐらいのフォロワー数のインフルエンサーを支援しているのでしょうか?
基本的には1万人以上のフォロワーがいらっしゃる方を対象としています。
ーインフルエンサーコンサルの業務内容としては、PR投稿のみの支援を行うのでしょうか?それとも、他の投稿も含めて総合的にコンサルに入るのでしょうか?
どちらも行います。やはりPR商品の売り上げを伸ばすためには、アカウントを伸ばす必要があるからです。
結局のところ、アカウントが伸びていないと、PR商品の売上も伸びにくい傾向があります。
せっかく投稿しても、見ている人が少ないようなエンゲージメントが低いアカウントだと、人気商品のPRでもほとんど効果がなかったりするので、日頃の投稿からアドバイスするようにしています。
ー確かに、毎日の積み重ねがPR効果につながってきそうですよね。業務内容としては、芸能人のマネージャーに近いイメージであっていますか?
そうですね。インフルエンサーの皆さんのマネージャー、マネジメントに近いと思います。かなり有名な方も登録していたりするので、少しドキドキしながら仕事をしています。
チャレンジできる環境で次のステップへ!OTONARIの働き方
ー働いていて、嬉しかったことはなにかありますか?
担当しているインフルエンサーの方が私を頼りにして、様々な面で私を信じて行動してくださったことですね。「佐々木さんの言うことでしたら、信じます!」ということを言ってくださいました。
インフルエンサーの皆さんとはLINE上でやり取りをすることが多く、返信がない方もいらっしゃいます。そのため、言葉遣いや絵文字の使い方に気を付けるようにしています。
ー逆に、業務で大変な点はどんなところでしょうか?
大変なことは、売上が安定するものではなく、臨機応変に数字に向き合っていく必要がある点です。
先月の売り上げは好調だったけれど今月は伸びないということもありますし、先月は多く投稿してくださった方が今月はなかなか投稿してくださらないケースもあって、予測がつかないことが多いです。
好調だった案件が急に投稿できなくなり、月の売り上げ目標計画をすべて立て直さなくてはならない時などもあります。
ー嬉しいことも大変なこともある中で、入社をしてよかったなと思うことはありますか?
すごい経歴を持った上層部の方々と一緒に仕事ができるので、恵まれた環境で働けるという点で入社してよかったと感じています。社内には有名YouTuberのアカウント立ち上げ経験がある方もいて、ノウハウや仕事の仕方を質問すると熱心に教えてくださるんです!
教えてそのまま終わりではなくて、何か課題や挑戦する機会をいただけたりするので、SNSの知識をつけたい人にとってはピッタリな会社だと思います。
ーそうなんですね!どんどん成長できそうです。他にOTONARIの魅力は、どういう部分で感じていますか?
社内カルチャー的なところでいうと、とにかく社員同士の仲が良く、イベントごとが非常に盛り上がるところも魅力だと感じています。定期的にランチ会が開催されたり、全社会の後も2次会、3次会ぐらいまであったりします。仕事面では先ほど少しお話したように、上司の皆さんが教えて終わりではなく課題や機会を作ってくださるのが魅力だと思います。例えば、なりたい姿があるのであれば、こんなことをやってみたらどう?ということで、ポジションを考えてくださったりするんです。
ー素晴らしい環境ですね!今後のキャリアを考えるうえで、何か目標はありますか?
もともと美容関係の仕事にも携わりたい気持ちがあったので、将来はDtoCの業務にも挑戦していきたいと考えています。
(DtoC=「Direct to Consumer」の頭文字をとったマーケティング用語です。 自社で開発・製造した商品を、卸売業者や小売店などの中間業者を介さず、直接消費者へ販売するビジネスモデルのことを指します。)現在は上長とミーティングを行っている段階ではあるのですが、やりたい仕事に少しずつ関われているので今後が楽しみです!
ー最後に、OTONARIにはどういう人が合っていると思いますか?
何かわからないことがあった際には、すぐに「これがわからないから教えてほしい!」という風に質問しに行けるような人はマッチしていると思います。逆に、すべての受け身の人にはあまり向いていないかもしれませんね。
あとは、色々なタスクを並行で進めていくため、タスク管理が得意な人はこの会社に合っていると思います!
ー佐々木さん!本日はインタビューありがとうございました!