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Webディレクター必見!役立つ資格11選【前編】

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ 経営企画部 IR/PRチームの坪根です。

今回のストーリーは、
・Webディレクターを目指している方
・現在Webディレクターとして勤務している方
・Web関連の仕事に就職・転職を考えている方
におすすめの内容、「Webディレクター必見!役立つ資格をご紹介」の
【前編】です。
基本的な知識の習得のために資格を保有しておいても損はありません!

是非、最後までご覧ください。

前編では
①資格を取得するメリット
②Webディレクターにおすすめの資格
をご紹介していきます。

資格を取得するメリットとは

現在Webディレクターとして勤務をされている方に「資格を取得した方がいいですか?」と質問すると、ほとんどの人がしなくて良いと答えると思います。
その理由は、Webディレクターの仕事は現場で培った技術や最新のWeb知識の保有、それらを業務に活かせるということが重要になってくるからです。
しかし資格を取得するメリットはたくさんあります。

1つ目のメリットとして、資格の勉強をすることでWebディレクターの仕事の大枠を理解することができることです。
就職や異業種からの転職で、初めてWebディレクターを目指そうとしている人にとっては、基本的な知識の習得のために資格を保有しておいても損はないでしょう!

2つ目は、知識やスキルを学び整理することができることです。
あくまで知識やスキルは多くの現場の経験によって培われます。しかし、Webディレクターに求められるのは、ディレクションやコミュニケーション能力だけではありません。
デバイスやデザイン、プログラミングなどに関する知識も含まれ、資格習得に向けた勉強を通じて足りてないスキルや知識を身につけ、自分自身の中に落とし込むことでスキルアップのために必要なことを学ぶことができます。

3つ目、コミュニケーションを円滑にすることができるWebディレクターは、多種多様な職種・業界のクライアントやデザイナー、エンジニアと密接なコミュニケーションを取る必要があります。
場合によっては、クライアントの広報担当者や経営者とのコミュニケーションが必要な時もあります。
そこで各職種の専門用語や基礎知識を知っているだけで、的確なハンドリングが行えるようになります!
特にWebデザインやコーディングに関する知識を取得することは、リスクを避けるだけでなくやり取りがスムーズになるという利点もあります。

では、Webディレクターにおすすめの資格は?

【ディレクション部門】
紹介する資格はWebそのものの基本的な知識のほか、Webディレクターに必要なリテラシーを幅広く学習することが可能です。
ディレクションを基礎から学び直したい方や自己流でディレクションしてしまっている方など、資格のテキストを読むだけでも知識がかなり広がると思います!

①Web検定 Webリテラシー
Webディレクター/Webデザイナー/Webプロデューサーという3職種に関する知識を、幅広く学ぶことができる資格です。

これからWebに関わる仕事の就職・転職を目指す方や、現在勤務しており仕事の幅を広げたい方、Webリテラシーを必要とする全ての方におすすめの資格となっています!
ある程度納期する知識のある方にとっては初心者向けの試験とも言えますが、非効率なコミュニケーションや認識のずれをなくすために必要な知識が凝縮されています。

②Web検定 Webディレクション
制作会社のWebディレクターはサイト制作の責任者に近いポジションであり、クライアントとのやり取りやスケジュール管理、デザイナーやエンジニアとの連携など多岐にわたる業務内容があります。

この資格では構成作成や集客支援、ボールの設定といったWebディレクション・Webサイト運営に関する知識やスキルを体系立てて学ぶことができます。
円滑なディレクションを行うことで、より良い品質のサイトを納品することができるため、Webディレクション初心者だけでなく、実務者として一定のレベルに達しているWebディレクターにもおすすめの資格です!

③ITパスポート試験
ITパスも呼ばれる国家資格で、IT全般に関する幅広い基礎知識の習得が可能です。
戦略・マーケティング・財務・法務といった経営にまつわる知識から、セキュリティ・ネットワークなどのIT関連のリテラシー、さらにはより実践的な手法なども学習することができます。

業種を問わず受験しやすい資格で、ITスキルを高めるために取得することで社会的に役立つ資格の1つです。

④ネットショップ実務士
ECサイトの運営に特化した資格です。
レベル1は基礎知識編(必要最低限の運営知識、ビジネスマナーの習得が目的)は新卒の方や運営初心者など、レベル2では実践知識が問われ、コンサルタントやネットショップの支援事業者におすすめです。

EC業界を取り巻くトレンドのほか、政策プロモーションといった知識を集中的に学ぶことが可能です。


【Webデザイン部門】
制作・Webデザイン関連の資格取得は、自身のスキルアップのほかにWebデザイナーとのコミュニケーションを円滑にするというメリットがあります。
今からご紹介する資格を持っているだけで、クライアントにデザイン意図を説明したりする際やデザイナーへのデザイン指示を的確にしたいときなど、役立つシーンが多々あるでしょう!

⑤Webクリエイター能力認定試験
スタンダードとエキスパートの2種類があります。Webディレクターとして体系的にWebサイト制作やデザインスキルを身につけたいという方におすすめの資格です。

本試験で必要とされるのは、Webサイトのデザイン能力とコーディング能力です。
スタンダードは実技試験となっており、必要に応じてソースコードを編集して提出します。
エキスパートでは実技に加え知識問題も加わり、新規サイトの制作・レスポンシブ対応・スクリプトを用いた動きのあるWebサイトの制作ができるスキルが問われます。

⑥Web検定 Webデザイン
Webディレクターに求められるデザイン関連の知識スキルは、そのデザインがどのような意図で作成されているのかを理解しデザイン意図をクライアントに説明したり、必要に応じてデザイナーに修正指示を出せることです。

この資格はWebデザインの実務的なスキルやセンスではなく、Webサイト構築にあたって必要となる標準的なWebデザインの知識を問うものです。
Webデザインにおけるルールなどを習得できるため、制作におけるコミュニケーションを円滑にしてくれます。

⑦Webデザイン技能検定

1級から3級に分かれており、Web業界では珍しい国家検定です。
Webサイト制作に必要とされるWebデザインの知識や技能実務能力などが問われ、Webディレクターが熟知しておきたい知識が網羅されています。
最も難しいとされている1級の難易度は、なんと合格率10%~20%。取得すればスキルを証明することができ、Webサイトの制作運営に関して体系的な知識スキルを得たい人には資格取得に挑戦してみるといいでしょう!

次回は、マーケティングやアクセス解析ビジネスにおけるおすすめの資格について
ご紹介します!

本記事の動画はこちら
▼Webディレクター必見!役立つ資格11選をご紹介(前編)
https://www.youtube.com/watch?v=E2a19h79YRg

Webディレクター養成大学(旧:SiTest TV) では、Webディレクターを目指している方や
Webマーケティングを担当している方にとって有益な情報を日々配信しています。
▼Webディレクター養成大学
https://www.youtube.com/@SiTestTV/

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