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Nature唯一のデザイナー。世の中にフレッシュなイメージを与えたい。

今回はNatureの唯一のデザイナーの長尾友美さんに話を伺いました。彼女は製品の工業デザインを専門としながらも、今はNature Remoのパッケージから、販促物、アプリUIまでを手掛け、デザイン全般を担っています。そんな彼女がなぜNatureに参画することになったのか、どのようなことを心掛けて仕事をしているのかを尋ねてみました。

インタビュアーは前回と同じくインターン生の北村天志が務めさせていただきます。

ー長尾さん、今日はよろしくお願いします。突然ですが、長尾さんは今現在どんなお仕事をやられていらっしゃるんですか?

そうですね、ざっくり言ったらデザイン全般ですね。Remoの外観から、パッケージ、販促物、アプリのUI、そしてNatureのホームページまで作っています。それと、よく工場にも行ったりしますね。

ー工場?デザインをするのに何で工場に行く必要があるんでしょうか?

工場に行くのは実際に作られている製品の品質を確かめる必要があるからです。確かに、こちらでデザインをしてしまって、それを工場に提出しておしまいにしてもよいのかもしれませんし、デザイナーがそこまでやる必要もないのかもしれません。

でも、実際に行って自分の目で見てみないと思ってたデザインと同じかどうかなんてわからない。だから、私は工場に行って、もっとこうしてほしい、ああしてほしいと注文を付けてクオリティをあげていくことも大事なことだと思っています。

ー確かにその通りかもしれません。Remoをもっといいものにしたいと思ったからの行動ですね。

そうですね。AppleのiPhoneも発売された当初は、表面部分に非常にこだわっていてプラスチックとはだれも気付かないような仕上がりでした。それも工場での作り方に非常にこだわったからなんですよね。Natureのプロダクトも細部にこだわって作っていきたいです。

ーそうだったんですね。そもそも長尾さんがデザインに興味を持つようになったきっかけはどんなものだったんですか?

明確なきっかけは覚えてないですね。笑。でも高校生のころから美術が好きだったんです。何かものを作るお仕事がしたいと思って。その中でも芸術家とかじゃなくて社会に関わる仕事がしたくて、大学も美術系の大学に進みました。

ー前職を辞めてまで、なぜ長尾さんはNatureに入社することにしたのですか?

シンプルに言えば、晴海さん(塩出晴海、代表取締役社長)の知り合いだったんですよね。もともと京セラで携帯電話のインダストリアルデザインを手掛けていました。

前職でのインダストリアルデザインも非常にやりがいがあって面白い仕事ではあったのですが、製品のデザインのみの仕事でした。その仕事をやる中でITデザインにも興味が出てきたというのが、理由ですかね。

ー前職と比べてNatureでの仕事が違う部分というのは何かありましたか?大手との違いなどあれば教えてほしいです。

一番大きな違いは、仕事の全体像を見れるかどうかだと思います。前職は大手の企業だったので、細部までこだわれる反面、自分の仕事がどのように貢献できているのかがわかりにくかった。そして、上司がいたので自分が負わなければいけない責任も小さなものでした。

その一方で、Natureではビジュアル全般を担当し、みんなの意見を取り入れながらそれを形にできるというのがとても面白いところです。確かにその分負わなきゃいけない責任というのも大きいのですが、裁量が大きい方が成功した時の喜びも大きいです。自分の仕事が、明確に役に立っているという実感もありますしね。

ーそんな長尾さんが思うNatureで働く魅力というものはなんでしょうか?

Natureで働く魅力は、とにかく「ゼロから」ものづくりに関われること。メーカーのインハウスのデザイナーとして0からブランドを作れるのは、これ以上ないチャンスだと思っています。それに、ハードやソフトの設計など、いろんなジャンルの人と密接に関わることができるのも、大きな組織では体験できないことです。仕事の範囲が広いこともあり、日々なにかしらの発見があることも楽しいです。私にとってはまったくの新しい世界でしたね。

ーとにかく新しいものに関われるのは魅力的な部分ですよね。長尾さんは、未来のNatureがどんな会社になっていてほしいと思いますか?

Natureブランドがもっともっと成長していろんな人に知られるようなものになっていてほしいです。その中で会社のビジョンとモノのイメージがぴったりと重なるようにこれからもデザインをしていきたいですね。

開発スピードが速かったり、新しいことをどんどんやっていったりという今の会社のいいところも残しつつ、世の中に新鮮なイメージを与えたいですね。

ー社会とかかわる仕事がしたかったや世の中に新鮮なイメージが与えたいというお話がありました。長尾さんが社会とのつながりを強く意識する理由は何ですか?

ちょっと意外な質問でした。笑。でも根底にあるのは、自分の作って製品を使って便利だと思ってもらうことだと思います。自分の作ったものが使って喜ばれてるってとてもうれしいことですよね。このことが軸にあってかつ、デザインが好きで、今の仕事をやっているのかもしれないですね。

ー最後に、どんなUIデザイナーの方に来てほしいかお聞きしたいです!

人間的に面白い人が来てほしいですね。笑。Natureの人たちは、一人一人が専門的な知識を持っていて、仕事も速いのに、ほんと、みんな面白いんですよね。なのでデザインが大好きで面白い人、ぜひ一緒に働きましょう!

ー長尾さん、ありがとうございました!

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